たばこカード

たばこ自販機、ICカードで成人識別 全面切り替えへ(朝日)。ここなどに種子島の実物の写真が。「たねィ」というのは種子島に因んだ名前なんだろうけれど,Edyとは違うのか。森山和道氏の2002年11月の日記によれば少なくとも2002年時点ではFeliCaらしい。技術的な解説はどこかにないのか。うちもFeliCa導入に向けて進んでいるが,よくわからないことが多い。

ITかICTか

旧Wikiの2005-05-07でITかICTかについて書いていろいろコメントをいただいた。先日の細田さんの話でも政府がITやe-Japanで総務省がICTやu-Japanということだった。日本経団連タイムス No.2788-02からリンクされている「次期ICT国家戦略の策定に向けて」というPDFでは次のように解説されている:

情報通信技術を表す英語はIT(Information Technology)とICT(Information & Communications Technology)がある。米国、日本等の先進国では、「IT」の語が一般的に使用されてきたが、昨今、国連等国際機関、欧州、中南米、アジア各国において「ICT」の語が普及しつつある。

米国ではIT doesn't matterとかDoes IT matter?といった本が話題になっているようだ。

それはそうと,この提言の要旨が「日経コンピュータ」10月31日号にまとめられている:電子政府・電子自治体では「国民からみれば、まったくと言えるほどIT化により便利になったという実感がない」。

フロッピーでレセプト

朝日の夕刊にレセプト、電子データで提供 支払基金方針。「フロッピーディスクなど」が2回も出てくる。今どきフロッピーディスクはないだろう。壊れやすいし,紛失しやすい。ネットで送るという発想はないのか。暗号化すればフロッピーを運搬するより安全なはず。

追記:コメントでたいへん貴重な情報をいただいた。併せてご覧いただきたい。

インターネット安全教室

JNSA インターネット安全教室のポスターが何枚か届いた。11月5日に名古屋であるらしい。上記サイトにあった2005年版ビデオ教材(約18分)を眺める。子どもといっしょに安心インターネットを読んだ後なので食傷気味。特に気になるところはないが,ワンクリック詐欺にひっかかって警察に通報しようとするのを,払う必要ないから通報しなくていいと止めるシーンは,検挙する気がない警察の姿勢を反映しているのか。

子どもといっしょに安心インターネット

『子どもといっしょに安心インターネット なにが危険なの?』という本を生協で見掛けたので,岩波書店の本だということもあって,衝動買いした。よく見ると,この赤表紙のほか,黄表紙,青表紙の3巻本らしい。

とりあえずこの赤表紙について気づいた点を以下にメモしておく。

ネット高額請求で無理心中

無理心中:検察指摘「ネット高額請求苦に」 名古屋地裁(毎日),胸の痛むニュースだが,情報倫理でこの手のサイトの怖さを教えるための題材になりそうなのでメモしておく。

教育情報化推進協議会

教育情報化推進協議会にいろいろ役に立つ資料があった。ところでこれはどういう団体なんだろう。去年まではwww.eea.toというドメインだったそうで,トンガ王国にあったのかもしれない。かまわずリンクしたが,リンクは許諾制だそうだ。

教科「情報」の教員採用

辰己さんのブログの教科「情報」の教員採用にいくつかコメントやトラックバックが付いているが,三重県立高校の「情報」は42人申し込み,40人受験,1次合格13人,2次合格4人である。2次合格したら雇ってもらえるわけではない。また,情報は複数の免許が必須であるので,たとえ雇ってもらえたとしても情報以外も担当させられるかもしれない。

ゴルバチョフが三重県に!

11月16日(水)13:00〜17:30,「アジア共栄の模索——世界に開放されたアジア」 : シンポジウム。ゴルバチョフさんに紹介してもらえる?という話もあったが,残念ながら予定が詰まっていた。

CCの画像が消えていた

このブログは Creative Commons のライセンスを使っている。以前のフォーマットに従って http://creativecommons.org/images/public/somerights20.gif を表示していたが,いつの間にかこれがなくなって,今のフォーマットでは 〜.png になっていた。また,能書き This work is licensed under a Creative Commons License. も This work is licensed under a Creative Commons Attribution 2.1 Japan License. に変わったようだ。Creative Commons Attribution 2.1 Japan License は一つしかないので冠詞は the かなと思ったが,a でいいのだろうか。

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