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IMSLPが閉鎖著作権切れのスコアをスキャンして提供していたサイト International Music Score Library Project が楽譜出版社 Universal Edition の圧力で閉鎖(Slashdot | Provider of Free Public Domain Music Shuts Down)。Googleとかが引き継いでくれないかなぁ。 本のスキャンについては The Open Library でも書いた。Googleなどいくつかの有名なプロジェクト以外に うわづら文庫 というものも教えていただいた。 今でこそこういうオープンコンテンツが流行っているが,以前音楽の好きな友人に,クラシックの楽譜は著作権が切れているはずだからスキャンしてネットで流してもいいはずだと言ったところ,そんなことをしたら楽譜屋が潰れてしまうと叱られたことを思い出す。 オープンコンテンツといえば,以前 教育システムにおけるオープンな潮流について で Connexions について書いたが,その後 Connexions - Building Communities and Sharing Knowledge という講演ビデオを見つけた。PDFでなくXML + MathMLなのは自由にremixするためだそうだ。なるほど。しかしSafariでは数式がうまく表示できない。Firefoxで,Fonts for MathML-enabled Mozilla を参考にして数式用フォントを入れる必要がある。 [2007-10-25追記] Project GutenbergがIMSLPコンテンツの受け入れを買って出たようだ:Slashdot | Project Gutenberg Volunteers Partial IMSLP Hosting
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検索最近のコメント
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記憶違いかもしれないけど
著作権が切れた作曲家の直筆楽譜ならスキャンして配るのはいいけど、出版社等が修正等している楽譜(結構半端じゃなく多いらしい)については単純にそうもいかないって話をどっかで聞いたような。もっともそれでももう1度写譜してそれを公開ならいいって話もあったような…まあまだ他にも公開してるサイトもそれなりにあるのでなんとかなるか。
# ミクに愛の死でも歌わせてみるかと久々にスコアを注文したって事は内緒。
# MEIKO やら PLG100-SG やら(笑) で挫折した経験を全然生かしてないなぁ :-)
# やっぱり PC-6001mkIISRはよかった(違)
Re: 記憶違いかもしれないけど
その通りで,出版社や校閲者の編集の権利も切れたものでないといけないですね。今回の件は,サーバのあるところでは50年で大丈夫でも70年権利が続くところがあるということで文句を言われたらしいので,それはそれでもっともかもしれません。
Liebestodですか! 完成したらぜひ教えてください。
はじめまして、IMSLPの
はじめまして、IMSLPの件で、検索していたら、ここにたどり着きました。
著作権切れのクラシック音楽の出版譜ですが、一度、JASRACや全音に問い合わせたことがありまして(全音のバッハインベンション高木幸三版)、日本の著作権法での話ですが、
楽譜の校訂や修正が、新たな音楽の著作物になっている訳ではなく、高木氏の論文が、学術の著作物として、それを含む発行された出版物自体は編集著作物として全音がその著作権を保有するということ、らしいです。
なので、譜面単体を無断コピ-しても、現行法上では少な
くとも著作権侵害とは言えないそうです。
ただし、出版譜を丸ごとコピーしてしまうと、編集著作権の侵害となるとのことです。
(運指に関しては、数字の組み合わせなので、運指自体が編集著作物となる可能性もありますが、そこは問い合わせたことがないので不明です。)
JASRACからは、マナーの問題として、譜面のコピーは、出版社に一言入れてくれとのことを言われましたが。
ただ、これは日本国内の話で、欧州では、版面権という出版社独自の権利があるそうで、版面権のある国では、校訂や修正の加わった出版譜は、出版社の権利の侵害になります。
(日本では版面権はまだ議論中で、存在しない権利です)
編集著作権の侵害
どうもありがとうございます。「編集著作権の侵害」とのことですが,選曲や配列に意味があるものならともかく,インベンション15曲を番号順に並べただけで編集著作物になるとは思えませんが,どうなのでしょう。
またまた、出版社へ問い合わせしてみました
以前、コメントしたものと同じ者です。
同じく、「バッハ インベンションとシンフォニア 高木版」について、今度は、運指や演奏記号について、参考に楽譜を作って公開してよいかと、質問してみました。
回答者は以前の回答者とは違う方で、全音の著作権課の方でした。
その結果、運指などを参考にする場合には、料金が発生する、とのこと、また、
この全音の出版物を参考に楽譜を作る。
と言った考え方だと、料金が発生するので、バッハの曲を
楽譜にした。という考え方であれば、問題ない。
ということでした。(メールを読んで、考え方を変えるだけでいいのかよ!と突っ込みたくなりましたが)
ということは、全音は、運指やら、演奏記号やらを、編集著作物の範疇に入れているように思えるのですが、
以前、JASRACに問い合わせした時には、
著作権切れの作品に、演奏記号などを追加した場合は、編曲にも、編集著作物にも当たらず、版面権が認められていないので、著作権・版面権のいずれの権利も発生しないとの回答を貰ったのですが・・・・・
二つの言い分が違うのは、よくわかりません(汗)
青空文庫のページでも、権利が発生するかどうかグレーであっても、出版社が校訂者に権利があるものと処理して、お金を払っている、という事例が紹介されていたので、こういうことは、多いのかもしれませんけど、
消費者金融のグレーゾーン金利のように、取られなくても良い部分で、不当に搾取されているように思えて、気分はあまりよくないですね。
ただ、比較的新しいロマン派や近代以降の作曲家の場合、自筆譜自体に演奏記号やら作曲家の意図が明確に記述されているように思うので、こういう問題は、古い作曲家だけのような気がします。
Re: またまた、出版社へ問い合わせしてみました
貴重な情報ありがとうございます。運指等については先人の業績を参考にして自分で弾きやすいものを記せばいいのでしょうね
IMSLPが復活予定!
メールで教えていただきました。
http://imslp.wikidot.com/
によれば7月1日に復活予定!
そのネタ、すっかり忘れてましたorz
4月頃、2ch クラ板 スコアスレに載ってた話ですね。
危ない危ない…
なるほど
初めまして。
本日IMSLPサイトがなんか調子が悪そうなので他を検索してこちらに流れ着きました。
権利に関する法律について、参考になりました。
調べようにも調べること自体がめんどくさくてなかなか難しいですもんね。
実感ですが、やっぱり出版者の権利ってのもあるんですね。
それをもとに指づかいとかは入れなければいいのかと楽譜を作成し直すことも、調べないとまぁそれなりになんか権利が残っていたりするんでしょうね。
権利を主張するのもいいけれど、だったら「この楽譜にはいついつまで効力を持つ権利が含まれています」ってのを明示してほしいなぁとも思うのですが、それも難しいのでしょうね。
権利を主張しなれば商売にならない人もいるでしょうし、かと云ってあまりに権利権利とがぁがぁ云っているのを見聞きするのもうんざりしてしまいますし。
JASRACも大嫌いな団体のひとつですしね。
難しいものですね。
解析概論の演習問題について
はじめまして。
私は50半ばのサラリーマンです。大学・大学院では数学(非線形汎関数)を専攻していました。
最近、解析概論を読み始めています。大学時代から読みたいと思っていましたが、最近読み始めた次第です。
概論では、掲載されている定理がひとつひとつ、その重要さ・使い方が明記され、概論のすばらしさを実感しています。
現在積分の演習問題を解き終えたところです。(1,2題は解けませんでしたが)
概論の演習問題の解答集を掲載する予定はありませんか?
あれば、ぜひとも登録したいと考えています。評価もしていただきたい。
※積分の章の演習問題の最後の問題は自分で解けて感動した次第です。