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Macの定番フリーソフトMac買ったらすぐに入れるべきフリーソフトウェア,自分が何を使っているか調べてみた。
今入れてみたソフト:
iFreeMem(シェアウェア,£10)というのもあるようだ。Mac OS Xはメモリ管理が弱点。しばらく使っていると /var/vm/swapfile* が肥大して重くなる。再起動せずに軽くできればいいのだが。しばらく使ってみる。
Lessigのプレゼンスライドは素晴らしい!Twitterで Lessig をフォローしていて,彼の新しいプレゼンについ引き込まれてしまった。いつもながらスライドが素晴らしい。The Google Book Settlement ... の冒頭の虎と猫の対比だけでも見ていただきたい。 もっとも,Will Technology ... や Change v2 の3D動画グラフは「グラフはイメージです」の類である:
円グラフを棒グラフにして良くなった例円グラフは嫌われ者である。R
でも
Wikipediaの Abortion の項目の By gestational age ... の右にある妊娠中絶の時期の比較の図は,元は円グラフであったが,今は棒グラフである。昔と今との比較とさらなる提案が Junk Charts に書かれている。ここでOmegatronとは図の作者のペンネームで,WikiとはWikipediaのこと。
URI変えるな,ページ消すな探し物をしていて古いリンクをたどったら 総務省|ご案内ページ -掲載期間が終了しています- というページにリダイレクトされてしまった。総務省サイトの掲載期間は原則3年で,パンフレットなどは最新版以外は消しているという。国の貴重な資料は永久保存でいいと思うのだが,なぜ消すのだろう? Webの開祖Tim Berners-Leeは1998年に Cool URIs don't change(神崎さんの訳:クールなURIは変わらない)を書いて,URI(URL)が永続すべきことを説いている。もう10年以上も前のページだが,サイト管理者はぜひ読んでほしい。ここに書いてあるように,何十年も永続させるためにはいろいろな工夫が必要だ。例えば拡張子はその時点での技術を反映する。hoge.html は hoge.cgi や hoge.php や hoge.rb になるかもしれない。そのため,W3Cサイトへの正式なリンクは拡張子を使わないことになっている。日本の官公庁が新聞に新しいサービスを紹介するときに,そもそも絶対に不要なはずの index.html を付けた名前をアナウンスすることがよくあるが,これがまずい理由は,URLは短いほうがいいこと以外にもあるのだ。 ドメインの変更も悩ましい問題だ。省庁再編や平成の大合併,地域型JPドメインからlg.jpへの変更問題,特殊法人や独立行政法人の整理などで多発した。私の専門に近いところでこの4月に起きた例:NIMEサイトをご覧の皆様へ(ここにある新サイトのURLも,絶対に不要なはずの index.html をわざわざ付けているのは理解しがたい)。 私事だが,5年前,松阪大学から三重大学に異動して,URLも http://www.matsusaka-u.ac.jp/~okumura/ から http://oku.edu.mie-u.ac.jp/~okumura/ に変わった。その後,松阪大学は三重中京大学に改名したが,来年から学生募集停止が決まった。古いサイトからのリダイレクト(現在はリンクになっている)はそのうちなくなるのだろう。定年後は http://okumuralab.org/ に移動する予定でドメインを確保してあるが,まだ活用できていない。そもそもここに書き溜めても,死んだ後はどうなるんだろうと考えてしまう(まだまだ早すぎる心配だが)。墓みたいに永久保存サーバを作れば売れるのではないか。 日本の大学は退職すればホームページは削除されるのが普通だが,1992年にStanfordを退職されたはずのKnuth先生はまだStanfordに Don Knuth's Home Page を持っておられる。現在Last-Modified:は2009-05-05になっている。Wayback Machineのアーカイブは1997-05-26から始まり,多いときは年に100回以上アーカイブされているが,なぜか2008-01-21で終わっている。 ところで,今GoogleでKnuthと入れて最初に出てくるページのURLの最後は /~knuth/ でなくて /~uno/ となっている。ページの内容は同じだ。Unoってだれだろう? Wayback Machineによれば2002-09-24からこのような状態のようである。Stanfordのwebmasterにメールで聞いてみたので,返事があればここで紹介する。 [2009-08-15追記] UnoはDonのassistantで,同じ場所を共有しているという返事をいただいた。
人口の差分と人口増加が合わない読売新聞の今日の朝刊にも載っていた人口「自然減」最大…全体では2年連続増というニュース,グラフの省略線を境としてスケールが変わるのはとりあえず置いておいて,2004年の人口と2005年の人口そのものを比べれば20万人ほどの増加であるにもかかわらず,自然増加数は5万人,社会増加数は負の値である。どこかおかしい。 というわけで,総務省の住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数の資料2(PDF)をよく調べると,このあたりで計算方法が変わったので人口が急増しているように見えるが,同じ方法で算出したときの増加は45231人に過ぎないということのようだ。 ちょっとコピペしてグラフを描き直してみようと思ったが,総務省の資料2は画像PDFである。きっと学生が安易にコピペしてレポートを書かないように配慮してあるのだろう。
一括ダウンロード,効率のよい定期バックアップWindows版TeXの定番「W32TeX」(角藤亮先生@近大)の配布元が w32tex.org というドメインのレンタルサーバに移動された。ここはanonymous FTPがなくHTTPだけのサービス。ところが,HTTPだとダウンロードが面倒なのでFTPにしてくれという声が。Windowsでは一括ダウンロードツール(設定によってはDoS攻撃的に並列ダウンロードするのでサーバ管理者には嫌がられる)が古くてFTPにしか対応していないようだ。ブラウザでダウンロードするとタイムスタンプが変わったり,環境によってはアーカイブが展開されたり変な拡張子が付いたりするようだ。 UNIX上の一括ダウンロードツールではwgetが有名。これはCygwin版以外にもUnxUtils版やPortableApps版WinWGetがあるということである。特に後者は便利そうだ。 そもそもW32TeXはバージョン番号がなく,随時更新され,ときどきエンバグする。○月○日バージョンについて云々したくても,http://w32tex.org/current/ には最新バージョンしかない。毎日wgetで更新されたものだけダウンロードして,昨日と同じものはハードリンクで置き換えればどうか。Mac OS XのタイムマシンあるいはPlan 9のdumpfsのように。 さっそくkurokyさん [qa:53528] がシェルスクリプトを作ってくださった。若雲さん [qa:53530] からは高林哲さんの pdumpfs と組み合わせた方法をご紹介いただいた。 [2009-08-12追記] 兼宗先生がさっそく wget + pdumpfs で作ってくださった: http://eplang.jp/w32tex/archive/。kurokyさんのスクリプトはさらに改良された [qa:53543]。なお,[qa:53530] のままでは毎回全部ダウンロードになってしまう。最初の
モルトウイスキーをブレンドと区別できるか柏野雄太氏のブログに Fisher's hypothetical "tea tasting experiment" for Molt Whisky という記事を見つけて,原論文を読んでみた。ちょっと気になる点があったので,再計算して モルトかブレンドか というページにまとめてみた。
「儲かる数式」がっちりマンデー「儲かる数式」,三平方の定理→カーナビ,楕円→結石破砕装置,クロソイド曲線→高速道路・ジェットコースター。道路への利用はプロジェクトXでも出てきたそうで,ウィキペディアのクロソイド曲線の項に三国峠越えの話として書かれていた。Squeak Etoysで簡単に描けることも教えていただいた。来年の授業用にメモメモ。 [追記] Scratch 版 clothoid curve も作っていただいた。目が回る!
日経パソコン「教育の情報化」特集Twitterでもいろいろつぶやいたが,日経パソコン2009-08-10号の特集3「教育の情報化」はお薦め。日経パソコンサイトの「最新号」でちょっと立ち読みできる。
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