Moodleのフォーラム機能を使って大福帳を作る方法,メモメモ。
先生と学生の交換日記ですね!
まさに大福帳の本質です。
大福帳 ポートフォリオ でググってみました。この2つって(本質的に)どう違うんだろう…
大福帳でも何でも書類袋に溜めればポートフォリオ
相変わらず不勉強でお恥ずかしい。 何だろう、大福帳。検索すると出てくるのは江戸時代の番頭さんの帳簿と、大福帳型データベース。凄い、掛け離れている。本件を知るには"織田先生 大福帳"の組み合わせなのですね。納得しました。
ミニッツペーパーのようなものなのかと思ったのですが、もう一歩先を行く仕掛けがあるのには感心しました。「授業を欠席するとその日の欄が空白になり、なんとなく気持ちが悪くなるので欠席を抑止する効果がある」(原文とは全く異なります。私の理解に基づく要約抜粋です)
一連の帳面風にすることで、夏休みのラジオ体操出席簿(ハンコを押して貰うシート)のような効果があるのですね。考えてみたら、あれはコミュニティへ活動参加の予行演習としての効果もあったのですよね。いまでも続いているのでしょうか。
大福帳,織田先生の薫陶を受けられたうちの須曽野先生が研究しておられます。Moodleも活用されているのですが,大福帳を単純にMoodleで置き換えるのは難しい(紙には紙の良さがある)といったことをおっしゃっていたと思います(私も不勉強であまりわかっていません)。Moodleに限らず,例えばプロジェクタより模造紙のほうがいいこともある(みんなが書き込めるので)といったことも教えていただきました。
いま学生指導に関する研修会に参加しています。研修会の講演、トップバッターは早稲田大学の河村茂雄先生でした。本校でも今年から試行開始したQU(きゅーゆー)という名前の”よりよい学校生活と友達づくりのためのアンケート(学級集団アセスメント)”を考案された先生です。学校という集団の中での学生の満足度や不安感の有無を30分程度で完了するアンケートの集計結果から分析することができます。元々は小中学校向けに作成されたものですが、近頃は要望に応じて大学生向けバージョンも作られたようです。 大学生であっても、友人や先生など悩みを相談することができる人間関係を構築できない学生が増えており、それが不登校、ひいては留年や退学に結びついていく。それが少数であったうちは不適応である学生の責任として放置されてきていましたが、近年は学校側で対応することが要求され始めています。 つまり大学(や先生)が学生の友達作りやコミュニティへの参加をサポートする必要が生じる時代になってしまった。大学でもホームルームが必要になるかも知れません。大福帳という名前の連絡帳が必須になるかも知れませんね。先生方の負担が増えるのは間違いありませんが、根本的原因の解決が困難である以上、不可避かも知れません。導入教育しかり。ソーシャルスキル育成がe-Learningシステムの使命の一つになる予感がしています。もっとも、デジタルネイティブ世代はこれから完成を迎える過渡期にある、という楽観論もあります、が。
> つまり大学(や先生)が学生の友達作りやコミュニティへの参加をサポートする必要が生じる時代になってしまった
まさにそうなってきています。 orz
交換日記
先生と学生の交換日記ですね!
Re: 交換日記
まさに大福帳の本質です。
大福帳 ポートフォリオ
大福帳 ポートフォリオ
でググってみました。この2つって(本質的に)どう違うんだろう…
Re: 大福帳 ポートフォリオ
大福帳でも何でも書類袋に溜めればポートフォリオ
饅頭怖い?
相変わらず不勉強でお恥ずかしい。
何だろう、大福帳。検索すると出てくるのは江戸時代の番頭さんの帳簿と、大福帳型データベース。凄い、掛け離れている。本件を知るには"織田先生 大福帳"の組み合わせなのですね。納得しました。
ミニッツペーパーのようなものなのかと思ったのですが、もう一歩先を行く仕掛けがあるのには感心しました。「授業を欠席するとその日の欄が空白になり、なんとなく気持ちが悪くなるので欠席を抑止する効果がある」(原文とは全く異なります。私の理解に基づく要約抜粋です)
一連の帳面風にすることで、夏休みのラジオ体操出席簿(ハンコを押して貰うシート)のような効果があるのですね。考えてみたら、あれはコミュニティへ活動参加の予行演習としての効果もあったのですよね。いまでも続いているのでしょうか。
Re: 饅頭怖い?
大福帳,織田先生の薫陶を受けられたうちの須曽野先生が研究しておられます。Moodleも活用されているのですが,大福帳を単純にMoodleで置き換えるのは難しい(紙には紙の良さがある)といったことをおっしゃっていたと思います(私も不勉強であまりわかっていません)。Moodleに限らず,例えばプロジェクタより模造紙のほうがいいこともある(みんなが書き込めるので)といったことも教えていただきました。
大学の学校化
いま学生指導に関する研修会に参加しています。研修会の講演、トップバッターは早稲田大学の河村茂雄先生でした。本校でも今年から試行開始したQU(きゅーゆー)という名前の”よりよい学校生活と友達づくりのためのアンケート(学級集団アセスメント)”を考案された先生です。学校という集団の中での学生の満足度や不安感の有無を30分程度で完了するアンケートの集計結果から分析することができます。元々は小中学校向けに作成されたものですが、近頃は要望に応じて大学生向けバージョンも作られたようです。
大学生であっても、友人や先生など悩みを相談することができる人間関係を構築できない学生が増えており、それが不登校、ひいては留年や退学に結びついていく。それが少数であったうちは不適応である学生の責任として放置されてきていましたが、近年は学校側で対応することが要求され始めています。
つまり大学(や先生)が学生の友達作りやコミュニティへの参加をサポートする必要が生じる時代になってしまった。大学でもホームルームが必要になるかも知れません。大福帳という名前の連絡帳が必須になるかも知れませんね。先生方の負担が増えるのは間違いありませんが、根本的原因の解決が困難である以上、不可避かも知れません。導入教育しかり。ソーシャルスキル育成がe-Learningシステムの使命の一つになる予感がしています。もっとも、デジタルネイティブ世代はこれから完成を迎える過渡期にある、という楽観論もあります、が。
まさに、、、
> つまり大学(や先生)が学生の友達作りやコミュニティへの参加をサポートする必要が生じる時代になってしまった
まさにそうなってきています。 orz
Re: 大学の学校化