Re: オフトピ:表記の哲学(Re: “txfonts.sty,”...)

名前: Tackaschi
日時: 2006-09-01 21:02:25
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>>44524 > いうは易し,行なうは・・・です. その言葉,身に沁みて感じます。今まで何度そう思ったことか……。 > 行列とか交換子積を頻繁に書く場合は > > (前の行の数式)\\ > [A,B]+・・・ \\ > (次の行の数式) > > のように素直にかくほうがいいに決まってますからね. このような場合を想定していたのですね。普段は,このような場合は (前の行の数式)\\ {}[A,B] + … \\ (次の行の数式) というような書き方で対処するところでしょうか。 > 特にGUIでギリシア文字を選んで入力するタイプのエディタを使ってると > この手のギリシア文字とかは混在してしまうことがあるようです なるほど。このようなミスをするパターンもあるんですね。これは想定外でした。 >>44528 > #なお、【応用例】のベクトル部分は(正確には)転置記号が必要でした(平謝)。 私も気付きませんでした……。>>44520 のサンプル144行目辺りを \begin{align} \label{eqn:a1} A{}^\mathrm{t} \bm{x} = {}^\mathrm{t} \bm{b} \end{align} とでも直すべきところでしょうか。 >  最近、英語のカリキュラムで筆記体を習わなっているらしく、 > "英語の筆記体の文字を数学で使用できなくなってきて、大学の講義ですら(?) > (ギリシア文字等を含めて)筆記体文字が使いにくくなった…"という話を > 上司から伺ったことがあります。ですので、文字の判別(使い分け)と > いう意味でも(読み手を含めて)難しくなってきているのかもしれません。 そのような事情も持ち上がっているのですね。 でも,数学の教科書には JIS Z 8201:1981 の規定通りに今までと同じ字体で 書かれているのですから,数学や物理などではその辺りの字体の区別も きちんとご教授なさって頂きたいと個人的に考えるところです。 # アレ,そういえば「微分演算子」の d については JIS Z 8201:1981 に # 従っていなかったような……。あくまで「工業規格」であるがゆえでしょうか? >  あとは、まだまだいろいろありますが(例えば、ラプラシアンの記号と > 刻み幅の意味のデルタなど)、この話だけでも1冊の本になりそうですね(^^;。 私は Laplacian には \Delta, 差分のデルタには \varDelta (or \mathnormal{\Delta}) を使っているのですが, 皆さんはどのようにしているのでしょうか? # Laplacian 専用のコマンドって無かったですよね? %%---------------------------------------------------------------------------- ┬>>44253 Tackaschi / “txfonts.sty,” “pxfonts.sty” の数式グループ {italic} について └┬>>44256 本田 └┬>>44321 Tackaschi └┬>>44327 本田 ├┬>>44335 uchiyama │├┬>>44336 本田 └┴┴┬>>44462 Tackaschi ├┬>>44475 本田 / オフトピ:表記の哲学(Re: “txfonts.sty,”...) │└┬>>44480 nmt │ ├─>>44481 nmt / 一部訂正(Re: オフトピ:表記の哲学(Re: “txfonts.sty,”...)) │ ├┬>>44485 本田 │ │├─>>44489 nmt │ │├┬>>44490 nmt / [追記] Re: オフトピ:表記の哲学(Re: “txfonts.sty,”...) │ ││├┬>>44492 本田 │ │││├┬>>44493 nmt └─┴┴┴┴┴┬>>44520 Tackaschi ├┬>>44524 本田 └┼┬>>44528 nmt └┴─>>44617 Tackaschi

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