Re: “txfonts.sty,” “pxfonts.sty” の数式グループ {italic} について

名前: 本田
日時: 2006-08-17 12:40:33
IPアドレス: 219.118.112.*

>>44321 >定義できないように細工ですか……。 そんな複雑なことではなくって, \def\tempA{italic} \let\orgDeclareSymbolFont\DeclareSymbolFont \def\DeclareSymbolFont#1#2#3#4#5{% \ifx#1\tempA \relax \else \orgDeclareSymbolFont{#1}{#2}{#3}{#4}{#5} \fi } くらいの記述でいけるんじゃないかなという意味です. #1がitalicだったら何もしないというようにしてから tx/pxを読み込んで,終わったら必要ならば元に戻すというところで どうでしょう. ># Fourier-GUTenberg package が標準では含まれていないのでしょうか? 入ってないようです. 自分でCTANからいれるのもちょっとしんどいので 角藤先生の整理された配布から構造を参照して入れるのが楽かも知れません mathversionの件については, Tackaschiさんは, 数式フォントの切り換えとか十分ご理解されていると思うので 蛇足でしたね. ご自分で最後まで面倒をみることができる文書の場合は 全く問題ないと思います #これも蛇足なんだと思いますが,投稿論文とか出版社が手をいれる原稿で #こういうことをする人が結構いるんですよ・・・・ >の3つの方法を使っているのですが,他に良い方法があるのでしょうか? 容量が足りなくなる経験は滅多にしないので(「ポケリ」は不足しましたが(^^;;) ないと思います.英文だけならeTeXとかの拡張版を使うくらいかと思います. 私も極力vfは作らずに処理してますが, 一般にはあまり数式フォントの「パッチワーク」は要求されませんし, 必要ならば数式バージョンごと作ってしまいます. ># bold体のベクトルを出すのに \mathbf を使っています。 本や論文雑誌への原稿で 「数式でのボールドイタリックの出し方を知らない」ので, 印刷・編集側で処理してくれると思って \mathbfで処理したが 編集が意味を理解できず「著者が書いているのが正しい」ということで 印刷側が「間違ってる」と分かっているのに, 編集側が理解できずにそのまま進行してそれが出版されて そのまま広がったということかもしれません. 過去に「ベクトルだからボールドローマンに」という著者赤字があって 呆然とした記憶もあります(--;; >また,調べてもよくわからなかったのですが,\DeclareFontFamily を定義するときに >{\hyphenchar\font"2D },{\skewchar\font"7F },{\skewchar\font"30 } のような これはそのフォントに対する「追加設定」です \hyphenchar はそのフォントで ハイフネーションするときに使う字形を指定し, \skewcharはアクセント記号を付けるときの 「ずれ具合い」の基準となる字形を指定します. また,ここには\fontdimenなども書けますので, いろいろ極端なものを指定すると動きが見えると思います. ============= 本題と離れてしまうのと,拙著のバグ出しになるので 奥村先生の掲示板を使わせていただくのは恐縮なのですが ># 誤植と思われる箇所を発見したので,お知らせ致します。 ありがとうございます. ポカミスがあまりに多くてかなりへこんでます(-_-;; #編集様,ごめんなさい ># Adobe ZapfChancery-MediumItalic を使う場合には この1.3倍というのは主観値なのと CMを基準にしたように思います.

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