質問用フォーラムです。ご質問の前に質問のしかたをご覧ください。

索引の段組

- 丹羽 誠志郎 の投稿
英文 article で作業しています。基本的な索引を作るところまでは無事にできました。主に人名の索引なのですが、その人の身分など属性を索引の見出しにつけようと考えております。結果として索引の見出しが長くなります。基本状態ですとおそらく2段組になっているのですが、その状態だと見出し語の途中で改行が増えてしまい、見づらくなります。そこで索引の段組を変更したいのですが、どのようにしたらよいでしょうか?

Windows7でのepsファイルの作成について

- 白倉 洋亮 の投稿

Windows7で、epsファイルを作成するために、LocalプリンターにXerox Phaser 6120PSをインストールし、windowのアクセサリに入っているpaintで描いた画像ファイルをtest.psというファイルに出力し、それからgsviewで開いて範囲を指定して適切な大きさのepsファイル、test.epsを作成しました。そのファイルを

 \includegraphics[width=3.5cm,clip]{test.eps}
として貼り付けたところ、絵が消えてしまい、dvioutで見ることができません。

test.eps単体ではgsviewで、普通に閲覧することができます。

原因がわからず、途方にくれています。どなたか情報をお持ちの方、是非お教えください。

LuaLaTeX で -synctex=1 または -synctex=-1 を付けてコンパイルするとエラー

- 匿 名 の投稿
lualatex で -synctex=1 または -synctex=-1 を付けてコンパイルすると
エラーが発生し,正常な PDF ファイルが出力されません.

>lualatex -synctex=1 hoge.tex
!  ==> Fatal error occurred, no output PDF file produced!

使用している lualatex は

>lualatex -v
This is LuaTeX, Version beta-0.71.0-2011062921 (Web2C 2011) (rev 4315)

です.

-synctex=1 を外すとコンパイルでき,正常な PDF ファイルが出力されます.

あと,この問題とは別に 2011/05/11 以降の W32TeX では
出力される synctex ファイルに記述されている tex ファイルのパスが
2011/05/11 よりも前のものとは異なっていて以前は

hoge.tex

で出力されていたものが

C:/tex/./hoge.tex

のように出力されるようです.

このため SumatraPDF で forward search ができないものが発生しているようです.

今のところ

・ファイル名をフルパスで指定してコンパイルし ForwardSearch に渡す引数もフルパスにする
・-output-directory= を指定してコンパイルし ForwardSearch に渡す引数もフルパスにする
・ForwardSearch に渡す引数を hoge.tex ではなく ./hoge.tex にする

などの回避策で forward search できていますがなぜこのような出力に変更されたのが
ご存じの方はおられませんか?

VimとSumatraPDFを使いforward searchの設定をする

- H R の投稿
はじめまして。

LaTeXに直接関係することではないのですが、TeX Wikiにある説明に関することなので思い切って質問いたします。

Vimを使っているのですが、SumatraPDFを使いforward searchの設定を試みており、以下のページを参考にしています。

http://oku.edu.mie-u.ac.jp/~okumura/texwiki/?Vim-LaTeX#wc3116fb

しかし、私のコンピュータに関する知識不足で、そのページにある「fwdsumatra.diff を見て,$HOME/vimfiles/ftplugin/latex-suite/compiler.vim を自分の環境に合わせて修正します.」のところを理解できません。どなたか、もう少し簡単に初心者にも理解できるように解説して頂けないでしょうか。

また、そのページで説明しているfwdsumatraは以下のサイトの一番下のリンクからDLできますが、

http://william.famille-blum.org/blog/static.php?page=static081010-000413

http://william.famille-blum.org/software/sumatra/vim-fwdsumatra.zip

その中に含まれているREADME.TXTの中に以下のようなパッチをあてる説明があります。

3. Apply patch to compiler.vim, by copying fwdsumatra.diff in
latex-suite folder and running
patch -p0 -c -b compiler.vim fwdsumatra.diff
(Note: the "patch" utility is avaiable for example in Cygwin)

何度も試しているのですが、完全にパッチをあてることでできませんでした。それで、TeX Wikiの説明に沿って設定してみようと思っています。

場違いかもしれませんが、宜しくお願い致します。

ユニコード入力の漢字のプリントアウトについて

- 水羽 信男 の投稿
先日、tex-qaの方へ「BXbase/PXbaseでの半角文字の扱いに
ついて」という質問でお世話になった みずは です。
その節は大変にありがとうございました。その後、快適にplatex
を使用しています。

今日はユニコードで入力した漢字のプリントアウトについて質問
させてください(tex-qaの方では本文の全角文字が少ないという
ことで書き込みができませんでした)。

質問というのは、以下のようなtest.texを platex-utf8 で処理し、
dvipdfmxでpdfにするとに文字化けするという問題です。

\documentclass{jsarticle}
\usepackage[bxutf8]{inputenc}
\usepackage{bxbase}
\usepackage[multi]{otf}
\usepackage[english]{babel}
\usepackage[main=japanese]{pxbabel}
\begin{document}
①鄧小平

②許徳珩

③張君勱
\end{document}

cid-x-local.mapの(おそらく)関連ある部分は

%%% OTF package
hminr-h H A-OTF-RyuminPr5-Light.otf
hminr-v V A-OTF-RyuminPr5-Light.otf
otf-ujmr-h UniJIS-UTF16-H A-OTF-RyuminPr5-Light.otf
otf-ujmr-v UniJIS-UTF16-V A-OTF-RyuminPr5-Light.otf
otf-cjmr-h Adobe-Japan1-6 A-OTF-RyuminPr5-Light.otf
otf-cjmr-v Identity-V A-OTF-RyuminPr5-Light.otf

です。

dvipdfmxの関係するエラーメッセージは
** NOTICE: This document contains `Preview & Print' only licensed font **

** WARNING ** No character mapping available.
CMap name: H
input str: <2d>

** WARNING ** No character mapping available.
CMap name: H
input str: <2d>

** WARNING ** No character mapping available.
CMap name: H
input str: <2d>

のようです。

よろしくお願いします。

mac環境でのdvips日本語文字化け

- kappa mia の投稿
Mac版美文書作成入門改訂第4版のpLaTeX
(This is pTeX, Version 3.141592-p3.1.10 (utf8) (Web2C 7.5.4))
を使用していますが、
日本語を含む文章をdvipsすると文字化けしてしまいます。

gastex(http://www.lsv.ens-cachan.fr/~gastin/gastex/gastex.html)
を使いたいので、直接pdfに変換するのではなくdvipsが必要です。

http://goo.gl/RV29H
http://d.hatena.ne.jp/fukuit/20090401/1238672662
を参照して:

% export TEXMFCNF=/usr/local/teTeX/share/texmf/web2c
を追加した後
% kpsewhich --format=.map psfonts.map
/usr/local/teTeX/share/texmf-var/fonts/map/dvips/updmap/psfonts.map

が表示されます。psfonts.mapに中には:
rml HiraMinPro-W3-H
rmlv HiraMinPro-W3-V
gbm HiraKakuPro-W6-H
gbmv HiraKakuPro-W6-V

は設定されている状態でした。

それでも、日本語が化けてしまいます。
わかる方がいましたらご教授ください。

ptexenc での 0208 外の UTF-8 入力の扱い

- Z. R. の投稿

従来の pTeX の UTF-8 入力の仕様では、

〈①〉や〈鄧〉等の JIS X 0208 にない Unicode 文字は元の UTF-8 のバイト列をエスケープ(^^ab 形式)したものに変換される

ということでした。ところが、少なくとも最新の W32TeX においては、JiS X 0213 や JIS X 0212 にある文字については、そこでの符号位置(に対応する sjis 値)をもつ和文トークンだと扱われるようです。(他のビルドは試していない。)

※参照:「ユニコード入力の漢字のプリントアウトについて」

% ptex -kanji=utf8 -kanji-internal=sjis -no-guess-input-enc
\def\inspect#1#2\nil{\count255=`#1}
\inspect 鄧\nil
\showthe\count255 % => 57797
% 従来の仕様なら「233」(先頭バイトの値)になるはず
\bye

上のようなコードで試してみたところ:

  • 〈①〉は JIS X 0213 の位置「13-01」の sjis 値 0x8740(CP932 の値でもある)の和文トークン
  • 〈鄧〉は JIS X 0212 の位置「66-39」に対する sjis 値 0xE1C5 の和文トークン(ちなみに、JIS X 0213 の符号位置は「92-80」(0xEEEE)、CP932 では 0xFBB9)

今の動作だと、0212 と 0208 の同じ位置の文字が区別されないので、仕様としてはまずいと思いますが、これは意図した変更なのでしょうか?

ptexlive の変更履歴には

Unicode テーブルを gd ではなく nkf のものを利用するようにした。

とあり、恐らく動作の変化はこれに起因するのだと推測しますが…。

sectionで文字の大きさを設定する

- 井上 泰志 の投稿
\sectionで小見出しを作る際に文字の大きさ、またはフォントを指定することはできるのでしょうか?

箇条書きの文章を整える方法を教えてください。

- Fujita Haruki の投稿
初めまして、F.Harukiと言います。

最近LaTeXを使い始めたのですが、
思い通りに表示できなかったので質問させていただきます。

レポートの目的を箇条書きで書こうと考えているのですが、
\section{目的}
\begin{enumerate}
\item 抵抗とコンデンサとの直列回路における負荷電圧が、周波数によってどのように変化するか調べて、コンデンサが交流回路で示す特性について理解する。
\item オシロスコープで電源電圧、コンデンサ・抵抗値の端子電圧を観測し、これによりベクトル図を描く。電源の周波数を変えた場合のそれらの大きさや位相の関係を調べる。
\end{enumerate}
と書くと、
latex.GIF
と表示されました。
想像以上にきれいに表示されて嬉しかったのですが、
文章が長くなると改行され、その時に箇条書きの番号より左に寄っています。
私は次の図のように表示されてほしいと思っています。
latex2.GIF
これは画像を編集して作りましたが、
TeXの書き方を工夫して、このように表示することはできないのでしょうか?

お手数をおかけしますが、ぜひよろしくお願いします。

根号記号とカウンタのインクリメント

- novice alpha の投稿
数式モードで根号の中身にカウンタが関与する状況です.

根号にオプション引数があって,例えば
$¥sqrt[n]{¥thea_counter¥stepcounter{a_counter}}$
となっている場合で困っています.TeX のコンパイル過程で,多重に展開されるようで,根号の前後でカウンタの値に跳躍が発生します.根号の中身の「カウンタの値とインクリメント」の登場回数で何重になるかが決まるのですが,どうも抜け出す方法が思いつかずに困っています.コントロール・シークエンスを ¥root ¥of の形で実行しても全く同一の結果になります.

根号にオプション引数がない場合はこの問題は発生しません.根号の中身を分数にしても,根号内の高さには依存しないようで,オプション引数の有無にかかわらず,カウンタの結果はやはりそのままでした.

根号のサイズを予め与えてはどうかと思い,
$¥sqrt[n]{¥makebox[2em]{$¥thea_counter¥stepcounter{a_counter}}$}$
としても,結果は不変でした.¥makebox のオプション引数の値を長くして,その中に複数回,カウンタの値表示とインクリメントを実行させても,何も変わりませんでした.

¥tracingmacros=1 として調べたのですが,どうも不慣れな私には解読不可能なようです.

どなたかお詳しい方,ご教示をお願い致します.