メールフォーマットの互換性のなさには泣かされる

SSS2009@佐賀でもグループウェアとしてMoodleを使ったのだが,Moodleのフォーラムへの書き込みをデフォルトで全員にメール送信する設定にしていたので,それに返信されるかたが必ず出てくる。通常は /dev/null 送りだが,今回は手で拾い出して該当者に転送する作業をした。

Emacs の Mew で通常通り multipart/mixed でフォワードしたのだが,Outlook で開けないという連絡をいただいた。幸い Outlook Express なら開けたそうである。なんでこうもメールフォーマットには互換性がないのだろう。

関連:

メール文字化け日記

24日:Sakaiでメール配送しているサイトから誰も読めないメールが届く。これはSakaiが悪いのだろう。添付ファイルと本文を別々に送られたところ,正常に読めるようになった。

25日:某MLで「昨日配布したメイルが「文字化けしている」との指摘がありましたので、再送します」という断り書きを付けて,昨日と同じメールが来た。どちらも文字化けなんかしていないが,8bit UTF-8のメールなので,8ビット目を消すメールサーバ(今はないはずなのだが)またはUTF-8を理解しないメールソフト(今はないはずだが昔のソフトがまだあるのだろう)を使っている人は,両方化けただろう。なお,これがUTF-8になった理由は,海外からのメールの引用を一部含むためであろう。

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