質問用フォーラムです。ご質問の前に質問のしかたをご覧ください。

fontloader-2016-06-16でエラー

- ijaradnam の投稿
lualatexでMuktamsiddham.otfというフォントを使おうとすると
fontloader-2016-06-16.lua:9010: invalid value (table
) at index 2 in table for 'concat'.
というエラーで止まります。
これはデーヴァナガリフォントですけどArialUnicodeMSやMangalなどではpdf出力までできます。
以下にソースを示します。
\documentclass[b5paper]{article}
\usepackage{luatexja-fontspec}
\defaultfontfeatures{Ligatures=TeX}
%\newfontfamily\siddham[Script=Devanagari]{Arial Unicode MS}
%\newfontfamily\siddham[Script=Devanagari]{Mangal}
\newfontfamily\siddham[Script=Devanagari]{Muktamsiddham}
\begin{document}
{\siddham ओं अमोघवैरोचन महामुद्र मणिपद्मज्वल प्रवर्तय हूं}\\
\end{document}
ユーザーサイドでできる対処法はあるでしょうか?

texshopエラー

- るー ん の投稿
texshopでコンパイルしようとすると、
\NeedsTeXFormat{pLaTeX2e}
というエラーが出るようになりました。どうすれば解決するでしょうか?
OS:Sierra

lualatexとgraphicxとbxjsclsのja=standard

- liki の投稿
bxjscls 1.3a[2017/01/28]
lualatex 0.95.0

hoge.tex
\documentclass[lualatex]{bxjsarticle}
\usepackage{graphicx}
\begin{document}
hoge
\end{document}
これはエラーにならずhoge.pdfができる。

しかし、ja=standardを追加するとエラーになる
\documentclass[lualatex,ja=standard]{bxjsarticle}
\usepackage{graphicx}
\begin{document}
hoge
\end{document}

logファイルを添付します。

\presectionnameと\postsectionnameを利用したセクションの表示について

- 大塚 康平 の投稿
\presectionnameと\postsectionnameを利用してsectionの表示を
第n章 hogehoge
と変更したのですが、出力された目次で「第n章」と「hogehoge」の間にスペースが入らず、重なって表示されてしまいます。
.tocファイルの直接編集以外の方法でこの問題を解決する方法はありませんでしょうか。
よろしくお願いします。

文書レイアウトについて

- 坂本 の投稿
私は、第6版まで次のような指定をしていました。

\documentclass[11pt,twoside,b5j]{jarticle}
\setlength{\textwidth}{144.mm}\setlength{\textheight}{220.mm}
\setlength{\topmargin}{10.mm}
\setlength{\headheight}{.mm}
\setlength{\headsep}{.mm}\setlength{\topskip}{.mm}
\setlength{\footskip}{8.mm}
\setlength{\oddsidemargin}{13.mm}
\setlength{\evensidemargin}{2.mm}

これでちょうどよいレイアウトで印刷されました。
ところが、第7版でインスト−ルしたLaTeXで印刷すると、
極端に右寄りになります。
第7版の第14章 ページレイアウトを読んでも、以前と何が変わったのか分かりません。
何故そうなったか教えて頂ければ幸いです。

美文書第7版のDVD-ROMからのインストールについて

- 坂本 の投稿
私は今、MacをYosemite v.10.10.5 で使っています。
Texliveは2013 TeXShop は v.3.75 です。
問題は、エンコーディングを日本語(ShiftJIs ¥) に設定して使っていることです。
この場合、Sieraへのアップが先か、第7版からのインストールが先かということと、その場合の設定で何か注意することがあるのかをご指導頂けないでしょうか。
LaTex を日々使っているのですが、こういうことも分からないので、よろしく御願いします。

LaTeX 次期バージョンで e-TeX 必須?

- aminophen の投稿
割と日本では重大な可能性があるので、ここに書きます。
2016/10/15 の LaTeX2e svn 以降
「LaTeX は e-TeX を必要とする」
と書かれています。つまり、NTT jTeX + LaTeX は以降、動かなくなります。

最も大きな影響は、おそらく「日本語の tex4ht」だと思います。
アスキー pTeX + dvi2dvi (a2n) 以外の手段がなくなる恐れがあります。
dvi2dvi は TeX Live 未収録(W32TeX にはあり、Debian などは
独自パッケージがまだ生きている)なので、選択肢が狭まるのは
間違いないと思います。(ちなみに次回 LaTeX2e リリースは 2016/12/01 が濃厚)

ほかに困りそうなことを思いついた方がいましたら投稿していただけると
助かります。

\scaleboxの縦組時挙動に付いて

- 村上 TomOne の投稿
Vine Linux
texlive-2009-22vl6.i686
dvipdfmx-20090708

での動作です。

================================================
\documentclass[a5paper,10pt]{jsbook}

\usepackage{plext} % 縦書き拡張

\usepackage[dvips]{graphicx}
%\usepackage[dvipdfm]{graphicx}
%\usepackage[dvipdfmx]{graphicx}

\begin{document}

scalebox のテスト。

\noindent\null
□\scalebox{1}[-1]{あ}□1,-1
\\
□\scalebox{-1}[1]{あ}□-1,1

\vspace{1cm}

\begin{minipage}<t>{4.5cm}
\noindent\null
□\scalebox{1}[-1]{あ}□1,-1
\\
□\scalebox{-1}[1]{あ}□-1,1
\end{minipage}

\end{document}
================================================

として、挙動調査しました。

オプション dvips で xdvi表示
横組み \scalebox{1}[-1]{あ}:上下反転、文字はベースラインより下に
横組み \scalebox{-1}[1]{あ}:左右反転
縦組み \scalebox{1}[-1]{あ}:左右反転
縦組み \scalebox{-1}[1]{あ}:上下反転

オプション dvipdfm で dvipdfm で変換、Adobe Reader表示
横組み \scalebox{1}[-1]{あ}:上下反転、文字はベースラインより下に
横組み \scalebox{-1}[1]{あ}:左右反転
縦組み \scalebox{1}[-1]{あ}:左右反転
縦組み \scalebox{-1}[1]{あ}:上下反転

オプション dvipdfmx で dvipdfmx で変換、Adobe Reader表示
横組み \scalebox{1}[-1]{あ}:上下反転、文字はベースラインより下に
横組み \scalebox{-1}[1]{あ}:左右反転
縦組み \scalebox{1}[-1]{あ}:上下反転、1個上に
縦組み \scalebox{-1}[1]{あ}:左右反転、1個下に

と、dvipdfmxの縦組時のみ挙動が違います。
dvipdfm.def, dvipdfmx.def を一応覗いてみたんですが、
どこを直せば良いのか全く分かりません。

dvipdfmxだとhiresbbが使えると思ったら、こんな罠がありました。

texdocコマンドが効かない

- 浮亭 夢介 の投稿
W32TeX最新です.自分PCだけかも知れませんが,
例えば, texdoc amsmath などのように打ち込んでも
反応ありません.texdoc.exe自体は動いていますが,この例の
amsmath.pdfが表示されません.他の*.pdfなども同様です.
処方よろしくお願いします.


DVIOUTの「表示文字情報」のバグでしょうか

- 北見 けん の投稿
DVIOUTを便利に使わせていただいています。

DVIOUTには、プリビュー画面で個々の文字を表示するのに
どのフォントをどのように使っているかを確認する、
「表示文字情報」という機能があります。
(表示されている文字のところで Ctrl + Shift + マウスクリック)

ところが添付のDVIファイルでは、
文字Aのところを調べてもそこに文字は無いような反応で、
文字Aの左側の \vrule のところを調べると、
そこで文字Aの情報が表示されます。
このようなことは私のところだけで起こるのか、
それともDVIOUTのバグか何かか、
なにか情報がないかと思って書き込みいたします。

私のところのDVIOUTは少し古くて、Ver3.17 でして、
Windows8.1 で使っています。

添付のDVIファイルは、

\shipout\hbox{\vrule width7.5pt A}

を tex.exe に渡して作ったものです。
TeXも少し古くて次のものです。
This is TeX, Version 3.14159 (Web2C 7.3.3) (format=tex 2001.3.17)  17 JAN 2017 00:26

古すぎて検証に差し障りがあるかもしれないので、
DVITYPE を通した結果も載せておきます。

Options selected:
  Starting page = *
  Maximum number of pages = 1000000
  Output level = 4 (the works)
  Resolution = 300.00000000 pixels per inch
numerator/denominator=25400000/473628672
magnification=1000;      0.00006334 pixels per DVI unit
' TeX output 2017.01.17:0026'
Postamble starts at byte 124.
maxv=447828, maxh=983041, maxstackdepth=0, totalpages=1
Font 0: cmr10---loaded at size 655360 DVI units

42: beginning of page 1
87: down3 447828 v:=0+447828=447828, vv:=28
91: setrule height 447828, width 491520 (29x32 pixels)
h:=0+491520=491520, hh:=32
100: fntdef1 0: cmr10
121: fntnum0 current font is cmr10
122: setchar65 h:=491520+491521=983041, hh:=63
[A]
123: eop

以上です。よろしくお願いいたします。