美文書作成入門 改定4版を使っていますがしばらく使っていなく今日やってみたらCompile,DVI文書などはOKですがPDF VIEW でエラーとなりPDF Fileを作ってくれません。
パラメーターは
C:¥Program Files (x86)¥Adobe¥Acrobat Reader DC¥Reader
と以前からしていて、今回やってみたらOPTIONの指定が間違っていますと出てきて、PDFを作りません。Adobeの最新版の名前だと思うのですが、どなたかお教えいただけないでしょうか。
私のOSはWindows7 64ビットです。
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pLaTeX / upLaTeX 標準クラスの改訂(予定)
- aminophen の投稿
来月 (2017.4) から TeX Live 2017 pretest が始まるのにあわせて、コミュニティ版 pLaTeX / upLaTeX を
更新する予定です。少し先の話ですが、事前に書いておきます。
【標準クラスファイルの改訂】
jarticle, jreport, jbook, tarticle, treport, tbook および頭に u が付いたものが全て該当します。
https://github.com/texjporg/platex/
https://github.com/texjporg/uplatex/
から現時点でダウンロードしていただけるものが、リリース予定の改訂版です。重要な点は
* openleft オプションが増えた(特に縦組で片起こし=奇数ページ起こしができて便利なはず)。
* 両面印刷のはずなのにノンブル(ページ番号)の偶奇が交互にならない状況が起きる可能性を排除。
です。要するに、ページ送り(改ページとか白ページ挿入とか)の挙動が 2016 → 2017 で変化します。
次のリリースを以って変更は控えるようにしたいため、ぜひ実際にテストして使っていただきご意見をお寄せください。
【カーネルの修正】(カーネル = fmtutil(-sys) を使ってフォーマットファイルになる部分)
この詳細は後日お知らせしますが、縦組関係でバグ修正が複数入ります。興味のある方は同じく GitHub にある
ものを使ってみてください。「フォーマット作成 (fmtutil-sys)」がわからない方は、GitHub から exppl2e.sty
を入手していただき、ご自身のソース冒頭に
\RequirePackage{exppl2e}
と書くと等価なものを動かすことができます。
===========================================
今回のお知らせで、クラスファイルだけに絞ったのは理由があります:
「カーネル」については
\RequirePackage[2017/01/01]{platexrelease}
を書けば TeX Live 2016 最終版の挙動をエミュレートできる、いわゆる「互換処理」がある程度成り立つように
配慮しますが、クラスファイルに対してはこの互換処理が効きません。
# 技術的には“部分的に”互換処理を実装することが不可能ではないのですが、“完全な”互換処理は技術的に不可能です。
# そこで、余計な混乱を避けるため「互換処理は何も実装しない」という方針で変更を加えています。
したがって、もし万が一クラスファイルの挙動が(バグを含めて)少しでも変わったら困るという場合は、
TeX Live 2016 時点のクラスファイルを退避して保存しておかれると安全です。
更新する予定です。少し先の話ですが、事前に書いておきます。
【標準クラスファイルの改訂】
jarticle, jreport, jbook, tarticle, treport, tbook および頭に u が付いたものが全て該当します。
https://github.com/texjporg/platex/
https://github.com/texjporg/uplatex/
から現時点でダウンロードしていただけるものが、リリース予定の改訂版です。重要な点は
* openleft オプションが増えた(特に縦組で片起こし=奇数ページ起こしができて便利なはず)。
* 両面印刷のはずなのにノンブル(ページ番号)の偶奇が交互にならない状況が起きる可能性を排除。
です。要するに、ページ送り(改ページとか白ページ挿入とか)の挙動が 2016 → 2017 で変化します。
次のリリースを以って変更は控えるようにしたいため、ぜひ実際にテストして使っていただきご意見をお寄せください。
【カーネルの修正】(カーネル = fmtutil(-sys) を使ってフォーマットファイルになる部分)
この詳細は後日お知らせしますが、縦組関係でバグ修正が複数入ります。興味のある方は同じく GitHub にある
ものを使ってみてください。「フォーマット作成 (fmtutil-sys)」がわからない方は、GitHub から exppl2e.sty
を入手していただき、ご自身のソース冒頭に
\RequirePackage{exppl2e}
と書くと等価なものを動かすことができます。
===========================================
今回のお知らせで、クラスファイルだけに絞ったのは理由があります:
「カーネル」については
\RequirePackage[2017/01/01]{platexrelease}
を書けば TeX Live 2016 最終版の挙動をエミュレートできる、いわゆる「互換処理」がある程度成り立つように
配慮しますが、クラスファイルに対してはこの互換処理が効きません。
# 技術的には“部分的に”互換処理を実装することが不可能ではないのですが、“完全な”互換処理は技術的に不可能です。
# そこで、余計な混乱を避けるため「互換処理は何も実装しない」という方針で変更を加えています。
したがって、もし万が一クラスファイルの挙動が(バグを含めて)少しでも変わったら困るという場合は、
TeX Live 2016 時点のクラスファイルを退避して保存しておかれると安全です。
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(現在の返信数: 1)
abstract環境がうまくいかない
- Mizukoshi Keita の投稿
jsbookのreportでabstractが右にずれ、タイトルも表示されない
フォーラムを探しても同様の質問が無かったので質問させていただきます。
Latexmk, John Collins, 22 April 2016. Version 4.45
e-upTeX 3.14159265-p3.7-u1.21-160201-2.6 (utf8.uptex) (TeX Live 2016)kpathsea version 6.2.2ptexenc version 1.3.4
次のようなシンプルな単ファイルのコンパイルに成功はするのですが、abstract環境の内部が右に偏ります。また”要旨"などのタイトルも出力されません。それ以外の本文では起こらないのですが、なにが原因なのでしょうか。偶数ページでも奇数ページでも右に偏ります。
%thesis.tex
\documentclass[uplatex,report,10pt,a4paper]{jsbook}
\bibliographystyle{jplain}
\usepackage[uplatex,jis2004]{otf}
\usepackage[dvipdfmx]{graphicx}
\usepackage{float}
\usepackage[version=3]{mhchem}
\setlength{\textwidth}{\fullwidth}
\setlength{\evensidemargin}{\oddsidemargin}
\begin{document}
\title{表紙のタイトル}
\author{オレ}
\date{\today}
\maketitle
\tableofcontents
\listoffigures
\newpage
\begin{abstract}
\centering
アブストなぜかずれる。なんでだろう。なんでだろう。なおしかたがいまいちわからない。なおしかたがいまいちわからない。なおしかたがいまいちわからない。なおしかたがいまいちわからない。なおしかたがいまいちわからない。なおしかたがいまいちわからない。なおしかたがいまいちわからない。なおしかたがいまいちわからない。なおしかたがいまいちわからない。なおしかたがいまいちわからない。なおしかたがいまいちわからない。なおしかたがいまいちわからない。
\end{abstract}
\listoftables
\newpage
\chapter{テストチャプター}
\section{テストセクション}
これはテストの文です。
これはテストの文です。
これはテストの文です。
これはテストの文です。
これはテストの文です。
これはテストの文です。
これはテストの文です。
これはテストの文です。
これはテストの文です。
これはテストの文です。
これはテストの文です。
これはテストの文です。
これはテストの文です。
これはテストの文です。
\end{document}
よろしくおねがいいたします。
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(現在の返信数: 21)
otfbeta-uptex 0.18
- t tk の投稿
otfパッケージのupLaTeX拡張 ver0.18を出しました。
upTeXのページに置き、CTANにも投稿しました。TeX Liveにはしばらくすれば入ると思います。
主な変更点は2つです。
プロポーショナル仮名で、以下の仮名をプロポーショナルとしました。
〃〆ヿゟゔゕゖㇰㇱㇲㇳㇴㇵㇶㇷㇸㇹㇺㇻㇼㇽㇾㇿヷヸヹヺ
Adobe-CNS1-6について、cid2code.txt Version 12/04/2015 を参照するようにしました。中国語繁体字のSIPの文字が少しだけ増えています。
実は私はヒラギノを持っていないためプロポーショナル仮名のテストはできていません。不具合があればお知らせください。
upTeXのページに置き、CTANにも投稿しました。TeX Liveにはしばらくすれば入ると思います。
主な変更点は2つです。
プロポーショナル仮名で、以下の仮名をプロポーショナルとしました。
〃〆ヿゟゔゕゖㇰㇱㇲㇳㇴㇵㇶㇷㇸㇹㇺㇻㇼㇽㇾㇿヷヸヹヺ
Adobe-CNS1-6について、cid2code.txt Version 12/04/2015 を参照するようにしました。中国語繁体字のSIPの文字が少しだけ増えています。
実は私はヒラギノを持っていないためプロポーショナル仮名のテストはできていません。不具合があればお知らせください。
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(現在の返信数: 0)
dviout で特定の和文フォントが印刷できない
- 高市 和久 の投稿
PC 買い替えで美文書第 6 版をインストールしました (もう第7版が出たのですね。
とほほ)。
以前から和文フォント (TTF, TTC) を追加して使っていたのですが、10種類の和文フォントのうち、モトヤアポロ1 (NFa1kp.ttc) だけがdvioutで印刷すると空白になってしまいます。不思議なことに、同じやりかたでインストールした10種類のうちこのフォントだけが印刷できません。さらに不思議なことに、画面にはちゃんと出ているのです。
dvipdfmx で pdf にしたものは画面にも印刷にも出ます。
スタイルファイルは
\NeedsTeXFormat{pLaTeX2e}
\ProvidesPackage{jxfonts}[2009/03/01 K. Takaichi]
\DeclareKanjiFamily{JY1}{kmr}{}
\DeclareFontShape{JY1}{kmr}{m}{n}{<-> s * [0.961] kmr}{}
\DeclareFontShape{JY1}{kmr}{bx}{n}{<-> s * [0.961] kbr}{}
% 以下 kms, kmc, kmz, kma を同様に宣言
% JT1 で同様に宣言
\newcommand{\jxrm}{\kanjifamily{kmr}\romanfamily{cmr}\selectfont}
\newcommand{\jxss}{\kanjifamily{kms}\romanfamily{cmss}\selectfont}
\newcommand{\jxcr}{\kanjifamily{kmc}\romanfamily{pcr}\selectfont}
\newcommand{\jxzc}{\kanjifamily{kmz}\romanfamily{pzc}\selectfont}
\newcommand{\jxag}{\kanjifamily{kma}\romanfamily{pag}\selectfont}
\endinput
となっています。jisn.tfm を kmr.tfm などの名でコピーして c:/texlive/2013/texmf-var/fonts/tfm に置き、jisn.vf の中の `jisn' を `kmr' などで書きつぶした kmr.vf などを texmf-local 直下に置いています。
kmr "HG教科書体" などと記した jxfonts.map を c:\texlive\texmf-local に置き、
dviout の Setup Parameters | Font2 | ttf: にこれを記載し、同じく WinJFont の
Add Font, Define, Save でも同じ指定を行いました。
何が足りないのでしょう?
とほほ)。
以前から和文フォント (TTF, TTC) を追加して使っていたのですが、10種類の和文フォントのうち、モトヤアポロ1 (NFa1kp.ttc) だけがdvioutで印刷すると空白になってしまいます。不思議なことに、同じやりかたでインストールした10種類のうちこのフォントだけが印刷できません。さらに不思議なことに、画面にはちゃんと出ているのです。
dvipdfmx で pdf にしたものは画面にも印刷にも出ます。
スタイルファイルは
\NeedsTeXFormat{pLaTeX2e}
\ProvidesPackage{jxfonts}[2009/03/01 K. Takaichi]
\DeclareKanjiFamily{JY1}{kmr}{}
\DeclareFontShape{JY1}{kmr}{m}{n}{<-> s * [0.961] kmr}{}
\DeclareFontShape{JY1}{kmr}{bx}{n}{<-> s * [0.961] kbr}{}
% 以下 kms, kmc, kmz, kma を同様に宣言
% JT1 で同様に宣言
\newcommand{\jxrm}{\kanjifamily{kmr}\romanfamily{cmr}\selectfont}
\newcommand{\jxss}{\kanjifamily{kms}\romanfamily{cmss}\selectfont}
\newcommand{\jxcr}{\kanjifamily{kmc}\romanfamily{pcr}\selectfont}
\newcommand{\jxzc}{\kanjifamily{kmz}\romanfamily{pzc}\selectfont}
\newcommand{\jxag}{\kanjifamily{kma}\romanfamily{pag}\selectfont}
\endinput
となっています。jisn.tfm を kmr.tfm などの名でコピーして c:/texlive/2013/texmf-var/fonts/tfm に置き、jisn.vf の中の `jisn' を `kmr' などで書きつぶした kmr.vf などを texmf-local 直下に置いています。
kmr "HG教科書体" などと記した jxfonts.map を c:\texlive\texmf-local に置き、
dviout の Setup Parameters | Font2 | ttf: にこれを記載し、同じく WinJFont の
Add Font, Define, Save でも同じ指定を行いました。
何が足りないのでしょう?
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(現在の返信数: 4)
美文書作成入門第7版のISOイメージからのインストール
- ジョージと シャウラ の投稿
こんにちは。
美文書作成入門第7版を電子書籍で購入して、付属DVDをISOイメージでダウンロードしたものからインストールを試みています。
Yosemiteを乗せた古いMacbookAirには問題なくインストールできたのですが、買ったばかりのSierraマシンにどういうわけかインストールができません。
美文書TeXセットアップを開いてそのままインストールボタンを押すと、数秒でセットアップ失敗になります。
ログには"hdiutil: attach failed - ファイルまたはディレクトリがありません"という文言がいくつか出ているのですが、Sierraだと何がうまく行かないのでしょうか。ログの最後の方を添付します。
どうかよろしくお願いいたします。
このトピックを読む
(現在の返信数: 6)
ltjtbookでの左起こし(奇数ページ始まり)
- Aikawa Takuya の投稿
LuaTeX-ja(TeX Live 2016)を利用して縦書きの本を作ろうと思っていますが、
タイトル、目次、\part、\chapterに関するページの扱いに困っております。
理想としては、横書きのltjsbook.clsで実現されている、
- ファイルの1ページ目にタイトル
- 目次、部、章の始まりが全て奇数ページ
- 適宜空白ページを挿入
下のコード(ダミーの本文は添付ファイルをご参照ください)を処理したところ、
次のような状態になってしまいます。
- タイトルの前に不要な空白ページ
- 章が連続する場合、必ずしも奇数ページ始まりにならない
左起こしになるように\cleardoublepageを再定義しても、
結果にあまり違いはありませんでした。
いろいろ試してみましたが、独力ではどうにもならず、
知恵をお借りしたいと思います。どうぞよろしくお願いします。
----サンプル・コード----
\documentclass[a4paper,11pt,twoside,openany]{ltjtbook}
\usepackage{luatexja}
\usepackage{lipsum}
%\makeatletter
%\renewcommand*\cleardoublepage{\clearpage\if@twoside
% \ifodd\c@page \hbox{}\newpage\if@twocolumn\hbox{}%
% \newpage\fi\fi\fi}
%\makeatother
\title{縦書きのテスト}
\author{○○○○}
\date{}
\begin{document}
[……本文……]
\end{document}
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(現在の返信数: 13)
array環境の空白制御
- Ando Ryoya の投稿
こんにちは. jsarticleでの質問です.
LaTeXのarray環境で余分な空白ができないようにするにはどうすればよいでしょうか.
\begin{array}{rcl}
A&=&B\\
&=&C
\end{array}
とすると,=の位置で揃って出力されますが,=と他の要素の間に空白ができ,単純に
\[D=E\]などの他の数式との整合がとれず,困っています.
eqnarray環境についてはamsmathを使用してalign環境で解決しますが,array環境については代用法がどうやらなさそうです.
なお,今回私が出力したいと思っているものは以下です.
\[\left\{\begin{array}{rcl}
A&=&B\\
&=&C
\end{array}\right.\]
これをうまくeqnarray環境を用いて表せれば問題ないということはわかっているのですが,そちらの方法もうまく行きません.
解決方法は根本的な解決にせよeqnarrayでの表示方法にせよかまわないので,どなたかご教授いただけると幸いです.
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(現在の返信数: 7)
pbibtex と upbibtex の substring$ 命令の違い
- Takeda Shiro の投稿
武田と申します。
pbibtex と upbibtex で組込みの substring$ 関数の動作が異なります。substring$ は文字列の一部を抜き出す関数です。
例えば
"abcdef" #1 #2 substring$
であれば、文字列「abcdef」の1文字目から2文字分を抜き出します(つまり、"ab" を返します)。また、
"abcdef" #-1 #2 substring$
であれば、「abcdef」の最後の1文字目から2文字分を抜き出します("ef" を返します)。以下の文書の 6 ページに詳しい説明があります。
ftp://ftp.yzu.edu.tw/CTAN/biblio/pbibtex/base/jbtxhak.pdf
この substring$ 関数の引数として日本語の文字列を与えた場合に、pbibtex とupbibtex で結果が変わってしまいます。
例えば、pbibtex では
"あいうえお" #-1 #1 substring$
は「お」を返しますが、upbibtex では返ってくる文字列が文字化けしてしまいます。
もっと詳しい具体例を含んだファイルを添付しています。test_pbibtex.pdf が pbibtex を利用したケース、test_upbibtex.pdf が upbibtex を利用したケースです。run_bibtex.bat でコンパイルします。jplain_alt.bst は jplain.bst と同じですが、substring$ の動作を確認するための check.substring という関数を追加したものです。
私としては upbibtex で処理した場合でも、pbibtex と同じ出力になって欲しいです。
これが upbibtex の不具合なのか、それとも意図した動作なのかということも含め、どなたかこの問題についてわかる方はいらっしゃるでしょうか?
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(現在の返信数: 4)