質問用フォーラムです。ご質問の前に質問のしかたをご覧ください。

巻き戻しました。

- 奥村 晴彦 の投稿
どうやらMoodleアップデートに失敗したようで、動作がおかしいので、巻き戻しました。いくつかの投稿が失われた可能性があります。申し訳ありません。

太いハイフンを\setminus として使いたい

- t t の投稿
あけましておめでとうございます。 昨年は色々な質問にお答えいただきまして、感謝しております 太いハイフン(\bmでは細いです。)をうまく数式環境内で出力したいです。 添付画像のような記号を差集合に用いたいのです。 \ruleをつかって実現を試みましたが、数式環境内での位置合わせがうまくいきません。 自動で「数式の行の真ん中」を指定する方法がわかりません。 対処法を教えていただきたいです。
添付 IMG_7304.jpeg

LaTeXで電子式を描きたい

- S. Ichijo の投稿

電子式を描きたいのですが、良い方法はありますか?

以前はTikZを使って描いていましたが、位置調整などが大変で、最近は他のソフトウェアで描いたものを画像にして取り込んでいます。

しかし、本音としては、やはりLaTeX上で完結させたいです。

何か良い方法はあるでしょうか。具体的には、添付画像のような電子式が作成したいです。

添付 CH4.png

マクロ名での日本語の扱いについて

- 横井 玉 の投稿
以下のファイルを Windows10 (22H2) 上の
TeXLive2021 の platex (preloaded format=platex 2022.4.4) と
TeXLive2023 の platex (preloaded format=platex 2023.12.31)
で処理したところ, 組版結果が異なりました。
定理3の行の「3」と「等」の間の空きに違いがあります。
2021 から 2023 の間で日本語の扱いに変更があったのでしょうか?
ご存知の方がおられましたら、ご教示いただけますと幸いです。

%%%%% 試したファイル %%%%%
\documentclass{jarticle}
\makeatletter
\newcounter{teiricounter}
\def\定理{\@ifnextchar[{\@teiri}{\@teiri[-]}}
\def\teiri{\@ifnextchar[{\@teiri}{\@teiri[-]}}
\def\@teiri[#1]{\refstepcounter{teiricounter}%
      {\bfseries 定理 \theteiricounter}%
      \if -#1\relax\else\label{#1}\fi}
\makeatother
\begin{document}

\verb+\定理+

\定理[teiri:eq]
等式 $A=B$ が成り立つ.

\定理
等式 $A=B$ が成り立つ. オプションなし ブレースなし

{\定理}
等式 $A=B$ が成り立つ. オプションなし ブレースあり

\定理[-]
等式 $A=B$ が成り立つ.

\verb+\teiri+

\teiri[teiri:eqq]
等式 $B=C$ が成り立つ.

\teiri
等式 $B=C$ が成り立つ. オプションなし ブレースなし

{\teiri}
等式 $B=C$ が成り立つ. オプションなし ブレースあり

\teiri[-]
等式 $B=C$ が成り立つ.

\medskip

定理 \ref{teiri:eq}
と定理 \ref{teiri:eqq}
より, $A=C$ である.

\end{document}
%%%%% ここまで %%%%%

\subsubsection 上部のあき

- 楓 大田 の投稿
Manjaro Linux 上でTex Live 2023 /Arch Linux を使っています。コンパイラはLuaLatexで、LuaHBTeX のバージョンは1.17.0です。

見出しと本文の行間および文字サイズを全て揃えた文書を作成したいのですが、\subsubsection のみ見出しの上部にあきが入ってしまいます。解消方法はありますでしょうか。

以下コードです。コンパイル結果も添付します。

%ドキュメント設定
\documentclass[paper=a5]{jlreq}

%パッケージ
\usepackage{luatexja}

%見出しの設定
\ModifyHeading{section}{font=\normalsize,lines=1}
\ModifyHeading{subsection}{font=\normalsize,lines=1}
\ModifyHeading{subsubsection}{font=\normalsize,lines=1}

\begin{document}
見出しは全て一行取りにしたい。
\section{節}
一行取り
\subsection{小節}
これも一行取り
\subsubsection{小小節}
小小節だけ上側に空間が入る。
\end{document}

bibファイルを使った参照を任意の名前に

- t t の投稿
お世話になっております。文献引用の際に表示される文献名についての質問です。 (環境はtexlive2023, lualatex, ltjsarticle です。) bibファイルを使って書籍などを引用する際、styleによりますが、例えば \bibliographystyle{plainnat} \bibliography{test.bib} のようにした場合\cite{}によって表示されるのは [著者名 (年号)] のようなものです。 ここを任意の名前にしたいです。 例えば、bibファイルを用いずに \begin{thebibliography}{99} \bibitem[任意の名前]{bunken} \end{thebibliography} のように書いた場合、\cite{bunken}により表示されるのは[任意の名前] となります。 このような指定はbibファイルで可能なのでしょうか。調べた限り、この対処法は見つかりませんでした。(texdoc bibtexも確認してみましたがヒントは見つかりませんでした。)

win11でLaTeXを少しだけ使えますが、今度Ubuntuでも使える環境を整えたい。

- mr2h の投稿
眼の前に遊んでいる古いnotebook PCがあります。Ubuntuで遊びたいと思いましてUbuntu-ja-22.04-desktop-amd64なるパッケージをclean installしてみました。 texlive2023をinstallしましたが、すでに古いパッケージが組み込まれているらしく、これを総て削除したいのです。 あるいは、最初から古いTeX一式を組み込まないoptionがあれば、其の方がbetterです。大昔FreeBSDをおいたしたとき、組み込むアプリは一々選択できるようにinstallerができていたと、思い出しました。 どちらかの方法をご教授いただきたく、おねがいいたします。なお、Linuxは超初心者です。

luatex-ja + jlreqで脚注の下にフロートが配置される

- m c の投稿
TeX Live 2023(tlmgr updateで最新版を適用済み)のluatex-ja + jlreqで脚注とページ下部に配置する
フロートがある場合,フロートが脚注の下に配置されます.
luatex-ja + ltjsarticle,uplatex + jlreq及びuplatex + jsarticleではこのようなことはなく,脚注の上に
フロートが配置されます.
何か対処方法はありますでしょうか?(もちろん[t]オプションでページ上部に配置すればいいのは
理解していますが,たまたま[tb]オプションで下部に配置されたフロートがこうなってしまったので
お尋ねしている次第です)

検証ソース(組版結果を添付しています):
\documentclass{jlreq}
\usepackage{luatexja}
\begin{document}
恥の多い生涯を送って来ました。\footnote{この文章は``日本語ダミーテキスト生成器
'' https://tool.stabucky.com/convert/dummy\_text\_generator.htmで太宰治「人間失格」
のテキストを用いて出力した。}
自分には、人間の生活というものが、見当つかないのです。
自分は東北の田舎に生れましたので、汽車をはじめて見たのは、よほど大きくなってから
でした。
自分は停車場のブリッジを、上って、降りて、そうしてそれが線路をまたぎ越えるために
造られたものだという事には全然気づかず、ただそれは停車場の構内を外国の遊戯場みたいに、
複雑に楽しく、ハイカラにするためにのみ、設備せられてあるものだとばかり思っていました。
しかも、かなり永い間そう思っていたのです。

\begin{table}[b]
\centering
\caption{表のサンプル}

\begin{tabular}{c|c|c}\hline
column1 & column2 & column3 \\ \hline\hline
item11 & item12 & item13 \\
item21 & item22 & item23 \\ \hline
\end{tabular}
\end{table}

\end{document}

長文原稿の入力を省力化、露伴「天うつ浪」のOCRからtextを抽出出來るか?

- mr2h の投稿
幸田露伴の長篇未完小説『天うつ浪』につき、その『縦組みupLaTeX』化につき別項で大変お世話になりました。投稿の皆様に御礼申し上げます。投稿のテーマはこの小説にでてくる「御神籤(おみくじ)」を『縦組みupLaTeX』で、どう書いたら美しく初稿のように再現できるでしょうか……という事でしたが、これはお陰様で目的通り達成出來ました。その後、このように長篇小説は公表されている「青空文庫」に収録されているものであれば、text fileでも入手できるので、これを基に『縦組みupLaTeX』化すれば、美しく組版することは、きわめて容易です。私は今までにこの方法で、長篇では漱石『吾輩は猫である』、中編では芥川龍之介や幸田露伴からそれぞれ15編程度を、『讀みやすく、見て美し』くpdfにし、それらをハードカバーの「上製本」にし楽しんできました。ところが露伴の『天うつ浪』のように、「青空文庫」に収録されていないものは、可成りの「骨折り」となりますし、その課程は余り「意味ある骨折り」とはならないのではないか、と考えるようになりました。 ですのでもし『省力化』が図ることが可能であれば、TeX活用の有用な方法となるかもしれない、と思います。 既にこの小説(初版本では三分冊、岩波文庫では二分冊)のうち、「初稿の再現」を目ざす私は、「第一」は『手入力』が完了し、目下「第二」のうち60%位が完了している状態ですので、此の侭時間はかかるものの「第三」まで完了させる積もりです。そしてこの場をお借りして、未熟さ露呈にも拘わらず公開させていただこうと考えます。 一方で、text fileでは入手できないけれども、画像fileとしては、あるいはpdf fileとしてなら入手可能な文献は、もしtext file抽出が可能であれば、TeX化も容易となります。そうすれば、文芸作品のみならず論文などにも応用でき、役に立つのではないかと考えます。投稿にも、OCRからtext file抽出可能な方法につき、ご提案をいただきましたが、私がもともとtexnicianでない上に、80歳超という老齢で、技術対応は不可能と思います。幸いそうした事情をご存じかどうか分かりませんが、和田さんが、tryしようと動き始めるようなので、大いに心強く思つています。 それでは、小説『天うつ浪』の『第一』の完成したものは既に一度公開していますが、此に『柱』をつけ、ノンブルの位置を少し変えたもの(といっても、美文書の指定どおり、に過ぎない)を再公開させていただきます。