質問用フォーラムです。ご質問の前に質問のしかたをご覧ください。

jlreqの\NewBlockHeadingについて

- 伊藤 直人 の投稿
現在、jlreqの\NewBlockHeadingを以下のように定義していて、labelにあたる部分を太文字(\sffamily\gtfamily\bfseries)に見出し文字列を本文と同じフォントにしたい(添付の画像の2行目のような体裁にしたい)と考えているのですが可能でしょうか。

私の方で、いろいろと調べてみたのですが実現にはいたらず、そもそもこのような場合、\NewBlockHeadingを使うのが適切か分からなくなってきたため、皆様のお知恵を拝借したく思います。
どうぞよろしくお願いいたします。

※検証に用いたTeXファイルを添付させていただきます。

\newcounter{kadai}
\NewBlockHeading{kadai}{2}{%
    font={\sffamily\gtfamily\bfseries},
    subtitle_font={\sffamily\gtfamily},
    label_format={課題\thekadai:},
    subtitle_format={#1},
    format={\jlreqHeadingLabel{#1}\jlreqHeadingText{#2}},
    after_label_space=0.5\zw,
    % subtitle_font={\rmfamily},
}
添付 スクリーンショット 2024-04-14 232724.png

「TeX capacity exceeded」について

- y. tabata の投稿
初めての投稿となります。
よろしくお願いします。
先日から新しいPCの環境整備をしているのですが、新しい環境下(TeX Live2024)でコンパイルがうまくいかずに困っています。
具体的には以下のようなエラーメッセージが表示されます。

TeX capacity exceeded, sorry [parameter stack size=32767].

ネットの情報を参考にして、「texmf.cnf」の中にあるmain memoryの値などを変えてみましたが結果変わらず...
コンパイルした文章については、以前使っていたPC(TeX Live2023)の時は正常にコンパイルできました。
解決方法をご存じの方がいらっしゃればお力添えをいただきたいです。


TL 2024 WIndows で ```llmk ```や ```cluttex``` 使用時 NON-ASCII 文字を含むファイルを扱えない

- 和田 勇 の投稿

次の条件で利用されているユーザ向けの情報提供です。

  • TL2024
  • Windows 環境
  • 処理対象ファイル名に NON-ASCII な文字を利用
  • llmk は latexmk -C の代替として llmk -C を利用されているか、``culttex``` のユーザ

llmk

  • 「.tex」以外の中間ファイルや生成ファイルのクリーニングに latexmk -C filellmk -C file を利用していますが、 後者の llmk の場合「file」に NON-ASCIIな文字を含むファイル名を指定するとファイル名は見つからない旨のメッセージで終了します。

cluttex

  • 目次や索引などを処理する際に cluttex を重宝して利用していますが通常の platex/uplatex までは問題ありませんが
  • NON-ASCII な文字を含むファイルを処理すると途中で (NON-ASCIIな文字列を含むファイル).fls が見つからないといってエラー終了してしまいます。

同じ階層内のファイルを参照しない

- Hi Ishikawa の投稿
Texstudio、Texlive2020をwindows使用しています。今まで階層が同じであるUSB内の同じファイル内でにあるファイルを参照させたとき、問題なかったのですが、Texlive2024をダウンロードしたところ、Texstudioではinputで参照させるファイルを理解しているのにコンパイルすると! LaTeX Error: File `〇〇.tex' not found.とでてファイルの場所が見つからないようです。仕事にしようが出るため、2024はアンインストールしました。何かやり忘れでしょうか?アンインストールしたので、2020で問題なくファイルの参照もします。

dvipdfmxのバージョンでPDFファイルサイズが肥大化する

- gbb 60166 の投稿
ご無沙汰しています。gbb60166です。

つい最近TeXLive2024に更新しました。
https://unilab.gbb60166.jp/prekou/prekou.htm
にある ma-jeuxcartes.tex をuplatex で dvi に変換したものを

dvipdfmx20240305 でPDFに変換すると4.29 MB
dvipdfmx20220710 でPDFに変換すると751 KB

になります(同一のdviファイルでも、dvipdfmxのバージョンによってファイルサイズが大きく違います)

できればファイルサイズはコンパクトな方が嬉しいのですが、これはやむを得ないのでしょうか?

RGB、CMYKに関して

- nori mori の投稿
noriです。質問をさせていただきます。
環境はwindows11, texlive2021, ImageMagick-7.1.1-Q16です。
★ 美文書第8版p134の「色空間とその変換」の内容ですが、
(1) magick foo.png -colorspace CMYK EPDF:foo-cmyk.pdfで画像をpdf化する。

 パソコン画面上ではfoo-cmyk.pdfはfoo.pngより、くすんで見える。

(2) 文書中にfoo-cmyk.pdfをincludepdf等で貼り付けてpdfファイルxxx.pdfを作る。

(3) xxx.dpfを入稿すれば、パソコン画面上で見えていた画像foo-cmyk.pdfに近い印刷物ができる。(「foo.pngとはぜんぜん違う」と驚かなくてすむ?)

【質問1】上記(1)~(3)のような理解でよろしいでしょうか。

【質問2】以下のコマンドを使ってfoo-cmyk.jpgを作ったとします。

magick convert "foo.jpg" -profile sRGB2014.icc -profile JapanColor2011Coated.icc "foo-cmyk.jpg"

foo-cmyk.jpgをTeX内で貼り付けて作った文書を入稿したとします。パソコン上で見えていたfoo-cmyk.jpgに近い印刷物を得ることができるのでしょうか。パソコン上で見る限りprofileを使ったfoo-smyk.jpgの方がオリジナルのfoo.jpgに近い色合いになります。

よろしくお願い致します。

一般フォーラムへのURL変更

- 浮亭 夢介 の投稿
今まで一般フォーラムのURLは下記としておりましたが,タイムアウトとなり 接続できません.     http://oku.edu.mie-u.ac.jp/tex/mod/forum/view.php?f=2 新しいURLを知りたいです.どこを見ればわかりますか. 直近のディスカッションを参考に次のように変更すれば良さそうでうすが....     https://okumuralab.org/tex/mod/forum/view.php?f=2

折れ線グラフ

- Takashi Naniwa の投稿
折れ線グラフを作ってみたのですが、(17,0)の点から原点方向に向かって余分な長い線が引かれてしまって、
グラフが変な形になります。ソースは添付しています。解決方法が分かる方はいらしゃいませんか。


¥documentclass[landscape,dvipdfmx]{jsarticle}
¥usepackage{graphicx,xcolor,tikz}
¥usepackage[dvipdfm,margin=1cm]{geometry}
¥pagestyle{empty}
¥def¥mintime{1}
¥def¥maxtime{16}
¥def¥xmin{¥mintime-1-0.5}
¥def¥xmax{¥maxtime-1+0.5}

%%% 折れ線グラフのデータとデータラベル出力位置
¥def¥lineChartData{
1/25/above,
2/24/above,
3/23/{above,xshift=4pt},
4/14/below,
5/16/{above,xshift=-4pt},
6/19/above,
7/15/below,
8/20/above,
9/21/below,
10/23/below,
11/23/below,
12/23/below,
13/23/below,
14/25/below,
15/30/above,
16/50/{above,xshift=4pt},
}

%%% 折れ線グラフの出力
¥def¥outputLineChartData#1{%
¥def¥points{}%
¥foreach ¥x/¥y/¥pos in {#1}{%
¥expandafter¥node¥expandafter[¥pos, fill=white, inner sep=2pt, outer sep=5pt] at (¥x-1,¥y) {¥y};
¥xdef¥points{¥points(¥x-1,¥y)}
}
¥draw[mark=*, mark size=3pt, line width=2pt, color=red] plot coordinates {¥points};
}

¥def¥lineChart{¥bgroup
¥def¥ymin{0}%
¥def¥ymax{120}%
¥begin{center}
¥makebox[0pt][c]{%
¥begin{tikzpicture}[x=9mm,y=1mm]
¥draw (¥xmin,¥ymax) -- (¥xmin,¥ymin) -- (¥xmax,¥ymin) -- (¥xmax,¥ymax);
¥foreach ¥x in {1,...,16}
¥draw[font=¥small] (¥x-1,¥ymin) node[below] {¥x} -- +(0,1);
¥foreach ¥y in {10,20,...,120}{
¥ifx¥y¥ymax¥def¥style{}¥else¥def¥style{dotted}¥fi
¥draw[¥style] (¥xmin,¥y) node[left] {¥y} -- (¥xmax,¥y);
}
¥expandafter¥outputLineChartData¥expandafter{¥lineChartData}
¥end{tikzpicture}}¥par
{¥Large 推移}
¥end{center}
¥egroup}

¥begin{document}
¥baselineskip22pt
¥lineChart
¥end{document}

現代詩のTeX化の一例

- mr2h の投稿
私の好きな詩人で、吉田一穂も三好達治も歿後70年は経過しておらず「吉田一穂詩集」や三好達治の「測量船」、「一點鐘」などは既に稚拙な腕ではあるもののTeX化していますが、「著作権」の關係で公開できませんので、歿後70年以上でこの問題がない萩原朔太郎の「月に吠える」は数年前にTeX化が濟んでいますので公開したいと思います。もとより私の趣味の「製本」の材料として製作したもので、TeXnicianのみなさまからみれば独学の稚拙な仕上がりで、しかも私の「好み」からしてみても、(素人判断ですが)若干「シュール」に傾いていると思われるのですが、でも優れた詩集と思いますし、挿画が素晴らしいので、製本意欲をそそられた作品です。 どうかフオーラムの皆様、完成度の余り高くはないTeX化に手を貸してくださいませんか。誤字誤植、構文上の間違い、どうかご指摘下さい。なお、12ページはうまくいかなかったので、誤魔化しています。正しいcodeをご教授願いたく、おねがいいたします。容量が大きいので二分割します