質問用フォーラムです。ご質問の前に質問のしかたをご覧ください。

dviからPDFに変換した際、画像が表示されない

- 匿 名 の投稿
あべのりさんのtexインストーラでセットアップし、秀丸に祝鳥を適用してます。

OS環境
Windows 7 Professional 64bit

コンパイルしてdviに変換した際はちゃんとEPS画像が表示されるのですが、PDFに変換すると表示されません。
その他、Texworksでも同じ症状が見られます。

文書のタイプとしてjarticle、jsarticle、jreport等
usepackage{graphics}の設定?としてdviout、dvipdfmx、dvips等
思いつく限り試していますが打開策が見当たりません。
解決策に心当たりのある方、アドバイスを頂けないでしょうか?

文字の太さを調整する。

- 河野 晴彦 の投稿

イタリック体で文字を太くするためには"\bm"コマンドを使えばよいのですが、例えば、以下のギリシャ語の文字を太くしようとした場合、\bmをはずした場合と比較して違いは殆ど見られません(若干太くはなっているのですが)。

\bm{\varepsilon}

そこで、文字の太さをさらに際立たせる(デフォルトの値から調整できる)方法をご存知でしたら、ご教示いただければ幸いです。宜しくお願いします。

upTeX 1.10

- t tk の投稿
upTeX 1.10 を出しました。
upTeX/upLaTeXのページ に置いてあります。

今回やったことは、Unicode 6.1.0 対応、Adobe-Japan1-6 の最新の CMap 対応です。
U+1F100~ の "Enclosed Alphanumeric Supplement" の囲み付き英字などや、U+1F200~ の "Enclosed Ideographic Supplement" の文字がUTF-8で直接書けるようになります。

TeXLive svn の trunk/Master/texmf-dist/fonts/cmap/adobemapping に現在入っている CMap は若干旧いため、
sourceforge: CMap Resources から最新版を入手してください。

LaTeX小説組版術

- 村上 TomOne の投稿
LaTeX小説組版術を先日入稿しました。
2012/5/5のコミティア100より頒布開始です。
書店委託も決まっています。

LaTeXで小説を組む為に、追い出しの仕方、ぶら下げ組の仕方、
行頭の括弧が揃わない問題の対処、
文字を大きくした場合の行取りのマクロ、
ルビの細かな設定方法、等色々解説しました。

また、挿絵を挿入する場合、印刷所によっては
03-20.pdf, 21.eps, 22-32.pdf, 33.eps, 34-60.pdf
と言う風に入稿しなければいけませんが、
それを少し楽にするためのマクロとperlスクリプトなんかも載せています。

漢語ピンインの表記について(水羽)

- 水羽 信男 の投稿
ご無沙汰しております。水羽です。いつもお世話になっています。
仕事柄、漢語のピンインを使用することがあります。これは漢語の
四つのアクセント記号を母音に付して示すアルファベットですが、
添付のファイルを作ってuplatex+updvipdfmxで処理しても、うま
くpdf化できません。問題はアクセント記号のあとに予期しない半
角のスペースが挿入されることにあります。なおupdvipdfmxの警告
は次のとおりです。

** WARNING ** CMap has higher supplement number than CIDFont: STSong-Light
** WARNING ** Some chracters may not be displayed or printed.
** WARNING ** CMap has higher supplement number than CIDFont: Ryumin-Light
** WARNING ** Some chracters may not be displayed or printed.

既出の問題かも知れませんが、うまく情報に出会えませんでした。
どなかたご教示いただければ、幸甚です。

みずは

TeX Q&A page down?

- Norbert Preining の投稿
奥村先生

TeX Q&Aに返事を書きたかったけれども、エラーをもらいました。

Forbidden

You don't have permission to access /~okumura/texfaq/qa/webbbs.cgi on this server.


お願いします。

ノルベルト

otfbetaのupTeX拡張 Ver0.10

- t tk の投稿
otfbetaのupTeX拡張 Ver0.10 を出しました。
upTeX/upLaTeXのページ に置いてあります。

(1) otf.sty を otfbeta 1.7b5 に追従させました。
先日話題になっていた article.cls との間で見つかった問題への対処です。

(2) upLaTeXでのぶら下げ組に対応しました。
vf,tfmの生成スクリプトは、従来の umakeotf と分離し
umakeotf_brsg としてあります。
ぶら下げ組用の vf と tfm を生成すると、16.7Mbytes 程になりました。
不必要でディスクを節約したい方は、生成しないとよいと思います。

正直に申しますと、ぶら下げ組の実装は、オリジナルのotfbetaの見よう見まねのところがあります。ubrsg-h.pl, ubrsg-v.pl のあたりは、特にそうです。
テストサンプルで見る限り、オリジナルのotfbeta on pLaTeXのぶら下げ組と同等になっているように思いますが、ご使用の際には覚悟の上でお願いします。
また、有識者の方々に見ていただけるとありがたいです。

\overの罫線と定義

- stray sheep の投稿
tfmのパラメータ axis_height をいじらず,\over で罫線の位置を上下に移動させるにはどうしたらいいでしょうか?また,\over の定義がどこに書かれているかも教えていただけると幸いです.

latex2html 日本語の使用について

- t teru の投稿
日本語の文書にてlatex2htmlを使用しようと考えています。文字化けの問題が、解決できません。
よろしくお願い致します。

OSはopen suse11.4 (x86_64)を用いています。
tex環境はhttp://www.tug.org/texlive/
からdownloadしたtexliveに追加日本語patchを当てています。土村さんのHP
http://tutimura.ath.cx/ptexlive/?tlptexlive%A5%EA%A5%DD%A5%B8%A5%C8%A5%EA
を参考にさせて頂きました。ここまで、日本語環境はpxdviを含め問題なく使えていると思います。

さて、latex2htmlですが竹野さんのweb
http://takeno.iee.niit.ac.jp/~shige/TeX/latex2html/
より latex2html-2008.tar.gz とl2h-2002-2-1+jp2.0.patch.gz
を用いています。

文字化けの問題はencodingのためと考え、
patchを当てて生成されたjapanese.perl
のファイルのencodingをutf-8に置き換えるとともに
内容の一部を修正しています。
修正したのち#./configure -> #make
-> #make installを経てlatex2html
をinstallしています。

下記がjapanese.perlの修正部分です。
$japanese_encoding = 'utf_8';

#$charset = $CHARSET = 'Shift_JIS';
#$charset = $CHARSET = 'EUC-JP';
$charset = $CHARSET = 'UTF-8' ;

以上、よろしくお願い致します。

LuaTeX で日本語

- 北川 弘典 の投稿
北川です.

LuaTeX (not LuaLaTeX) で pTeX と同様の日本語処理
(和文/欧文フォント独立管理,ベースライン補正など)を目指して,
pluatex.sty を作ってみました.完成度はまだまだですが,ひとまず本投稿に添付します.

LuaLaTeX における日本語組版の試みとしては,既に
luaums.sty (1年以上前にこのフォーラムに投稿したもの)や,
京都大学の前田一貴さんによる luajalayout パッケージ
(http://www-is.amp.i.kyoto-u.ac.jp/lab/kmaeda/lualatex/luajalayout/,旧 jafontspec パッケージ)
などがありますが,
ここで投稿するものとは設計思想が異なります.

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ところで,pTeX の代わりに Lua(La)TeX を用いて日本語処理を行うことは
近いうちにも大きな問題となってくるように思います.
個人でバラバラにやっているのは効率が良くないように思うので,
(何をベースにするかはともかく)「LuaTeX での日本語処理を行うマクロを作る」
というテーマで,まとまって取り組んでみませんか?