質問用フォーラムです。ご質問の前に質問のしかたをご覧ください。

TeXのアップデートの必要性

- T Y の投稿
奥村先生の美文書作成入門5版についていたTeX(TeXlive2009)をそのまま使っているのですが、これをTeXlive2013にしたほうがいいのでしょうか?

今のところ問題が発生していないので、これを使い続けているわけですが、アップデートしたほうがいいのでしょうか?
またアップデートしたらどのようなメリットがあるのかがよくわかっていなので、教えてください。

また、アップデートに関しての注意点などがあれば、それも教えて下さい。
現在使用している機材がMac(マウンテンライオン)とWindows7_64bitです。
Windows7にはW32TeX、MacにはTeXlive2009がインストールされています。
初歩的な質問かもしれませんが、よろしくお願いします。

文中の数式に通し番号をつけて\labelもセットするには?

- DION Emily の投稿

宜しくお願い致します。

下記のように文中の数式に通し番号を振って,\labelをセットしておき,後ページで\eqrefなどを使ってその通し番号を呼び出したいのですが,これはどうすれば可能でしょうか?

次の数式y=x3+ax2+bx+c+1・・・(2.10.4)は非常に重要で,

かくかくしかじか

かくかくしかじか

かくかくしかじか

前ページで紹介した式(2.10.4)を使って,次の問題を考えてみよう。

かくかくしかじか

W64TeXについて

- Akira Kakuto の投稿
Q&Aに書けないので、こちらに返事を書きます。
64bit のバイナリを置いていますが、未テスト
です。インストール法を書きます。
(1) 通常の方法で W32TeX をインストールします。
(2) 同じように 64bit のバイナリを展開します。
(バイナリだけしかありません)。
結果は
c:/w32tex/bin64
という新しいディレクトリが追加されるだけです。
PATH に追加するには bin64 を優先して
c:\w32tex\bin64;c:\w32tex\bin
とします。
XeTeX と LuaJITTeX を含めて、64bit 版がまだ無いものもあるので
上のように32bit用の bin も PATH に入れます。
64bit版がうまく動作しない場合には
PATH に入れるものを
c:\w32tex\bin
だけにすれば、今までと全く同じになります。

xetex-w32.tar.xzについて

- 匿 名 の投稿
角藤先生へ

変更ログを拝見すると、xetex-w32.tar.xzの変更があるようですが、サーバーからは無くなっているようです。
確認、宜しくお願いします。

間違っていたら、申し訳ありません。

lualatex にヒラギノフォントを使用すると不正なPDFが生成される?

- KWTMS の投稿
LualaTeXでヒラギノフォントを使用するとAcrobatなどでの表示はできるもののPDFのフォーマットとしては正しくないファイルが生成されるようです。

使用しているLuaTeXは以下の通りです。
This is LuaTeX, Version beta-0.75.0-2013033008 (TeX Live 2012/W32TeX)(rev 4604)

次のような簡単な内容でタイプセットすると、
%=============================
\documentclass[a4paper]{article}
\usepackage{fontspec}
\setmainfont{HiraKakuPro-W3}
\begin{document}

\end{document}
%=============================

生成されたPDFファイル(添付)で、object ID 8のDirectory要素が
==============================
8 0 obj
<<
stream

endstream
endobj
==============================
と正しく出力されていないと思います。こんなことが起きているのは
私だけでしょうか?
初心者なので勘違いしているかもしれません。どなたかこの件で
お分かりになるかたがいらっしゃったら助けてください。
よろしくお願いします。

※ PDFファイルを見るだけならいいのですが、該当ファイルから
ページを抽出したりなどPDFを加工できなくて困ってます。

複数行の数式の左揃えの仕方は?

- DION Emily の投稿

中央ぞろえだと左側の空白部分がもったいないです。

eqnarray*環境下にある全行の数式を全て,左揃えしたいのですがどうすればいいのでしょうか?

※また,複数行の数式を全て左揃えできるのならeqnarray環境にこだわりません。

flushleft環境は数式には使用できませんよね。

MacTeX 2013 (TeXLive 2013)で図の読み込みが失敗する

- Akira Kakuto の投稿
pdf を使用することで解決したようですが、ちょっとテストして
みました。TeX Live 2013 では今までの -sPAPERSIZE=a0 をやめて、
-dEPSCrop にし、対応する xetex.def と dvipdfmx.def の変更を
しましたが、問題の eps に対して、理由は私にはわかっていませんが
-dEPSCrop がうまく働かないようです。一方 pdflatex は何の問題も
ないことを考えて、 dvipdfmx.cfg において D 値を

D "epstopdf --outfile='%o' '%i'"

に変えてみると、問題が無くなりました。

インストールし直したが `jarticle.cls' not found.

- みやど の投稿
すみませんが、
https://okumuralab.org/tex/mod/forum/discuss.php?d=274
の者ですが、OSのトラブルでOSのインストールをし直して、Mac OS X 10.5.8で再度、第4版の(teTeXをインストールした上で)TeXShopをインストールして使おうとすると、articleは使えますが、jarticleの場合に

! LaTeX Error: File `jarticle.cls' not found.

というエラー表示が出ます。jsarticleでも同様です。TeXShopはインストール後に確認するとVersion 2 (2.09d)となっています。

TUG 2013におけるチュートリアル

- KUROKI Yusuke の投稿
10/23~26に東京で開催されるTeXユーザの世界的な集まり
TUG 2013(第34回TeX Users Group年次大会)では,
日本語やその組版,文字,さらに索引について説明するため,それぞれの
分野の専門家・実務家を迎え,チュートリアルを実施することにしました.
http://tug.org/tug2013/program.html#tutorials

初日の10/23(水)には,
  1. YADA Tsutomu (Graduate School of Letters, Osaka University), An Introduction to the Structure of Japanese Writing System
    矢田勉氏(大阪大学大学院文学研究科),日本語表記の構造概説
  2. SHIKANO Keiichiro, Your Benefit from Indexing Book
    鹿野桂一郎氏,索引をつくることによるメリット(注.邦訳筆者)
の2件,2日目の10/24(木)には,
  1. TAKATA Yumi (TypeBank Co., Ltd.), Japanese Typeface Design --- Similarity and Difference from Western Typeface Design
    高田裕美氏(タイプバンク),日本語の書体設計 --- 欧文書体との類似点と相違点
  2. YABE Masafumi, Japanese Text Layout -- Basic Issues
    家辺勝文氏,日本語組版処理上の基本問題
の2件の合計4件を予定しております.
参加申込はまだまだ受付中ですので,ぜひお申し込みください.
また,TeXに興味のある方に限らず,組版印刷に関わる多くの方,文字デザインに
興味のある方,日本語の成り立ちなど人文学系の話題に興味のある方などにも
ためになる内容になっておりますので,お知り合いにも是非参加をお薦めください.

多くの皆様のご参加をお待ちしております.

index前後の改行,kanjiskip,xkanjiskip

- 奥村 晴彦 の投稿
既出だったらすみません(この前のTUG打合せで出た話題に関連)。

\index{}前後が和文なら\kanjiskipが入らないようです(したがって改行もされません)。
\index{}前後が和文と欧文なら\xkanjiskipが入ります。
これは意図通りの動作なのでしょうか。

\hsize=10zw
% \kanjiskip=2zw
% \xkanjiskip=1zw

あ\index{い}A\index{う}あ\index{い}A\index{う}あ\index{い}A\index{う}あ\index{い}A\index{う}あ\index{い}A\index{う}あ\index{い}A\index{う}あ\index{い}A\index{う}あ\index{い}A\index{う}あ\index{い}A\index{う}あ\index{い}A\index{う}あ\index{い}A\index{う}あ\index{い}A\index{う}あ\index{い}A\index{う}あ\index{い}A\index{う}あ\index{い}A\index{う}あ\index{い}A\index{う}あ\index{い}A\index{う}あ\index{い}A\index{う}あ\index{い}A\index{う}あ\index{い}A
% 普通に改行される

あ\index{い}え\index{う}あ\index{い}え\index{う}あ\index{い}え\index{う}あ\index{い}え\index{う}あ\index{い}え\index{う}あ\index{い}え\index{う}あ\index{い}え\index{う}あ\index{い}え\index{う}あ\index{い}え\index{う}あ\index{い}え\index{う}あ\index{い}え\index{う}あ\index{い}え\index{う}あ\index{い}え\index{う}あ\index{い}え\index{う}あ\index{い}え\index{う}あ\index{い}え\index{う}あ\index{い}え\index{う}あ\index{い}え\index{う}あ\index{い}え\index{う}あ\index{い}え
% 最後の「え」の直前で改行される

あ\nobreak え\nobreak あ\nobreak え\nobreak あ\nobreak え\nobreak あ\nobreak え\nobreak あ\nobreak え\nobreak あ\nobreak え\nobreak あ\nobreak え\nobreak あ\nobreak え\nobreak あ\nobreak え\nobreak あ\nobreak え\nobreak あ\nobreak え\nobreak あ\nobreak え\nobreak あ\nobreak え\nobreak あ\nobreak え\nobreak あ\nobreak え\nobreak あ\nobreak え\nobreak あ\nobreak え\nobreak あ\nobreak え\nobreak あ\nobreak え\nobreak あ\nobreak え
% 一切改行されない