質問用フォーラムです。ご質問の前に質問のしかたをご覧ください。

TIkzによる陰関数の描き方

- 明治 太郎 の投稿
題名の通りなのですが、TIkzによる陰関数の描き方は存在するのでしょうか。
陽関数に直してから描く、以外の方法を探しています。
もし存在すれば、簡単な例と共に教えて頂きたいです。
よろしくお願いいたします。

pdfcrypt に代わるものは?

- 浮亭 夢介 の投稿
古い話で申し訳ありませんが,

[2015/08/13]
(02) pdftex-w32.tar.xz
Remove pdfcrypt.exe and related files, since they are too old.

という Changelog がありました.これに代わる新しい pdfcrypt があるのでしょうか.
それとも使わないと言うことでしょうか.不勉強で申し訳ありません.ご教示ください.

platex>dvips>ps2pdfでのIPAex埋め込み

- FUJIMORI Hiroshi の投稿
お世話になっております。
学位論文の提出のためにPDF/AでPDFを出力すべく、platex>dvips>ps2pdf(rungs.exe)の順でこころみていますが、Ghostscriptのrungs.exe(ps2pdf)でMS明朝、MSゴシックが埋め込まれてしまいます。

platex>dvipdfmxで、-f ipaex.map, -f dlbase14.mapで、欧文、日本語ともにフォントの埋め込みに成功しますが、当然なことにPDF/Aでの出力になりません。

そこでplatex>divps>ps2pdf(rungs.exe)となるわけですが、

1:dvipsでdviをpsに変換する際に-Ppdf, -Pdownload35, -u+ipaex.map -oとし、日本語フォントを埋め込んでpsに変換したものを、ps2pdf(rungs.exe)で、rungs.exe -dPDFA -dCompatibilityLevel#1.5 -dEPSCrop -q -dSAFER -dBATCH -dNOPAUSE -sDEVICE="pdfwrite" -sOutputFile="hoge.pdf" -c save pop -f "hoge.ps"として出力しようとすると、"Error: /typecheck in /findfont"となり、出力できません。むろん、psファイルをGSViewでも見ることもできません。


そこで、
2:dvipsでdviをpsに変換する際に-Ppdf, -Pdownload35, -oとし、日本語フォントを埋め込まずに、psに変換したものを、ps2pdf(rungs.exe)で、rungs.exe -dPDFA -dCompatibilityLevel#1.5 -dEPSCrop -q -dSAFER -dBATCH -dNOPAUSE -sDEVICE="pdfwrite" -sOutputFile="hoge.pdf" -c save pop -f "hoge.ps"として出力すると、MS明朝、MSゴシックが埋め込まれてしまいます。こちらはGSViewでpsファイルを見ることができます。

3:環境は、Win7(64bit)、インストーラー3にてW32TeXを導入しておりますので、角藤氏が手を入れたGhostscript9.16で、奥村氏のHPにあるように、cidfmapにipaexをMS明朝、MSゴシックのエイリアスとなるように書き換えてみました。しかしこちらは一層深刻なエラーが出てくるようで、cidfmapを元に戻している段階です。cidfmapはC:\gs\gs9.16\libに入れています。

4:GSがIPAexフォントを見つけられずにいると思われるのですが、解決の方向性もよくわからず困っております。解決の方向性でもお示しいただければ助かります。よろしくお願いいたします。



bibTeXの変換について

- y . の投稿
TeX Wiki の 「BibTeX関連ツール」を拝見した者です.

Lead2Amazon はAmazonの商品から bibTeX を取得することができますが,例えばある書籍の「@book」における任意項目の「price」や「isbn」は表示されません.

既存の出力項目は「author または editor, title, publisher, year」です.

任意項目を出力する方法はあるのでしょうか.

また,多く項目を出力した場合,参考文献は見づらいものになると思います.

そこで,表形式で

[列:isbn, title, publisher, year, etc]

のように出力する方法はあるのでしょうか.

よろしくお願いします.

W32TeX の dvips における和文フォントの指定

- ut の投稿

  platex>dvips>ps2pdfでのIPAex埋め込み
  2015年 09月 09日(水曜日) 16:16
  https://okumuralab.org/tex/mod/forum/discuss.php?d=1658

というトピックを拝読して、私自身は普段 dvips は使ってないですし、PDF/A にするかどうかということも別にして、W32TeX の dvips で和文フォントを指定したり、それを Ghostscript で表示したり pdf にするにはどうするのかというのを確認してみました。

(「そんなのチラシの裏にでも書いておけ」 と言われそうですが、間違いは指摘していただければと思って、こちらに書かせていただきます)

参照したのは、

  ・ DVIPDFM-W32.txt and dvipsk-w32.txt
   2013年 06月 12日(水曜日) 21:38 - Akira Kakuto の投稿
   https://okumuralab.org/tex/mod/forum/discuss.php?d=1035

  ・ A new program: ps2otfps.exe
   2013年 09月 30日(月曜日) 14:06 - Akira Kakuto の投稿
   https://okumuralab.org/tex/mod/forum/discuss.php?d=1110

  ・ TeX Wiki: Ghostscript/Windows
   http://oku.edu.mie-u.ac.jp/~okumura/texwiki/?Ghostscript%2FWindows
   Last-modified: 2015-07-07 (火) 21:56:40 (65d)

で、これらによりますと、

  ・ [2013/09/30] 以降の W32TeX であって、

  ・ 使用したい和文フォントが OpenType のヒラギノ、小塚、モリサワのいずれかの場合、

には、以下のようにすればいいようです。

(1) 当該 OpenType フォントのコピー

使いたい和文フォントを Ghostscript の Resource/CIDFont/ フォルダにコピーします。その際、ファイル名を PostScript 名にリネームして、拡張子は取り除いておきます。

(2) map 指定の追加

dvips 実行時に、和文用の map の指定を追加します。例えば、filename.dvi があって、これを、和文フォントとしてヒラギノを指定した PostScript に変換したい場合には、

  dvips -u+hiragino-ps.map filename

とすると、/HiraMinPro-W3-H や /HiraKakuPro-W6-H という名前が書き込まれた filename.ps ができます。

dvips 用の和文 map としては、hiraginopron04-ps, hiraginopron-ps, hiragino-ps; kozukapr6n04-ps, kozukapr6n-ps, kozuka-ps; morisawapr6n04-ps, morisawapr6n-ps, morisawa-ps; standard04-ps, standard-ps が用意されています。

(3) ps2otfps.exe を通す

(2) で出来た filename.ps には、/HiraMinPro-W3-H のようにフォント名が書き込まれていますが、これは “/CIDFont-CMap” の形になっているので、/CIDFont と /CMap に分解する必要があります。

Ghostscript の Resource/Font/ フォルダに “HiraMinPro-W3-H” というファイルが既にあって、その中で、“/HiraMinPro-W3-H” は “/HiraMinPro-W3” と “/H” に分解されるということが書かれていれば、(2) の filename.ps は Ghostscript でそのまま表示したり pdf に変換したり出来ます。

でも、使用する和文フォントとすべての CMap との組み合わせについて、Resource/Font/ フォルダに必要なファイルをあらかじめ用意しておくのは大変です。

ここで、「“/HiraMinPro-W3-H” は “/HiraMinPro-W3” と “/H” に分解される」 という指示は、HiraMinPro-W3-H というファイルの中でなく、filename.ps の中に直接書かれていてもよくて、[2013/09/30] 以降の W32TeX に含まれている ps2otfps.exe というプログラムが、それをやってくれます。

なので、(2) の filename.ps を ps2otfps.exe で処理して、

  ps2otfps filename.ps new_filename.ps

のようにしますと、new_filename.ps には、「“/HiraMinPro-W3-H” は “/HiraMinPro-W3” と “/H” に分解される」 という指示が追加されます。

これで、この new_filename.ps は、Ghostscript で表示すると和文がヒラギノで表示され、ps2pdf で pdf にすると、ヒラギノが埋め込まれます。

ちなみに、

  ・ 手元の W32TeX が古くて和文用の map や ps2otfps.exe がない場合

には、map は dvipsk-w32.tar.xz をもらってくればその中に入っています。dvipsk-w32.tar.xz には ps2otfps.exe も入っていますが、dll が古くて使えないので、上掲の、

  ・ A new program: ps2otfps.exe
   2013年 09月 30日(月曜日) 14:06 - Akira Kakuto の投稿
   https://okumuralab.org/tex/mod/forum/discuss.php?d=1110

を参考に、%%BeginFont: ~ %%EndFont の部分を直接書き足したらうまくいきました。

また、

  ・ 指定したい和文フォントが IPA や IPAex などの TrueTypeフォントの場合

には、Ghostscript の lib/cidfmap というファイルの “% Substitutions” や “% Aliases” の部分に当該エントリを追加したら、とりあえずうまくいったように見えます。

IPA や IPAex は 明朝・ゴシック各一書体なので Aliases だけで済むかと思いますが、もしも map を自作するのであれば、TeX Live 用の jfontmaps というパッケージを CTAN からもらってくると参考になります (パッケージに収録されている map は dvipdfmx 用のものですが、PostScript 名も記載されています.W32TeX 収録の dvips 用の map 群も、これらが元になっているようです)。

pdfpages on (u)platex

- Akira Kakuto の投稿
pdfpages 最新版が release されました。dvi モードでは
将来のためドライバ dvips もサポートしたいということで,
dvipdfmx の場合は,

%
% (u)platex + dvipdfmx
%
\documentclass[dvipdfmx]{jsarticle}
\usepackage{pdfpages}
\begin{document}
\includepdf[pages={3,5,7},lastpage=9]{foo.pdf}
\end{document}

のように class option を dvipdfmx にしてくれということです。

%
% (u)platex + dvipdfmx
%
\documentclass{jsarticle}
\usepackage[dvipdfmx]{pdfpages}
\begin{document}
\includepdf[pages={3,5,7},lastpage=9]{foo.pdf}
\end{document}

でも動作しますが,graphics package に関して warning が出ます。

%
% (u)platex
%
\documentclass{jsarticle}
\usepackage{pdfpages}
\begin{document}
\includepdf[pages={3,5,7},lastpage=9]{foo.pdf}
\end{document}

とした場合は,将来のための dvips モードとなります。

lastpage は不要の場合もありますが,指定するようにした
ほうが良いでしょう。(これが pdfTeX の場合とちがって少し不便な点)。

El Capitan

- H.Ogawa の投稿
OS X El Capitanで新しいヒラギノ・フォントの埋込を設定してみました。map filesでは、PostScript Nameを、たとえばヒラギノ明朝w3はHiraginoSerif-W3で登録して、無事に埋め込めました。ところが、そのPDFをAdobe Readerで開いてプロパティでフォント一覧を見ると、HiraMinPro-W3になってます。
正常に埋め込まれているのだから、map filesに登録したPostScript Nameが間違ってはいないはずなので、これはAdobe Readerがフォント名を読み替えてるんでしょうかねぇ。

#現在、久しぶりにUpTeX.appの更新作業中です。
#BasicTeXベースにして、TeXの更新やら
#yosemite/El Capitanでのフォントの設定やらを
#AppleScriptのメニューで実行できる仕様にしてます。
#ディストリビューションの乱立は避けるべきでが、
#TeXLive/MacTeXのインストールや設定は、
#ライトユーザーには少し敷き居が高くなってしまったようなので、
#他の選択肢を一つは用意しようかと。
#だいたいできたのでアイコンのファイルを用意したいのだけど、
#Retinaになってアイコンの作成、面倒になりましたね。

リンク切れ(?)のご報告です。

- 若松 久仁光 の投稿

TeX WiKi 変換ツール 

LaTeX←→HTML/XHTML/XML/MathML/EPUB のサイト一覧での

アクセスのリンク切れ(?)のご報告です。


クリックしても接続出来ません。


LXir(502 Bad Gateway)

LaTeX to HTML (MathML) 変換ツール "てぃ→えぃち"  (Server not found)

TeX2page (このドメインを売り出し中です)


訂正もしくは削除をお願いします。若松久仁光拝


追記

TeX WiKi Latexmk での

リンク

LaTeX on SublimeText 2 も同様です。

TeXStudioのコンパイル

- ジョルジュ サンド の投稿
現在、40-50ページほどの論文(日本語)をTeXStudioで書いています。ベースとなる.texファイルに目次、表・図の目次、\includeで各chapterなどを入れています。パッケージや図が多いのもあるのかもしれませんが、コンパイルがあまりにも遅すぎて困っております。

以下に使用しているパッケージは以下の通りです。
\usepackage{amsmath,amssymb}
\usepackage{bm}
\usepackage[dvipdfmx]{graphicx,color}
\usepackage{verbatim}
\usepackage{wrapfig}
\usepackage{ascmac}
\usepackage{makeidx}
\usepackage{multirow}
\usepackage{multicol}
\newcommand{\acknowledgmentname}{Acknowledgment}
\usepackage{times}
\usepackage{array}
\usepackage{udline}
\usepackage[tone,extra,safe]{tipa}
\usepackage{url}
\usepackage{lscape}
\usepackage{booktabs}
\usepackage{multirow}
\usepackage[dvipdfmx,svgnames]{xcolor}
\usepackage{tikz}
\usepackage{tikz-cd}
\usetikzlibrary{automata}
\usetikzlibrary{intersections}
\usepackage{slashbox}
\usepackage{graphicx}
\usepackage{longtable}
\usepackage{colortbl}
\usepackage{textcomp}

LuaTeX-ja 20150906.0

- 北川 弘典 の投稿
LuaTeX-ja 20150906.0 を出しました.

・\fontfamily の動作を,pLaTeX におけるそれと近づけた.
 marvosym.sty との共存問題がこれで解決.
・luatexja-fontspec, luatexja-preset における「未知の」オプションを
 そのまま fontspec に渡すようにした.
  \usepackage[no-math,scale=1.2, hiragino-pron]{luatexja-preset}
 のように記述することが可能に.
 (上の例では,no-math は fontspec に,scale=1.2 は luatexja-fontspec に渡る)
・横組・縦組専用仮名などを使う際に,ToUnicodeを適宜補うようにした.
・新しい unicode-math パッケージに対応.

「文字範囲 8」も標準で欧文扱いに,という大きな変更をしました.
・文字コードが 0--255 の文字は標準で全て欧文扱いとなるので,
 従来の 8 ビットフォントで問題が起こりにくくなっています.
・一方,U+0080--U+00FF 内にある「¶」「§」「×」などは
 欧文扱いなので,何のパッケージも読み込まない状態だと
 ソース中に直接記述しても出力されません.
 fontspec(和文側の機能もいるなら luatexja-fontspec)
 パッケージの読み込みを推奨します.
・上記の記号を和文扱いで出力したい場合,
 \ltjjachar`¶ のようにして行うことが出来ます.