OS(Windows 11 Pro 24H2)のクリーンインストールにともない、TeX Live 2024を改めてインストールしたのですが、
LuaLaTeXのTeXファイルをコンパイルしたところ、以前なら通ったはずのファイルであるにもかかわらず、
エラーが出てくるようになりました。
なお、TeX関係の設定等についてはOSのクリーンインストール前後で変わっていません(メモしていましたので)。
数日かけて切り分けを行ってきましたが、原因が判然としないため、こちらに書き込みさせていただきます。
切り分けのために、(とりあえずこちらでも公開できる内容の)簡素なファイルを添付の通り、
2種類(計10ファイル)作成いたしました。
Tex Live 同梱の原ノ味フォントであれば、問題なくコンパイルできます(test1)が、
小塚フォントですと、以前は問題なくコンパイルできたにもかかわらず、エラーが出てくるようになりました(test2)。
添付のテストファイルですと、小塚フォントが原ノ味フォントになぜか代替されてしまっています。
ちなみに、小塚フォントの使用に関してはAdobe CCを契約していますので、ライセンス抵触はございません。
小塚フォントは「C:\texlive\texmf-local\fonts\opentype\adobe」にシンボリックリンクの形で置いていましたが、
なぜかコンパイル時に認識されないため、「C:\texlive\2024\texmf-dist\fonts\opentype\adobe」にも、
先述のものと同じシンボリックリンクを置きましたが、やはり認識されていないようです。
fc-cache や mktexlsr 等実行しても変化がありませんでした。
日本語Lua(La)TeX絡みとかAdobe Fontsの仕様変更やバグではないということであれば、何が原因なのかわかりません。
少なくとも(OSクリーンインストール前の)9月28日までは通常通りコンパイル可能でした。
対処法ございましたら、教えていただけないでしょうか。
よろしくお願いします。