表組について(水羽)

表組について(水羽)

- 信男 水羽 の投稿
返信数: 4
ご無沙汰しています。困ったときだけ、おじゃましている水羽です。 uplatex + dvipdfmx で表を作成し、pdfにしていますが、添付のようにページの幅を越えて罫線が引かれ、注の文章も本来のページ幅に収まりません。ソースは以下のとおりです。どうすればよいのか、ご教示いただければ、幸甚です。取り急ぎ、お願いまで。 ------------ \RequirePackage{plautopatch} \documentclass[uplatex,dvipdfmx,a4paper,jbase=10pt,ja=standard]{bxjsarticle} \usepackage[dvipdfmx,hiresbb]{graphicx} \usepackage{bxpapersize} \usepackage {threeparttable} \usepackage{tablefootnote} \pagestyle{myheadings} \usepackage{tabularx} \usepackage{booktabs} \usepackage{ascmac} \usepackage{udline} \usepackage{epigraph} \usepackage{wrapfig} \usepackage{pxrubrica} \usepackage[english]{babel} \usepackage[main=japanese]{pxbabel} \begin{document} \centering \begin{threeparttable} \caption{「戦国策派」知識人一覧} \begin{tabular}{lllllp{50mm}llp{10mm}} \toprule 氏名\tnote{1}&生年&没年&学歴&抗戦中の職歴&1949\tnote{2}\\ \midrule 林同済&1906&1980&清華大学、カリフォルニア大学博士&西南聯合大学&大陸\\ 雷海宗&1902&1962&清華大学、シカゴ大学博士&西南聯合大学&大陸\\ 林良桐&-&-&-&西南聯合大学&-\\ \bottomrule \end{tabular} \begin{tablenotes} %%[para,flushleft,online,normal] %(default:normal) \item[1] 配列は『戦国策』に掲載された1940年4月段階の特約撰稿人のリストの順番にしたがう(江沛『戦国策派思潮研究』『戦国策派思潮研究』天津人民出版社、2001年、12頁)。 \item[2]「1949」の欄は中華人民共和国成立後の居住地。 \end{tablenotes} \end{threeparttable} \end{document} -----------------------
信男 水羽 への返信

Re: 表組について(水羽)

- takamasa 23 の投稿

こんな感じでどうでしょうか?


\RequirePackage{plautopatch} \documentclass[uplatex,dvipdfmx,a4paper,jbase=10pt,ja=standard]{bxjsarticle} \usepackage[dvipdfmx,hiresbb]{graphicx} \usepackage{bxpapersize} \usepackage {threeparttable} \usepackage{tablefootnote} \pagestyle{myheadings} \usepackage{tabularx} \usepackage{booktabs} \usepackage{ascmac} %\usepackage{udline} \usepackage{epigraph} \usepackage{wrapfig} \usepackage{pxrubrica} \usepackage[english]{babel} \usepackage[main=japanese]{pxbabel} \begin{document} \centering \begin{threeparttable} \caption{「戦国策派」知識人一覧} \begin{tabular*}{\textwidth}{@{\extracolsep{\fill}}lllllll} \toprule 氏名\tnote{1}&生年&没年&学歴&抗戦中の職歴&1949\tnote{2}\\ \midrule 林同済&1906&1980&清華大学、カリフォルニア大学博士&西南聯合大学&大陸\\ 雷海宗&1902&1962&清華大学、シカゴ大学博士&西南聯合大学&大陸\\ 林良桐&-&-&-&西南聯合大学&-\\ \bottomrule \end{tabular*} \begin{tablenotes} %% [para,flushleft,online,normal] %(default:normal) \item[1] 配列は『戦国策』に掲載された1940年4月段階の特約撰稿人のリストの順番にしたがう(江沛『戦国策派思潮研究』『戦国策派思潮研究』天津人民出版社、2001年、12頁)。 \item[2]「1949」の欄は中華人民共和国成立後の居住地。 \end{tablenotes} \end{threeparttable} \end{document}

udline.styが手元になかったのでコメントアウトしてテストしたのですが大丈夫でしょうか?

takamasa 23 への返信

Re: 表組について(水羽)

- 信男 水羽 の投稿
高橋正晴さま

 さっそくのご教示、衷心より感謝申し上げます。問題なく、希望の表組になりました。助かりました。
 これからお教えいただいたコマンドの意味を調べて、自分でも所期の動作ができるように学習します。
 取り急ぎ、お礼まで。
信男 水羽 への返信

Re: 表組について(水羽)

- 和田 勇 の投稿
一応目処がついているようですが、別解二案を示します。
添付ファイルを参考にしてください。

* 別解その1
 表組のカラムスペックの数 \begin{tabular}{lllllp{50mm}llp{10mm}}  は
  9カラムありますが、データは 6 カラム分しかありません。

 50mm のところは「学歴」で 10mm のは「1949」のところだと思いますが、
 指定された絡むスペックでは、
  「学歴」の幅は4番目の「l」で、
  「1949」は「p{50mm}」に対応することとなり
 表の一行が長くなってしまっているのが原因だと思います。

 データ数を尊重してカラムスペックを調整すると問題は解消すると思います。

*別解その2
 今回 tabularx をロードしていますので、
 これのちょっと便利機能を利用されてみてはという提案が二つ目の別解です。
 カラムスペックに  p{50mm} などの代わりに X を指定すると、
 それ以外のカラム幅の合計を指定されたテーブル幅から差し引いたものを
 そのカラムの幅に自動設定します。(二つ以上あれば按分されます)

 なお今回のカラムスペックにデータ幅に依存する「l」が使われているので、
 データによっては「学歴」の幅が変動する弊害も考えられます。


PS
  threeparttable を使わずとも tabularray パッケージを利用する
 アイデアもありますが時間があればと思います。
和田 勇 への返信

Re: 表組について(水羽)

- 信男 水羽 の投稿
和田さま

 丁寧なアドバイス、ありがとうございます。昨日から週末にもかかわらず急な仕事でバタバタしており、確認ができませんでした。
 ご指摘のとおりで、所期の結果を得ることができました。lp はpの左寄せというつもりでしたが、とんでもない誤解でした。
 Xの場合はどうもうまくゆきません。tabularryパッケージも含めて、勉強します。また疑問が出てきたら、質問させていただきます。
 今後ともよろしくお願いします。