footnpagのマニュアルの「4.」に
>There is no possibility to change the number that’s used for the first footnote on a page.
とあります.まさにその通りなんです.
footnpagのアルゴリズム自体は大変シンプルです.
(1)脚注に連番をふる
(2)ページの開始の際に,拡張子fotのファイルに脚注カウンタを0にする設定をいれる
(3)拡張子fotのファイルに脚注の通し番号と脚注番号を対応させる記述を加える
(4)このようにしてできたファイルを用いて連番に対応する脚注番号を出力する
要はlabel/refと同じようなことをしてるんですが,
連番と脚注番号の対応の方法が直接的すぎて細工を仕込む場所がないんです
(fotのファイルを開けば分かると思います)
>There is no possibility to change the number that’s used for the first footnote on a page.
とあります.まさにその通りなんです.
footnpagのアルゴリズム自体は大変シンプルです.
(1)脚注に連番をふる
(2)ページの開始の際に,拡張子fotのファイルに脚注カウンタを0にする設定をいれる
(3)拡張子fotのファイルに脚注の通し番号と脚注番号を対応させる記述を加える
(4)このようにしてできたファイルを用いて連番に対応する脚注番号を出力する
要はlabel/refと同じようなことをしてるんですが,
連番と脚注番号の対応の方法が直接的すぎて細工を仕込む場所がないんです
(fotのファイルを開けば分かると思います)
添付のサンプルのようなことをお考えですか?
「相互参照」を使うことに変わりはありませんが,
- 脚注に ID 番号(連番)を設定し,各脚注の ID 番号と出力先ページの組を aux ファイルに出力
- \begin{document} の際の aux ファイルの読み込み時に,「各ページの末尾の脚注の ID 番号」のリストを作成
- 各脚注では,そのリストを用いて,脚注番号のリセットおよび「現在のページに存在する脚注がただ 1 個であるか否かの判定」を行う
- \end{document} の際の aux ファイルの読み込み時には,脚注の出力先ページに変更がないかどうかのチェックを行う
のようにしているのみです.