LaTeX を「コマンドラインでは ...」という方のために GUI 的に操作する環境として MacTex とか TeXShop があると思います。これらのアプリは、裏で LaTeX コマンドを実行して pdf ファイルなどの一連の操作を行ってくれます。
ここで重要なのは「GUIアプリ」と「LaTeX 本体 (TeXLive 20XX)」があるということ。GUIアプリの中に LaTeX本体も入っていれば良いのですが、大抵別のところ。「GUI アプリは /Application」に「LaTeX 本体は /usr/local/texlive/20xx」にインストールされると思います。ですので /Application の GUI アプリを「ゴミ箱にポイ」しても LaTeX 本体は残っています。
※各ユーザの設定の初期化等に関してはここでは記していません。
ですので LaTeX 本体を削除したことを確認していただくために /usr/local/texlive/20XX の有無を確認してあれば削除と記しました。
TeXLive は /usr/local/texlive/20XX 以下にtexlive をインストールするとともに /usr/local/texlive/texmf-local/ がなければ幾つかのディレクトリをそこに作成します。texmf-local は、名前から推測できるように各サイトでのローカルカスタマイズを置く場所なので、カスタマイズしたものが置いてあったら、削除してはダメですよと注意書きを記しました。
最後は、platex -version とした時に インストールした TeXLive のバージョン情報が記されていなかった場合の処置です。