質問用フォーラムです。ご質問の前に質問のしかたをご覧ください。

description環境の中央揃え

- asva pradat の投稿

description環境内でcenteringを使用したところ、一か所だけ正常にセンタリングされない箇所がありました。

エラーは出ないのですが、その文章を入力したときだけ現象が発生し、原因が全く分かりませんでした。原因や解決法がわかる方がいれば教えていただけると幸いです。ソースコードについては添付ファイルをご参照ください。

実行環境
  • Windows11 Home 23H2
  • TeXLive2024 フルスキーム
  • VSCode 1.91.0
実行結果
実行結果
 

extractbb が変わったようですが

- Toshio Otaguro の投稿

ここ数日奇妙なことが起きているのでお尋ねします.まず再現ソースは以下のとおりです.

% ----------
\documentclass[uplatex,dvipdfmx,ja=standard,b5paper,11pt]{bxjsbook}
\usepackage[T1]{fontenc}
\usepackage{lmodern}
\usepackage{graphicx}

\begin{document}
図を挿入します.
\bigskip
\begin{center}
\includegraphics{clouds-4215608_640.jpg}
\end{center}
\end{document}
% ----------
 
本来であれば extractbb が裏で走り,図のサイズを把握してくれるはずなのですが,数日前に extractbb は lua のスクリプトとして再実装されたらしく,私の環境(下記)では次のようなエラーを吐きます.
 
! ERROR (extractbb.lua): The script is in an incorrect location: /usr/local/bin
stack traceback:
/usr/local/bin/extractbb:189: in main chunk
 
! LaTeX Error: Cannot determine size of graphic in clouds-4215608_640.xbb (no BoundingBox).
 
実行環境は Ubuntu 24.04 (6.8.0-36-generic) 上にインストールした TeXLive 2024 で,パッケージは最新版に更新済みです.エラーメッセージ中にある extractbb は多段のリンクによって最終的に
/usr/local/texlive/2024/texmf-dist/scripts/texlive/extractbb.lua
にリンクされています.
 
関係ありそうなパッケージは
dvipdfmx r71675
dvipdfmx.x86_64-linux r71671
kpathsea r71664
です.
 
最初に奇妙と言ったのは,Windows11 の WSL2 上に全く同じ環境を作ってもいるのですが,そこではエラーが発生しないからです.違いはカーネルなのか,ファイルシステムなのか,見当がつきません.
 
extractbb.lua にバグがあるのか,私の環境に問題があるのか,どうすれば解消できるのか.お知恵を拝借できないかと思います.

tabularrayについて

- n k の投稿

こんにちは。お世話になっております。
tabularrayについてお伺いしたいことがあります。以下をタイプセットしてみて頂けますでしょうか。

 
\documentclass[a5j,dvipdfmx]{jsarticle}
\usepackage{bxpapersize}
\usepackage[margin=1.5cm]{geometry}
\usepackage[dvipdfmx]{graphicx}
\usepackage{tabularray}
 
\begin{document}
 
\noindent
\begin{tblr}{
width={\linewidth},colsep={0mm},colspec={X[1.5]X[1]X[1]X[1]X[1]X[1]X[1]X[1]X[1]X[1]X[1]X[1]X[1]},cells={c,m},hline{1-Z},vline{1-Z},vline{2}={1}{-}{},vline{2}={2}{-}{},
}
&&&&&&&&&&&&\\
&&&&&&&&&&&&
\end{tblr}
\begin{tblr}{
width={\linewidth},colsep={0mm},colspec={X[1.5]X[1]X[1]X[1]X[1]X[1]X[1]X[1]X[1]X[1]X[1]X[1]X[1]},cells={c,m},hline{1-Z},vline{1-Z},vline{2}={1}{-}{},vline{2}={2}{-}{},
hline{1-Z}={8-Z}{0em},vline{9-Z}={1-Z}{0em}
}
&&&&&&&&&&&&\\
&&&&&&&&&&&&
\end{tblr}
 
\end{document}
 
 
私の環境では下段の表が少しずれてしまいます。対処法をご教授頂けると助かります。
よろしくお願い致します。

PDFに日本語が表示されない

- kz kz の投稿

お世話になっております.
VScodeでlatexを使っているのですが,コンパイルしてできたPDFをvscodeのviewerで見ると日本語だけが表示されません.
昨日までは正常に日本語も表示されていたのですが,今日の朝からPDFに日本語が表示されなくなりました(コンパイルは正常に通ります).また,AcrobatでPDFを開くと正常に日本語が表示されます.フォントの埋め込みをしていますが,Acrobatで確認すると正常に埋め込まれているようです.

改善方法を教えていただきたく投稿させてもらいました.ご協力よろしくお願いします.

添付 スクリーンショット 2024-06-24 13.51.53.png

自動整形,自動補完,一つづつ置換

- matushiro 97 の投稿

自動整形のやりかたがわかりません.整形したい範囲を選択して,フォーマット→自動インデント,の後,3つ項目を順に選んでも何もおきません.どうすればインデントで構造化されたコードになるのでしょうか.

自動補完も機能しません."\beg→tab"で何もおきません.「設定ファイル"short.ini"の項目を修正すべし」との記事をネットで見つけたのですが,"short.ini"自体がeverytingで探しても見つかりません.

置換をヒットした項目を一つづつ置換をするかどうか確認しながら進めることはできないでしょうか?

解決策がありましたらご教示ください.

TexLive2024がインストールできません

- k f の投稿

windows11でTexLiveをインストールしようとしたところ、途中でこのような文章が現れてインストールが止まってしまいます。

Installing to: C:/texlive/2024
Installing [1/6, time/total: ??:??/??:??]: hyphen-base [23k]
Installing [2/6, time/total: 00:00/00:00]: kpathsea [1065k]
Installing [3/6, time/total: 00:01/00:13]: luatex [1931k]
Installing [4/6, time/total: 00:01/00:04]: texlive-scripts [536k]
Installing [5/6, time/total: 00:01/00:04]: texlive.infra [556k]
Installing [6/6, time/total: 00:01/00:03]: tlperl.windows [10352k]
Time used for installing the packages: 00:02
Installing [0001/4654, time/total: ??:??/??:??]: 12many [376k]
Installing [0002/4654, time/total: 00:00/00:00]: 2up [56k]
Installing [0003/4654, time/total: 00:00/00:00]: a0poster [119k]
Installing [0004/4654, time/total: 00:00/00:00]: a2ping [69k]
Installing [0005/4654, time/total: 00:00/00:00]: a2ping.windows [3k]
open(>C:\Users\\x{0095}\x{009f}\x{0089}A\x{008c}\x{0092}\x{0091}\x{00be}\AppData\Local\Temp\v1N2CKHO5y\dHQrKDYWcN/a2ping.windows.r65891.tar.xz) failed: No such file or directory at D://tlpkg/TeXLive/TLUtils.pm line 1525, <STDIN> line 107.

image.png

どうすればインストールが進むのでしょうか。Tex初心者で何も分からないので、分かりやすく教えていただきたいです。

数式や化学式を含む複数行の文章に下線を引く

- T F の投稿

はじめまして。

教材作成のためにLatexの利用を検討しています。

表題の通り、インラインでの数式や化学式を含む複数行の文章に下線を引きたいのですが、標準の\underlineコマンドですと、改行に対応していません。
また、uline--パッケージの\ulineでは改行に対応した下線は引けるのですが、インラインでの数式や化学式を含む箇所に下線を引くとエラーが出てしまいます。

そこで、lua-ulパッケージの\underLineコマンドで下線を引こうと試みたのですが、以下のソースコードのようにすると下線自体は引けましたが、
和文と欧文の境目など、さまざまな箇所で下線が途切れてしまいます。(コンパイル結果を画像で添付しています)

インラインでの数式や化学式を含む複数行の文章に下線を引く場合、どのような手段を用いるとよいのでしょうか。

環境はTexLive2020でのLuaLatexです。

ソースコード

\documentclass[b5j,11pt,fleqn]{ltjsarticle}
\usepackage{luatexja}
\usepackage[version=4]{mhchem}
\usepackage[usetype1]{uline--}
\usepackage{lua-ul}
 
 
\begin{document}
 
次の文を読み、後の問いに答えなさい。
 
\vspace{1\zh}
 
$_①$\underLine{温室効果ガスは、工業化時代以降、特に20世紀に入ると急速に増加しています。}
2021年度の温室効果ガスの排出・吸収量は11億2,200万トン(二酸化炭素(\ce{CO2})換算)で、
前年度比2.0\,\%(2,150万トン)の増加となりました。
 
また、世界気象機関は、2020年から2021年までの大気中の$_②$\underLine{主要な温室効果ガスの二酸化炭素\ce{CO2}やメタン\ce{CH4}などの平均濃度が過去最高を更新した}と発表しています。
 
\vspace{1\zh}
\begin{enumerate}
\item 下線部①について, その要因を具体的に答えなさい。
\item 下線部②について, その\ce{CO2}, \ce{CH4}以外の温室効果ガスを1つ挙げ, 化学式で答えなさい。
\end{enumerate}
 
\end{document}
添付 2024-06-24_20h31_37.png

一部の罫線を消したい

- matushiro 97 の投稿

添付ファイルの表で赤◯が重ねる罫線を消したいのですが可能でしょうか.

表を別にすることも検討しましたが,表の位置合わせと列と行の幅を表の間で一致させる手作業が大変で(全部で20組くらいのあります),罫線を消すことができれば効率的です.

\multicolum命令でなく\SetCell命令を使っています・

その理由ですが.本番文書内で多くのパッケージを利用しているせいか\multicolum命令だと一部の罫線がかけるからです.

(https://okumuralab.org/tex/mod/forum/discuss.php?d=3780)

lstling内の一部の文字がpdf上で前の文字と入れ替わる(Xelatex)。

- 名前 任意 の投稿
lstlisting環境内で、添字f₁や矢印↔を書き込むと、その文字がPDFで表示される順番が変わってしまいます。文字間にスペースを挿入することでこの問題を回避できますが、順番が入れ替わらないようにする方法があるかどうか、ご存知でしょうか。よろしくお願いします。
 
以下がコードです。
 

¥documentclass{article}
¥usepackage{verbatim}
¥usepackage{fontspec}
¥usepackage[utf8]{inputenc}
%特殊文字用のフォント
¥setmonofont{FiraCode-Regular.ttf}[Contextuals={Alternate}]

¥usepackage{listings}

¥lstdefinelanguage{test} {
  keepspaces=true,
  basicstyle=¥ttfamily,
  mathescape,
  literate=
  {↔}{$¥ensuremath{¥leftrightarrow}$}{1}
  {₁}{$¥ensuremath{_1}$}{1}
}

¥begin{document}
Without listings (verbatim):
¥begin{verbatim}
  ∀x ∈ ℝ, (f₁ x = f₂ x) → f₁ = f₂
¥end{verbatim}

With listings:
¥begin{lstlisting}[language=test]
  ∀x ∈ ℝ, (f₁ x = f₂ x) → f₁ = f₂
¥end{lstlisting}

Without listings (verbatim):
¥begin{verbatim}
  (P↔Q)
¥end{verbatim}

With listings:
¥begin{lstlisting}[language=test]
  (P↔Q)
¥end{lstlisting}

¥end{document}

上のコードがpdf上で以下のようにコンパイルされます。添え字の₁や₂、矢印の↔が前の文字と入れ替わっています:

Without listings (verbatim):

∀x ∈ R, (f₁ x = f₂ x) → f₁ = f₂

With listings:

∀x ∈ R, (₁f x = ₂f x) → ₁f = ₂f

Without listings (verbatim):

(P↔Q)

With listings:

(↔PQ)