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bibファイルについて
Windows11の富士通ノートパソコンにTEX23年版をのせて論文をかいています。シュプリンガー社の雑誌に投稿しようとしたところ、bibファイルの使用を求められました。そこで美文書作成入門第8版11.7「BIBTEXの実行例」に見習って、下のようなサンプルファイル(infinit290.tex)とbibファイル(mini.bib)を作って、添付のスクリーンショットbib1~bib5のようにテスト
してみましたがうまくいきません。
(infinit290.tex)
\documentclass[sn-mathphys]{sn-jnl}
\setlength{\textwidth}{16cm}
\setlength{\oddsidemargin}{0cm}
%\setlength{\oddsidemargin}{0.5cm}
\setlength{\evensidemargin}{0cm}
\setlength{\topmargin}{-2cm}
\setlength{\textheight}{25cm}
%iicol,referee,,pdflatex
\usepackage{amsmath}
\usepackage{graphicx}
\usepackage{setspace}
\doublespacing
\begin{document}
\title{(manuscript)
The infinite and contradiction: The history of mathematical physics by dialectical approach}
\maketitle
keywords: infinity, contradiction, history, mathematical physics, dialectic, reverse mathematics
\section{Introduction}
\ \
"Philosophy of science without history of science is empty; history of science without philosophy of science is blind." \cite{Lakatos}
E. Wigner said, "The first point is that the enormous usefulness of mathematics in the natural sciences is something bordering on the mysterious and that there is no rational explanation for it."\cite{Wigner} This quotation from the pioneer of quantum physics shows that elucidating the essential nature of mathematics is important for the natural science.
\bibliographystyle{sn-mathphys}
\bibliography{mini}
\end{document}
(mini.bib)
@book{Lakatos,
author = {Lakatos, Imre},
year = {1970},
title = {History of science and its rational reconstructions},
booktitle = {Proceedings of the Biennial Meeting of Philosophy of Science Association},
pages = {91-136},
publisher = {Springer},
}
@book{Wigner,
author = {Wigner, Eugene P},
year = {1967},
title = {The unreasonable effectiveness of mathematics in the natural sciences},
booktitle = {Symmetries and reflections},
publisher = {Indiana Univ. Press},
}
以下texworksで作業しました。まずinfinit290.texをpdfLATEXでタイプセットすると、スクリーンショットbib1のようにPDFのタイプセット前に\citeで文献を指示した箇所に???が入ります。次にスクリーンショットbib2のようにタスクバーのタイプセット欄にBIBTEXを入れてタイプセットし(タスクバー左端の三角形をクリックし)、続いてまたpdfLATEXでタイプセットすると、スクリーンショットbib3のようにエラーで中断されます。さらにまたpdfLATEXでタイプセットすると、スクリーンショットbib4のようにbib1と同じ画面になり、もう一度pdfLATEXでタイプセットすると、スクリーンショットbib5のようにbib3のようにエラーで中断されます。bibファイルについて教えていただければ幸いです。
参考にlogファイルを保存したもの(infinit290log.txt)と使用されたシュプリンガー社提供ファイル3件(sn-...)を添付します。(以前和田様にbibファイルについて教えて頂きましたがまた分からなくなりました。すみません。)
植木





answerboxをltjtarticle環境において使えない
下に添付したanswerbox.styというファイルをネットでゲットしたのですが(https://www.google.com/url?sa=t&source=web&rct=j&opi=89978449&url=https://hohei3108.hatenablog.com/entry/2022/01/27/005123&ved=2ahUKEwig5d-X2MGNAxXioa8BHQFcAQMQFnoECAkQAQ&usg=AOvVaw24Izjng9HyNrKcY68L4R2E)
、ltjsreportだとうまく出力されるのに、ltjtreportだと一応出力はされるのにエラーが出てしまいます。ただエラー箇所がエディタ上に明示されないのでどこなのかよくわかりません。うまく改変できないでしょうか。
Lualatex で jlreq クラス利用の enumerate 環境のラベルと本文のアキ
Lualatex でドキュメントクラスを ltjsarticle から jlreq に変更したところ enumerate 環境(emath利用)のラベルと半分のアキがなくなってしまいました。
jlreq に noitem オプションを付けても変化なし、プリアンブルで \setlength\labelsep{1em} としても変化なしで困っています。
もちろん、enumerate環境の度にオプション指定すれば実現できるのかもしれませんが、今までのソースを個々に全て書き直すのは現実的ではないので、何か方法があるはずと思って試しているのですが、未だ解決方法を見つけられていません。
どなたか お知恵をお貸しいただけないでしょうか。
lstlistingとtcolotboxのネストをnewenvironmentで統一できない
ソースコードをpdf上に出力したい場面において、lstlistingを用いるのですが、これとtcolorboxを融合させて新しい環境lstlistingsを作ろうと考えました。そんなわけで試したのですが、シンプルに
のように書く場合にはエラーにならないのに
として新しいマクロにした途端にエラーが出るようになりました。
これを回避してtcolorboxにlstlisting的な効果を持たせることはできませんでしょうか。
添付ファイルは、テストファイル、そのlog、そして私のフォント設定(マクロ内に一部フォントの設定が混入しているため。)となっています。どなたかお力添えいただける方はいらっしゃいませんでしょうか。
日本語の組版規則について
でびまる といいます。プレゼン用の資料作成していて、以下の様な挙動がありました。
\documentclass[17pt]{beamer}
\hypersetup{unicode=true}
\mode<presentation>
\usepackage{luatexja-fontspec}
\newcommand{\eemoji}[1]{{\fontspec[Renderer=HarfBuzz]{NotoColorEmoji.ttf}#1}}
\begin{document}
\begin{frame}
\begin{itemize}
\item 同次方程式$P(D)y=(D^{2}+D+1)y=0$の一般解
\item 同次方程式(既習\eemoji{🤨})$P(D)y=(D^{2}+D+1)y=0$の一般解
\item 同次方程式(既習\eemoji{🤨}) $P(D)y=(D^{2}+D+1)y=0$の一般解
\item 同次方程式(既習\eemoji{🤨})$P(D)y=(D^{2}+D+1)y=0$の一般解
\end{itemize}
\end{frame}
\end{document}
上のファイルで 1番目の文の出力見ると余白あるので、少しコメント、絵文字入れて 2番目の様にしたら出力がややギコチない感じになってしまいました。(絵文字の入れ方は標準でないかも)
正確には兎も角、和文と欧文間のスキップなどが改行に影響してるのだろうと思い 3番目の様に、絵文字の後ろのカッコの後に半角スペースを入れたり 4番目の様にカッコを全角にすればまあ自然な感じになることは確認しました。
この組版規則は由緒正しいものだと思いますが、少しブラッシュアップはできないかと思い投稿させていただきました。
ユニコードで文字もどきなもの(絵文字?)も普通になってきてますし、日本語TeXも一般なTeXの仲間入りして、海外でも使われることも多くなることなど考えると、可能なら何とかできないかと思います。
よろしくお願いします。
自作ボックスのタイトル部分を改行できるようにしてみたい。
添付したファイルにあるのは、友人が原型を作成してくれたボックスで、自分の環境用に微調整して使っているボックスなのですが、これのタイトル部分にあまり長いものを入れすぎるとタイトル部分からはみ出てしまいます。
というのもボックスの構造上、サブタイトル部分を入れるボックスが可変長(いちいち入力によって長さが変わってしまう)ため、parboxで回避しように引数に「入力した文字列の横幅の合計値」を取らないといけないため、絶対に手動処理が必要になってしまい、マクロにできないからです。
サブタイトル部分の長さを計算してピッタリ収まる長さのparboxに入れ、ボックスの横幅から引いた上でさらにタイトルの入る部分のボックスを求めた長さのparboxに格納するとかでもしないと無理な気がしており、かなりの苦戦を強いられています。
どなたかいい案を授けてくださる方はいらっしゃいませんでしょうか。
tableofcontentsの部分だけpagestyleをemptyにしたい
今作成している書類で、
を用いて目次を編集して使おうとしているのですが、目次ページのところだけpagestyleをemptyにしようとして
どのように設定すれば回避できますでしょうか。
TeX Live 2024 で pLaTeX + glossaries.sty が動かない
TeX Live 2024 において,pLaTeX/upLaTeX で glossaries.sty が使えません。例えば,以下のソースコード
\documentclass{article}
\usepackage{glossaries}
\begin{document}
A
\end{document}
は次のようなエラーを出力します。
./datatool-base.sty:2220: Use of \??? doesn't match its definition.
<argument> \???
! LaTeX Error: Character code ##1 too large in \x{##2} regex.
l.2220 }
glossaries.sty が内部で読み込んでいる datatool-base.sty の中の \datatool_if_unicode_engine:TF
関数で止まっているようで,本質的には↓の問題と同じだと思います。
https://okumuralab.org/tex/mod/forum/discuss.php?d=3885