質問用フォーラムです。ご質問の前に質問のしかたをご覧ください。

TeXLive と古いMacへのLinux環境構築についての質問

- 若松 久仁光 の投稿
mc様
先日はTeXLive2024についてのアドバイス有難う御座います。

この時に古いマックの使用についての貴君のコメントから小生の環境にても
LaTeXの環境を含め、Linuxに転用させてみたいと思いました。
(Mac OS 10.11.6 El Capitanで動かしている)Mac mini 2012
(16GBメモリー 256GBソリッドステートドライブ)が今回の候補です。
一昨日、debian-live-12.8.0-amd64-gnome を導入して、機能するか?
USBからDebian Liveを起動させましたが、
唯一、インターネット接続を認識してくれません。
TeXLive 2024を取入れるにも更新するのにも問題が出そうです。
インストール後の無線WiFi接続の注意点や、古いMac mini 2012に
相性の良さそうなLinuxのディストリブーションの
お勧めが御座いましたら御教え頂ければ幸甚です。若松久仁光拝
追伸
手元には昔ダウンロードしたTeXLive2023.isoのDVDが残っているので
此れをLinuxへ流用出来ますか?
それともLinux用 にTeXLive 2024を新規にダウンロードすべきですか?

uplatexでsynctexの2バイト文字が文字化け

- 田中 徹 の投稿
Windows11で エディタは秀丸64ビット,ビュアーはSumatraPDFで作業をしております。
祝鳥でなく,自前でファイル名をバッチファイルに渡し,dvipdfmxでpdfを作成しています。
職場(学校)と自宅のどちらでも作業できるようにGoogleDriveにソースを置いていますが
GoogleDriveの更新が遅いのか,SumatraPDFの即時更新がうまくいかず,
ソースはGoogleDrive,PDFの吐き出しはPCのローカルフォルダ (C:\TeX-PDF という名前)
jobname.synctexも先のTeX-PDF にムーブして platexでSumatraPDFの快適さを味わっていました。

ここで,uplatex を使う必要が出てきたとき SumatraPDFでジャンプを行おうとすると
 H:\?}?..........(文字化けが続きます)\tex-wk\ へのカレントフォルダの移動に失敗しました
とのダイアログが出現し,うまくいきません。
synctexファイルを確認してみると5920行中 3行に文字化けがあることがわかりました。
文字化けの内容は
 Input:1:H:/?}?C?h???C?u/tex-wk/2024/?c???Y??/./帰納法テンプレート.tex
のような形です。
 H:\マイドライブ\tex-wk/2024\田中添削\帰納法テンプレート.tex があってほしい形です。
フォルダ名(ファイル名)の漢字を用いなければ良さそうですが,GoogleDriveの「マイドライブ」は
Windows日本語環境では変更することに躊躇します。

TeXworks や VScode など統合環境を使用することも考えられますが,
秀丸で蓄積した入力用のマクロも捨てがたいものがあります。

synctexで文字化けしない設定をご教示いただければ幸いです。

uplatex タイプセットのためのバッチファイルです
 uplatex -synctex=-1 -shell-escape  %1
 dvipdfmx  -o C:\tex-pdf\%1.pdf %1
 move /Y %1.synctex C:\tex-pdf
 del %1.dvi >nul

よろしくお願いいたします。

改ページの前のページで段落の間に生じる空白行を避けたい

- ueki ichiro の投稿

Windows11の富士通ノートパソコンにTEX23年版をのせて論文をかいています。下記のプリアンブルで文中にスクリーンショット「欧文テキスト」のように\pagebreakを入れると、その前のページでスクリーンショット「欧文タイプセット」のように各段落の間に数行の空白行が生じます。これを避ける方法を教えてください。なおプリアンブルの{article}を{jsarticle}とすると空白行は生じませんが、それでは困ることがあるので{article}は変えられません。ドラッグ、ドロップのやり方を間違えましたが直し方が分かりません。判読していただければ幸いです。「高度」のところにもドロップしましたが拡大する方法が分かりません。

   植木

\documentclass[12pt,fleqn,b5paper,twoside]{article}

\setlength{\textwidth}{33zw}

\setlength{\oddsidemargin}{1cm}

\setlength{\evensidemargin}{-1cm}

\setlength{\topmargin}{-2cm}

\setlength{\textheight}{21.5cm}

\usepackage{amsmath}

\setcounter{page}{67}

\begin{document}

%E6%AC%A7%E6%96%87%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%97%E3%82%BB%E3%83%83%E3%83%88%20%281%29.png%E6%AC%A7%E6%96%87%E3%83%86%E3%82%AD%E3%82%B9%E3%83%88%20%282%29.png%E6%AC%A7%E6%96%87%E3%83%86%E3%82%AD%E3%82%B9%E3%83%88.png

%E6%AC%A7%E6%96%87%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%97%E3%82%BB%E3%83%83%E3%83%88.png%E6%AC%A7%E6%96%87%E3%83%86%E3%82%AD%E3%82%B9%E3%83%88%20%281%29.png

添付 欧文タイプセット.png
添付 欧文テキスト.png

コンパイルしようとするとエラーが出ます

- 納税 ふるさと の投稿

tex初心者です。macOS Sequoia 15.1にMacTex 2024をインストールしました。そこからファイルを制作しタイプセットを押すと

/Applications/TeXLive/Library/texlive/2016/bin/x86_64-darwin/ptex2pdf が見つかりません。TeXShop は TeX のフロントエンドに過ぎず、別途 TeX 本体のインストールが必要です。TeX 本体がインストールされていないか、システムのアップグレードの際に削除された可能性があります。もしそうなら、TeX Wiki https://texwiki.texjp.org/?Mac の記述を参照して、https://tug.org/mactex/ から MacTeX / BasicTeX をインストールするなどの対応をとってください。

というエラー表示が出ます。何度か再インストールをしてみたのですがずっとこの表示が出ます。どのようにすれば良いのか教えていただきたいです。よろしくお願いします。

zref-clever の日本語対応について意見を募りたい

- ya ra の投稿

zref-clever はいくつかの言語に対応するようになっており、v.0.4.8 現在、以下の 8 つの言語に対応しています。

  • 英語
  • イタリア語
  • オランダ語
  • スペイン語
  • ドイツ語
  • フランス語
  • ポルトガル語
  • ロシア語

今回、これに加えて日本語を対応させたいと考えています。

組織やジャーナル、想定される利用状況等によって慣習は異なると思いますが、どの場面であっても奇妙ではないフォーマルな日本語対応を目指したいと考えています。

zref-clever に関する概要は「zref-clever で簡単に相互参照しよう #LaTeX - Qiita」を参照してください。

素案

先に示した Qiita の記事 で示されている日本語対応の例をちょっとだけ変更したものを素案とします。

概ねこの素案で良いと思っていますが、他にご意見を聞きたいと考えています。

\zcDeclareLanguage[allcaps]{japanese}
\zcLanguageSetup{japanese}{
  namesep   = {\nobreak} ,
  pairsep   = {と} ,
  listsep   = {、} ,
  lastsep   = {、および} ,
  tpairsep  = {および} ,
  tlistsep  = {、} ,
  tlastsep  = {、および} ,
  notesep   = {:} ,
  rangesep  = {から} ,
  type = book ,
    Name-sg = 第 ,
    Name-pl = 第 ,
    refbounds = {,,,編} ,
  type = part ,
    Name-sg = 第 ,
    Name-pl = 第 ,
    refbounds = {,,,部} ,
  type = chapter ,
    Name-sg = 第 ,
    Name-pl = 第 ,
    refbounds = {,,,章} ,
  type = section ,
    Name-sg = 第 ,
    Name-pl = 第 ,
    refbounds = {,,,節} ,
  type = paragraph ,
    Name-sg = 第 ,
    Name-pl = 第 ,
    refbounds = {,,,段落} ,
  type = appendix ,
    Name-sg = 付録 ,
    Name-pl = 付録 ,
  type = page ,
    Name-sg = p. ,
    Name-pl = pp. ,
    namesep = ~ ,
    rangesep = \textendash ,
    rangetopair = false ,
  type = line ,
    Name-sg = l. ,
    Name-pl = l. ,
    namesep = ~ ,
    rangesep = \textendash ,
    rangetopair = false ,
  type = figure ,
    Name-sg = 図 ,
    Name-pl = 図 ,
  type = table ,
    Name-sg = 表 ,
    Name-pl = 表 ,
  type = item ,
    Name-sg = 項目 ,
    Name-pl = 項目 ,
  type = footnote ,
    Name-sg = 脚注 ,
    Name-pl = 脚注 ,
  type = endnote ,
    Name-sg = 後注 ,
    Name-pl = 後注 ,
  type = note ,
    Name-sg = 注記 ,
    Name-pl = 注記 ,
  type = equation ,
    Name-sg = 式 ,
    Name-pl = 式 ,
    refbounds-first-sg = {,(,),} ,
    refbounds = {(,,,)} ,
  type = theorem ,
    Name-sg = 定理 ,
    Name-pl = 定理 ,
  type = lemma ,
    Name-sg = 補題 ,
    Name-pl = 補題 ,
  type = corollary ,
    Name-sg = 系 ,
    Name-pl = 系 ,
  type = proposition ,
    Name-sg = 命題 ,
    Name-pl = 命題 ,
  type = definition ,
    Name-sg = 定義 ,
    Name-pl = 定義 ,
  type = proof ,
    Name-sg = 証明 ,
    Name-pl = 証明 ,
  type = result ,
    Name-sg = 結果 ,
    Name-pl = 結果 ,
  type = remark ,
    Name-sg = 注意 ,
    Name-pl = 注意 ,
  type = example ,
    Name-sg = 例 ,
    Name-pl = 例 ,
  type = algorithm ,
    Name-sg = アルゴリズム ,
    Name-pl = アルゴリズム ,
  type = listing ,
    Name-sg = コード ,
    Name-pl = コード ,
  type = exercise ,
    Name-sg = 演習 ,
    Name-pl = 演習 ,
  type = solution ,
    Name-sg = 解法 ,
    Name-pl = 解法 ,
}

前提事項

zref-clever には大きく 2 つの部分で日本語対応が必要になります。

接続助詞:

pairsep 同じカウンタを 2 つ参照する場合の接続助詞
listsep 同じカウンタを 3 つ以上参照する場合の最後以外の接続助詞
lastsep 同じカウンタを 3 つ以上参照する場合の最後の接続助詞
rangesep カウンタを範囲で参照する場合の接続助詞
tpairsep 異なるカウンタを 2 つ参照する場合の接続助詞
tlistsep 異なるカウンタを 3 つ参照する場合の最後以外の接続助詞
tlastsep 異なるカウンタを 3 つ参照する場合の最後の接続助詞
namesep 参照名とカウンタの間
notesep note オプションで追加した参照のノートとの間

カウンタの参照名:

book 編(\bookmemoir 文書クラス等で \part と同じレベルの見出しとして定義される)
part 部(\part
chapter 章(\chapter
section 節(\section
paragraph 段落(\paragraph
appendix 付録(\appendix
page ページ
line 行(memoir 文書クラスの poemlinelistings パッケージの lstnumber に対応)
figure 図(figure 環境)
table 表(table 環境)
item 番号付きリストの項目(enumerate 環境)
equation 数式
footnote 脚注
endnote 後注
note footnoteendnote 以外の注
algorithm アルゴリズム(algorithms パッケージなどのキャプション番号)
listing コード(listings パッケージのキャプション番号)
theorem 定理
corollary
definition 定義
example
exercise 演習
lemma 補題
proof 証明
proposition 命題
remark 注意
result 結果
solution 解法

今回、これらの既定となる日本語構成を考えますが、ユーザーがこれらの個別変更も可能です。 そのため、ある程度多くの人の合意の得られる形になっていれば良いと考えています。

特に知りたいこと

今回、私が本ディスカッションで特に知りたいことは以下の点です。

  • 複数のカウンタを参照した際の接続助詞
  • いくつかのカウンタの参照の仕方
  • 改行を避けた方が良い箇所

複数のカウンタを参照した際の接続助詞

zref-clever では、複数のカウンタを参照する場合、カウンタの間に自動的に接続助詞を挿入します。

cleveref における日本語構成の接続助詞を見ると、以下のようにすることが妥当だと考えられます。

  pairsep   = {と} ,
  listsep   = {、} ,
  lastsep   = {、および} ,
  tpairsep  = {および} ,
  tlistsep  = {、} ,
  tlastsep  = {、および} ,
  rangesep  = {から} ,

また、読点を のどちらにするべきかも疑問の余地があります。どちらの方が好ましいでしょうか。

いくつかのカウンタの参照の仕方

日本語で以下のカウンタを参照する場合の参照の仕方が知りたいです。(添付ファイルと添付画像も参考にしてください)

  • page

    “p.”・“pp.” とするか、“ページ” とするか。

    • 「pp. 1 と 3」、「pp. 1--3」、「pp. 1、3 および 5」
    • 「1 と 3 ページ」、「1--3 ページ」、「1、3 および 5 ページ」

    また、“ページ” とする場合、複数ページの参照のときカウンタそれぞれに “ページ” と当てるべきか。

    • 「1 と 3 ページ」、「1--3 ページ」、「1、3 および 5 ページ」
    • 「1 ページと 3 ページ」、「1 ページから 3 ページ」、「1 ページ、3 ページおよび 5 ページ」
  • line

    “l.” とするか、“行” とするか、“行目” とするか。

    • 「l. 1」、「l. 1--3」、「l. 1、3 および 5」
    • 「行 1」、「行 1--3」、「行 1、3 および 5」
    • 「1 行目」、「1--3 行目」、「1、3 および 5 行目」

    また、page と同じように、複数行を参照するときにそれぞれのカウンタに参照名を当てるべきか。

    • 「1 行目」、「1--3 行目」、「1、3 および 5 行目」
    • 「1 行目」、「1 行目から 3 行目」、「1 行目、3 行目および 5 行目」
  • paragraph

    \paragraph に番号が与えられることは少ないと思いますが、これを参照する場合はどのような参照名にするべきか。

    上の例では「第 1 段落」等となるようにしています。

    \sub(sub)section は「第 1.1 節」のように扱うようになっているため、\paragraph に “項” や “目” を当てることが出来ますが、\paragraph の参照名にこれらを当てるのは不自然かも……

改行を避けた方が良い箇所

素案では参照名とカウンタの間の namesep\nobreak としているのみです。これ以外にも改行を避けるように構成するべき箇所はあるでしょうか。


この他、おかしいと感じたところがあれば教えてください。

この質問の回答に期限は無いのですが、年末くらいにリポジトリに PR を出したいと考えています。


添付 ref-line-image-1.png
添付 ref-page-image-1.png

ページ表示

- Takashi threewells の投稿

初めまして。

LaTeX のページの表示で、1, 2, 3,… ではなくて、全体のページ数を N とすると 1/N, 2/N, 3/N,…, N/N と表示させたいのですが、どのようにすれば良いでしょうか?

どうぞよろしくお願いいたします。

タグ:

Texlive2024の環境を2024年10月以前の状態に戻す方法は?

- 若松 久仁光 の投稿
「日本語Lua(La)TeXのソースがコンパイルできなくなった」 2024年10月16日付の書込みを昨日読みました。 動作中の環境はMac OS Ventura 13.7.1 Apple M1 Max texlive 2024は(2024年04月07日導入。10月19日に属性が変更されています) 暫くLaTeX関連のファイルから遠ざかっていましたが、 念の為小生のMac環境でも発生していないか確認しました。 結果は、2024年10月08日迄コンパイル出来ていたtexファイルがエラーを出されました。 少し設定が異なるluaLaTeX用ファイル、 Spacemacs(Emacs28.2)「\documentclass{ltjsarticle}」、 BBEdit(15.1.2)「\documentclass[pdflatex,ja=standard]{bxjsarticle}」 でのコンパイルを実施していた物に1行2024年11月10日追記を実施」 当面のエラー回避の為、Mac TeX Live Utility.appでTexlive2023に環境を戻した所、 以前の様に問題が起きる事も無くコンパイル成立しています。 扨、此処からがお願いです。 Mac TeX Live Utility.appでバックアップを使用しての実施が 唯一の方法と読んだ記憶が有りますが、(幸いにも?) 一度も実行した事が有りません。 Texlive2024の環境2024年10月以前の状態に戻す為の手順を 御教授頂ければ幸甚です。若松久仁光拝

fleqnオプションとamsmath,cleverefについて

- たか ま の投稿

お世話になっています。

現在fleqnオプション下でamsmath,cleverefを利用しているのですが,別行立て数式中で\labelを利用した場合,ラベルの位置が少しずれてしまいます。

\documentclass[fleqn]{article}%
\usepackage{amsmath}%
\usepackage{cleveref}%
 
\begin{document}%
\begin{equation}%
a=b%
\end{equation}%
\begin{equation}\label{hoge}%
b=c%
\end{equation}%
\end{document}
 
コンパイルはTeXLive2024のLuaHBTeX1.18.0を使っています。
fleqnオプション,amsmath,cleverefをどれか一つでも外すと正常になるようです。
どなたかお力添え願えればと思います。

山形大学の TeX Live ミラーサイトを使って tlmgr を実行するとエラーが生じる

- ya ra の投稿

TeX Wiki の TeX Live のページ によると、7 つのミラーサイトが紹介されています。

この内、山形大学のミラーサイトを指定した状態で tlmgr を実行するとエラーが生じます。

環境

  • Windows 11
  • tlmgr および TeX Live

    tlmgr revision 71331 (2024-05-24 09:30:36 +0200)
    tlmgr using installation: D:/texlive/2024
    TeX Live (https://tug.org/texlive) version 2024
    

検証

検証として、7 つそれぞれのミラーサイトで以下のようにコレクション情報を照会するコマンドを実行してみました。

  • JAIST 北陸先端科学技術大学院大学 (石川県能美市)

    tlmgr info collections --repository https://ftp.jaist.ac.jp/pub/CTAN/systems/texlive/tlnet/
    
  • 山形大学 工学部/大学院理工学研究科/大学院有機材料システム研究科 (山形県米沢市)

    tlmgr info collections --repository https://ftp.yz.yamagata-u.ac.jp/pub/CTAN/systems/texlive/tlnet/
    
  • KDDI総合研究所 (埼玉県ふじみ野市)

    tlmgr info collections --repository https://ftp.ne.jp/pub/ctan/systems/texlive/tlnet/
    
  • 理化学研究所 (埼玉県和光市)

    tlmgr info collections --repository https://ftp.riken.jp/CTAN/systems/texlive/tlnet/
    
  • jp.mirrors.cicku.me

    tlmgr info collections --repository https://jp.mirrors.cicku.me/ctan/systems/texlive/tlnet/
    
  • CTAN ミラー

    tlmgr info collections --repository https://mirror.ctan.org/systems/texlive/tlnet/
    
  • 日本語 TeX 開発コミュニティ

    tlmgr info collections --repository https://texlive.texjp.org/current/tlnet/
    

結果

山形大学のミラーサイトを指定したときのみ、以下のような実行結果が返ってきました。(ユーザー名は ASCII のみですが ■■■ に変えています)

$ tlmgr info collections --repository https://ftp.yz.yamagata-u.ac.jp/pub/CTAN/systems/texlive/tlnet/
Locale 'Japanese_Japan.932' is unsupported, and may crash the interpreter.

D:\texlive\2024\texmf-dist\scripts\texlive\tlmgr.pl: checksum error when downloading C:\Users\■■■\AppData\Local\Temp\b36IA6hCn9\R7CD4Uzbxj from https://ftp.yz.yamagata-u.ac.jp/pub/CTAN/systems/texlive/tlnet//tlpkg/texlive.tlpdb: digest disagree

これ以外のミラーサイトでは、期待通りコレクションのリストが表示されました。

知りたいこと

他のミラーサイトが使えることを踏まえると、私の使っている tlmgr に原因があるように思えないのですが、これを見た皆様の環境では再現されますでしょうか。

また、もしも私の tlmgr が悪いと考えられる場合は、解決方法を教えてください。


現状ではミラーサイトを山形大学とは異なるところに変更しているので問題ありませんが、山形大学側に問題がある場合は何かしらのアクションが必要なのでは?と思っています。

jlreq で hyperref の \nameref を使いたい

- M N の投稿

hyperref パッケージ(というかその中での nameref )を使って、節の名前を \nameref で参照したいと思っています。 しかしドキュメントクラスによっては、節の名前の参照が空白になってしまいます。

  • ltjsarticle: 英文字は使える。名前に日本語が入っていても使える
  • bxjsarticle: 英文字は使える。名前に日本語が入っていても使える
  • jlreq: 英文字だけでも日本語が入っていても、参照は空白になる
  • article: 英文字は使える。しかしそもそも全般的に日本語はだめ

lualatex で、jlreq クラスで使用したいと思っているのですが、解決方法はあるでしょうか。

% \documentclass{ltjsarticle}                       % 英字はよし。日本語もよし
% \documentclass[lualatex,ja=standard]{bxjsarticle} % 英字はよし。日本語もよし
\documentclass[article]{jlreq}                      % 英字もだめ。日本語もだめ
% \documentclass{article}                           % 英字はよし。日本語はそもそも全体的にだめ

% \usepackage{hyperref}
\usepackage[luatex]{hyperref}

\begin{document}
\section{test1}
\label{sec:test1}

節の名前を参照しています。 \ref{sec:test2} の「\nameref{sec:test2}」と \ref{sec:test3} の「\nameref{sec:test3}」です。

節の名前を参照しています。 \ref{sec:日本語のラベル} の「\nameref{sec:日本語のラベル}」です。

\section{test2 は日本語を含む節の名前}
\label{sec:test2}

\section{test3}
\label{sec:test3}

節の名前を参照しています。 \ref{sec:test1} の「\nameref{sec:test1}」と \ref{sec:test2} の「\nameref{sec:test2}」です。

\section{test4}
\label{sec:日本語のラベル}

\end{document}