jsclasses において,脚注で \verb を使用可能にしていることの副作用だと思いますが,脚注先頭に \ignorespaces が挿入されていないような気がします。
\documentclass{jsarticle}
\begin{document}
あ\footnote{脚注。}\footnote{
脚注。}。
\end{document}
今まで特に困る人はいなかったのかもしれませんが。
TeX Live 2024 において,pLaTeX/upLaTeX で glossaries.sty が使えません。例えば,以下のソースコード
\documentclass{article}
\usepackage{glossaries}
\begin{document}
A
\end{document}
は次のようなエラーを出力します。
./datatool-base.sty:2220: Use of \??? doesn't match its definition.
<argument> \???
! LaTeX Error: Character code ##1 too large in \x{##2} regex.
l.2220 }
glossaries.sty が内部で読み込んでいる datatool-base.sty の中の \datatool_if_unicode_engine:TF
関数で止まっているようで,本質的には↓の問題と同じだと思います。
https://okumuralab.org/tex/mod/forum/discuss.php?d=3885
gbb60166です。TeXLive2025を使っていて気づいたので質問します。
\documentclass{jsarticle}
\usepackage{otf}
\begin{document}
あいう
\end{document}
をuplatexでコンパイルすると一瞬で終わりますが、dvipdfmxで変換しようとすると数十秒かかります。
\usepackage{otf}をコメントアウトするとuplatexのコンパイルもdvipdfmxの変換も一瞬で終わります。haranoajiフォントでもhiraginopronフォントでも同じ状況です。
職場のWindows10と、自宅のWindows7どちらも同じ状況です。どなたか試してみていただけないでしょうか?
LATEX美文書作成入門第9版に沿ってWindows-11 24H2にインストールできましたが,
和文フォントを変えたいために,13.3,p.243の記載例を入力したところ,
(c:/texlive/2025/texmf-dist/tex/latex/l3kernel/expl3.sty
(c:/texlive/2025/texmf-dist/tex/latex/l3backend/l3backend-dvips.def)))
(c:/texlive/2025/texmf-dist/tex/luatex/luatexja/luatexja.sty
(c:/texlive/2025/texmf-dist/tex/luatex/luatexja/luatexja-core.sty
(c:/texlive/2025/texmf-dist/tex/generic/infwarerr/infwarerr.sty)
! Package luatexja-core Error: This package requires Lua(HB)(La)TeX.
See the luatexja-core package documentation for explanation.
Type H <return> for immediate help.
...
l.79 ...e}{This package requires Lua(HB)(La)TeX}{}
というエラーメッセージが返ってきました.どう対処すればよろしいでしょうか.
expl3 を利用して あ
(U+3042) が \x{3042}
にマッチするか確かめる関数を upLaTeX で処理するとエラーになります。(LuaLaTeX や XeLaTeX ではエラー無く処理される)
upLaTeX でもこれがエラー無く処理できる方法はあるでしょうか。
e-upTeX 3.141592653-p4.1.1-u1.30-230214-2.6 (utf8.uptex) (TeX Live 2024)
kpathsea version 6.4.0
ptexenc version 1.4.6
Copyright 2024 D.E. Knuth.
There is NO warranty. Redistribution of this software is
covered by the terms of both the e-upTeX copyright and
the Lesser GNU General Public License.
For more information about these matters, see the file
named COPYING and the e-upTeX source.
Primary author of e-upTeX: Japanese TeX Development Community.
\documentclass{article}
\usepackage[T1]{fontenc}
\usepackage{lmodern}
\usepackage{expl3}
\begin{document}
\ExplSyntaxOn
\regex_match:nnTF
{ \x{3042} }
{ あ }
{ True }
{ False }
\ExplSyntaxOff
\end{document}
該当するエラーメッセージ
Use of \??? doesn't match its definition.
<argument> \???
! LaTeX Error: Character code ##1 too large in \x{##2} regex.
l.9 { あ }
TeX ファイルと upLaTeX で実行した際のログファイルを添付します。
一方で、\x{0042}
等に変更するとエラー無くうまくいきます。
このことを踏まえて少し確かめてみると、\x{hh}
形式が使えないと言うよりは upLaTeX で \x{hh}
は \x{00FF}
までしか使えないような雰囲気でした。
お世話になります。
listingsで載せたコードをコピーする際、行番号も選択されてしまうことが気になっており、対処法を模索していました。
今のところStack Exchangeであった最後の回答を参考にしています。
本来行番号を出力するところでは出力せず、グローバルマクロ \typesetPendingLineNumbers
に追加しておき、lstlistingの終わりで作成したフックで出力します。
ここで、改ページを伴う場合においても、行番号をうまく表示させたいと考えて以下のコマンドを追記しました。
\AddToHookNext{shipout/before}{%
\setbox\ShipoutBox=\vbox{ \box\ShipoutBox%
\begin{tikzpicture}[remember picture, overlay]%
\typesetPendingLineNumbers
\end{tikzpicture}}%
\gdef\typesetPendingLineNumbers{}%
}
改ページするとき、今まで蓄えていた行番号を出力し、グローバルマクロ \typesetPendingLineNumbers
をリセットするつもりで書きました。
しかしこの変更を加えると、次ページに表示されるべき行番号が一部分だけ前ページに表示されるようになってしまいました。この様子を以下の画像で示します。
マクロ作成についてはあまり経験がなく、追記したコードに何かしら問題があるのかもしれないと考えています。
なお、私の環境はWindows PCで、TeX Live 2023を使用して以下のコマンドでビルドしています。latexmk -pdfdvi .\main.tex
以上の現象の原因および対処方法について、ご教示いただけますと幸いです。
よろしくお願いいたします。
texlive2023を使用しておりますが、プリアンブルに下記のコードを入力した直後から、タイプセット後にプレビュー画面がグレー表示になる問題が発生しています。
\usepackage[utf8]{inputenc}
\usepackage{kotex}
タイプセット自体は正常に完了しているようで、生成されたPDFファイルを直接開くと内容は正しく表示されます。
しかし、毎回PDFファイルを開いて出力結果を確認するのは作業効率が悪いため、エディタ内でのプレビュー表示を復活させたいと考えています。
上記コードを消しても症状が残ったままです。
また、上記コードを使用していない過去のファイルにも同様の現象が及んでいることから、パッケージの読み込み順序の問題でもなさそうです。
texLive2023を完全にアンインストールして最新版を再インストールすることも検討していますが、インストールには相当な時間がかかるため、それ以外の解決策がありましたらご教示いただければ幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。