質問用フォーラムです。ご質問の前に質問のしかたをご覧ください。

tcolorboxのタイトルの形状

- 北川 直樹 の投稿
添付ファイルの写真のようなBOXを tcolorboxで作ろうとしたのですが, タイトルの部分を台形にしようとすると, 端まで伸びてしまいました。どうすれば写真のようなBOXをつくれるのか教えていただけますでしょうか?
添付 DSC_0194.JPG

LuaLaTeX縦書きでの三点リーダーが横になる

- 村上 TomOne の投稿
LuaLaTeX の縦書きで三点リーダーが横向きになります。
以前はフォント次第で縦向きだったり横向きだったりしてましたが、今はどれでも横向きになります。
最新にアップデートしたら直るかと思いましたが、駄目でした。

コメントアウトしている部分を有効にして、回転させれば縦になりますが、無理矢理な感じがします。
何か見落としとかあるんでしょうか?



\RequirePackage{plautopatch}
\documentclass[
lualatex,tate,book,
paper=a6,
jafontscale=0.962216,
jafontsize=12Q,
baselineskip=19H,
line_length=42 zw,
number_of_lines=17,
onecolumn,
headfoot_verticalposition=4mm,
% 括弧は段落頭二分行頭天付き, 句読点ぶら下げ有効
open_bracket_pos=nibu_tentsuki,hanging_punctuation]{jlreq}

\usepackage{bxpapersize}
\usepackage[morisawa-pr6n,deluxe,expert,jis]{luatexja-preset}
\usepackage{luatexja-otf}

\setmainjfont[
YokoFeatures={JFM=jlreq},  %jlreqのJFMを
TateFeatures={JFM=jlreqv},  %維持する
]{RyuminPr6N-Reg}

% \usepackage{graphicx}
% \def\…{\raisebox{-0.5\zw}[1\zw][1\zw]{\rotatebox{90}{…}}}
% \makeatletter
% \let\@tempa=\…
% \catcode`…=\active
% \let…=\@tempa
% \makeatother

\begin{document}

こんにちは……

\end{document}

tlmgr update --self --allしたら、bxglyphwikiが動かなくなった。

- mr2h の投稿
ここ2~3日の間の、tlmgrのupdateによって、表記の現象がおきました。 私はdiskまるごとバックアップしていたので、この前にbackupしたのは3日程前と思いますが、慌ててその3日前の状態に戻しましたら、正常に機能します。log file を添付できると良いのですが、慌てて戻したので、添付できません。そこで、bxglyphwikiをinstall済みの方が居られましたら、直近の状態にtexliveをしていただき、正常に機能するかどうか教えていただきたいのです。bxglyphwiki自体は、このところ変更はないようなので、其の他の「關係しそうな」どれかが、引きおこして居るのかもしれません。素人なので、詳しいことは良く解りません。もし、どうしてもlogを提出せよということであれば、またerrorが起きる状態に戻して、提出しますが。相談するに充分な材料をお示しできないで、申し訳ないのですがbxglyphwikiを多用していますので、宜しくおねがいいたします。 windows11 pro, cpuはintel 13600K clockはノーマルです。texlive2023使用。bxglyphwikiは最新versionです。

tableにおける脚注の表示について

- ase hisoiou の投稿
texで企画書を作成しており,表を挿入しています.脚注を表示したいので\tablefootnoteコマンドを利用しました.なぜだかわかりませんが,1つの表示で3つの脚注が表示されます.
どうしてそうなるのか,教えていただきたいです.
見積り予定となるので,関係ないと考えられる行を省略しています.(途中省略と記載しておきます)

\usepackage{tablefootnote}
\usepackage{tabularx}

% settings of Tabularx
\newcolumntype{C}{>{\centering\arraybackslash}X}
\newcolumntype{R}{>{\raggedright\arraybackslash}X}
\newcolumntype{L}{>{\raggedleft\arraybackslash}X}

(以下\begin{document}
\begin{table}[h]
\centering
\caption{見積り予定表(\today 時点)}
\begin{tabularx}{\textwidth}{R>{\raggedleft\arraybackslash}p{5em}R>{\raggedleft\arraybackslash}p{5em}}
\hline
\multicolumn{1}{c}{内訳} & \multicolumn{1}{c}{使用料} & \multicolumn{1}{c}{内訳} & \multicolumn{1}{c}{使用料} \\
\hline
(途中省略)
移動ミキサー & (数字) & 控室\tablefootnote{本番のみの借用,暖房代込み} & (数字) \\
\hline
\multicolumn{3}{l}{1日あたり合計} & (1日当たり合計) \\
\multicolumn{3}{l}{\textbf{2日間合計}} & \textbf{(見積り合計)} \\
\hline
\end{tabularx}
\end{table}

小説の中に出ている御神籤を 縱書きuplatexで書きたい。

- mr2h の投稿
目下、幸田露伴の小説「天うつ浪」を初版本に近い形で再現すべく、入力しています。Kindleで国立国会図書館の原本写真収録を閲覧可能ですが、これは落丁があったり、不鮮明で解読不可能の箇所がありますので、是に加えて、入手できる岩波文庫版(しかし字が小さすぎて読みにくいし初版本は二分冊だが岩波版は三分冊)を参考に、不明箇所を補いつつ、(自分で鮮明な印刷・製本をするべく)こつこつと入力しています。が『第二』に入つてから御神籤が出て參りまして、このコーディングがうまく出來ません。岩波版からスキャンして、このpdf fileを読み込む方法をとろうかとも思いましたが、可能であれば、uplatexで直接書き込みたいと思い、藤田眞作氏の『階梯・縦組編』『入門・縦横文書術』などを参考にアレコレ試すものの、プアな技術のせいでうまくいきません。 そこで、私の環境(本文TeXの構造)と、問題の『御神籤』の内容をお示ししますので、どなたか、この御神籤部分のcording を教えて下さいませんか? 小生は、技術なし、あるのは「こつこつ忍耐だけ」なので、よろしくお願い致します。添付fileは、4箇です。  「御神籤」を挿入したい場所は添付フアイルの末尾です。

platexでtypesetできなくなった件

- H H の投稿
texlive2023を使っています。tlmgr updateを定期的にしていますが、最近(おそらく1週間以内?)、タイプセットできなくなりました。私だけでしょうか?なにか情報があればお教えください。よろしくお願いします。

% cat test.tex
\documentclass{article}
\begin{document}
test
\end{document}

% eptex -progname=platex test.tex
This is e-pTeX, Version 3.141592653-p4.1.0-230214-2.6 (utf8.euc) (TeX Live 2023) (preloaded format=platex)
restricted \write18 enabled.
entering extended mode
(./test.tex(guessed encoding #3: ASCII = utf8)
pLaTeX2e <2023-02-14>+1 (based on LaTeX2e <2022-11-01> patch level 1)
L3 programming layer <2023-02-22>
(/usr/local/texlive/2023/texmf-dist/tex/latex/base/article.cls(guessed encoding #5: ASCII = utf8)
Document Class: article 2023/05/17 v1.4n Standard LaTeX document class
(/usr/local/texlive/2023/texmf-dist/tex/latex/base/size10.clo(guessed encoding #6: ASCII = utf8)))
(/usr/local/texlive/2023/texmf-dist/tex/latex/l3backend/l3backend-dvips.def(guessed encoding #5: ASCII = utf8)
! Undefined control sequence.
l.101 \cs_new:Npe
\__color_backend_devicen_colorants:n #1
?

texliveのインストールに失敗する

- yuki の投稿
texliveをインストールしようとするとこのようなエラーが出てきます
これはインストーラーを起動してチェックボックスなどを変更したときに現れるエラーです。

error writing "file1ca81797df0": broken pipe
error writing "file1ca81797df0": broken pipe
while executing
"chan puts $::inst "calc""
(procedure "update_vars" line 2)
invoked from within
"update_vars"
invoked from within
".texwb invoke "
invoked from within
".texwb instate !disabled { .texwb invoke } "
invoked from within
".texwb instate pressed { .texwb state !pressed; .texwb instate !disabled { .texwb invoke } } "
(command bound to event)

無視してインストールをしようとすると

error writing "file2a8732ddee0":broken pipe
while executing
"chan puts $::inst"startinst""
(procedure "run_installer"line5)
invoked from within
"run installer"
("procedure"main_prog"line 144")
invoked from within
"main_prog"
(file
"C:\Users\Owner\AppData\Local\Temp\nszC9CB.tmp\install-tl-20231001\tlpkg\installer\install-tl-gui.tcl"line 2117)

と出てしまいます。
どうすればいいのか、情報をいただきたいです。
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dvips が otf の expert に対応していないようです。

- 流橋 利樹 の投稿
TeXフォーラムにご参加の皆様には日頃大変お世話になっており、誠にありがとうございます。

本日 TeX を更新したところ謎の現象に見舞われてしまい、なにか対策がないかご相談させていただきたく、投稿している次第です。

症状としては、MacTeX 2021(Homebrew でインストール)で以下の文書をタイプセットし、生成された ps ファイルを Ghostscript で表示しようとするとエラーになる、というものです。

\documentclass[dvips,uplatex]{jsarticle}
\usepackage[expert]{otf}
\begin{document}
% あ安 % OK
安あ % NG
\end{document}

uplatex test.tex
dvips test.dvi
gs test.ps

これがエラーになります(ps2pdf でも同様です)。エラーメッセージは以下のとおりです。

----------
Error: /undefined in Np
Operand stack:

Execution stack:
%interp_exit .runexec2 --nostringval-- --nostringval-- --nostringval-- 2 %stopped_push --nostringval-- --nostringval-- --nostringval-- false 1 %stopped_push 1974 1 3 %oparray_pop 1973 1 3 %oparray_pop 1961 1 3 %oparray_pop 1817 1 3 %oparray_pop --nostringval-- %errorexec_pop .runexec2 --nostringval-- --nostringval-- --nostringval-- 2 %stopped_push --nostringval--
Dictionary stack:
--dict:732/1123(ro)(G)-- --dict:0/20(G)-- --dict:102/200(L)-- --dict:104/300(L)--
Current allocation mode is local
Last OS error: No such file or directory
Current file position is 31775
GPL Ghostscript 9.52: Unrecoverable error, exit code 1
----------

単純に dvips が対応していないのであれば諦めるしかありませんが、「あ安」だと問題ないので、なんとかなるのではないかと淡い期待を抱いているところです。

なお、expert をやめれば問題ありませんし、dvipdfmx であれば「安あ」でも問題ないようです。

なにか dvips で otf の expert を使う妙案がありましたらご教示いただきたくお願い申し上げます。

----- 当方の環境 -----
macOS 10.15.7
uplatex e-upTeX 3.141592653-p3.9.0-u1.27-210218-2.6 (utf8.uptex) (TeX Live 2021)
dvips(k) 2021.1
Ghostscript 9.52

lualatexでもceo.styを使いたい

- 髙橋 政晴 の投稿

ceo関連で何度も投稿してすみません。

以前ここで unicode-mathを用いて数式部分だけでも、と思い質問させていただきアルファベットや一部符号などの部分で実現できたのですが、Σや∮といった部分で元のもののようには実現できませんでした。(cloudlatexを使用しています。)

そこで、元のceo.styを書き換えて使えるようにできないかと思い、一度そのままの ceo.stylualatexで読み込んで確認してみると単位部分でエラーが発生したので zw\zwへと変更したのですが、そのエラーが消えたあと

! error: (file cesq) (type 3): font cesq at 600 not found

! ==> Fatal error occurred, no output PDF file produced!

というエラーが出てしまいました。 LuaLaTeXではtype1フォントを指定できないということなのでしょうか? ceo.styと同じくLuaLaTeXで使用できなかったemath.styに関しては作者様がLuaLaTeX対応版を作成してくださったことで使えるようになったのと同じようにceo.styも少しの書き換えでLuaLaTeXに対応させることはできないのでしょうか?

※まずはフォント関連部分のみ解決したいので優先度の低いceo.styに付属する枠作成のパッケージについては無視して考えております。

luatexja-ruby のバグ?

- Lemures Lemniscati の投稿

Cygwin + Tex Live 2023 を使用しています.

This is LuaHBTeX, Version 1.16.0 (TeX Live 2023/Cygwin)
Document Class: jlreq 2023/03/05 jlreq
Package: luatexja-ruby 2023-01-21 v0.61

下記の test-luatexja-ruby-jlreq.texlualatex で処理すると,以下のようなメッセージがでて終了してしまいます.

warning  (node filter): error: /usr/share/texmf-dist/tex/luatex/luatexja/ltj-rub
y.lua:390: attempt to compare two nil values

過去の質問【luatexja-rubyのバグ? 2021年 05月 4日(火曜日) 19:34 - tosyo taro の投稿】にも同様のエラーメッセージの報告がありましたが,状況が異なるようなので投稿させていただきました.

なかなかテストケースを最小化できず,やや長めになってしまいました. ご容赦ください.

直前のページの柱にルビがあり,ページの切り代わりのちょっと後の本文の段階開始時にルビがあるような状況で起きるようです. しかし,\clearpage や \newpage をいれると回避できるようです.

--- test-luatexja-ruby-jlreq.tex ---

\documentclass[
 %tate,% 縦書きでも同様
 number_of_lines=10, % 行数
]{jlreq}
\usepackage{luatexja-ruby}
\DeclarePageStyle{xyz}{odd_running_head=_section}
\pagestyle{xyz}% ← これをやめると Fatal error にならない.
\begin{document}
% \section はデフォルトで3行分の行取り
\section{\ruby あい}% ルビが入っていると Fatal error!
%「\section{\ruby あい}」の代わりに「\section{あい}」とすると Fatal error にならない.
え\par お\par
か\par き\par く\par け\par こ\par
% ここまで,1ページ目
%\clearpage% 「\clearpage」を入れると Fatal error は,でなくなる.
%\newpage% 「\newpage」を入れると Fatal error は,でなくなる.
% ここから,2ページ目
さ\par% 一行削ると Fatal error にならない.
\ruby たち%「\ruby たち」の代わりに「たち」や「あ\ruby たち」とすると Fatal error にならない.
\end{document}