韓国の電子政府関係の偉い先生である金 成泰(Seang-Tae Kim)氏が三重県に来られたので,聴講にいく。講演の後の懇談会でわかったことだが,通訳をされたかたは韓国がすごいでも言及させていただいた廉 宗淳氏だった! 金先生はどちらかといえば理論的な話をされ,それはそれでたいへん興味深いものであったが,懇談会で金先生の話を補足する形で廉さんが具体的な実例を挙げて説明してくださった話が実におもしろかった(具体的には廉氏の著書を読まれたい)。
廉 宗淳(Youm Jongsun:ヨム ジョンスン)『行政改革を導く電子政府・電子自治体への戦略』(時事通信社,2009年5月)
p.24:ソフトウェアの著作権は、ベンダーではなく、政府や自治体に帰属させ、すべての設計書を含む、ソースコードの公開権限までを原則的に発注側が持つべきだ。そもそもリースではなく、買い取りにしたほうがよい。
廉宗淳さんの新著
廉 宗淳(Youm Jongsun:ヨム ジョンスン)『行政改革を導く電子政府・電子自治体への戦略』(時事通信社,2009年5月)
廉宗淳さんの新著から引用
p.24:ソフトウェアの著作権は、ベンダーではなく、政府や自治体に帰属させ、すべての設計書を含む、ソースコードの公開権限までを原則的に発注側が持つべきだ。そもそもリースではなく、買い取りにしたほうがよい。