有害情報対策:全世帯にフィルタリング・ソフト配布 豪政府(毎日)。予算は3年間で約80億円。Webで成人サイトが見えるのは国の責任か,自己責任か。
日本だと、親よりも子供の方がPCスキルが高く、場合によってはWindowsXPのAdmin権限は子供が持ってるということもあるでしょう。 フィルタリングソフトが配布されたとしても、親ではなく子供が設定したりして。
誰が有害と決めるのでしょうか。一つ間違えると政府による言論統制が簡単にできてしまいそう。政府に反対な意見は全部ストップとか。 でも一番の情報統制は「IE以外は全部ダメ by 某日本国政府」。
>誰が有害と決めるのでしょうか。
「フィルタリングソフト」ですから、ローカルPCのAdministratorでしょうね。Vチップやペアレンタルコントロール同様、ゾーニングに対する選択権が個々人にあるのであれば、悪いことではないのではないでしょうか。 中国のようなバックボーンでの規制とは意味が違うと思います。
世界中に有害サイトは万の単位を越えると思います。管理者がいちいちこれはだめ、あれはOKと設定はしないでしょう。ウィルスの定義同様、ブロックすべきデータをダウンロードして使用する方式が常識的なやり方だと思います。もちろん映画みたいに15才以下だめとか18才以下だめみたいな設定はユーザサイド(Administrator)でも可能なのでしょうが。 ところで、一般的なウィルス対策ソフトを使用している人で、ダウンロードしたウィルスの定義ファイル中に漏れが無いか、ウィルスでないソフトをウィルスと認識させる悪意を持ったデータが混入されていないかを毎回チェックしている人はいますか。数メガバイト、数万件に及ぶデータをユーザサイドでチェックすることは不可能に近いと思います。しかし本来はチェックすべきだとは思っています(データも時間も無いので言ってるだけです)。皆が慣れた頃に特定のサイトをブロックするデータを徐々に混入して行けば、故意に情報が管理されている事に気づく人は少数でしょう(自分のサイトがどうして見えないのだろうかと作者が疑問に思う等の偶然や、疑って調査しない限りは)。 また、配布側からすれば、有事の際用にブロックを強化できる機構を付けたくなるのは当然(私が配る側なら当然そういう仕様を考慮して設計する)だと思います。そういった意味からも私はお上からのそういったソフトはただでも使用したくない。 こういった意味からもウィルス対策やフィルタリング等のソフトはMSに独占させるのではく、数社に競争させ、おかしければ他社のソフトに変えたり、使用を中止できるようにするのが望ましいと思います。
ひろさんの考えを避難する意図は全くありませんが、いくつか論点が錯綜していると思いますので、私なりに少し整理してみます。
・フィルタリングソフトの無料配布自体の是非 ・フィルタリングソフトの使用は強制か ・フィルタリングソフトの仕様は公開されているか ・フィルタリングソフトのメーカーは固定されているのか
この辺は他の人に任せます。 が、そもそも、
・フィルタリングソフトを使用する目的は何か
ということについて、以下、私の考えです。 基本的に、ゾーニングは親が見せたくないものを子どもに見せないようにする権利のためにあるはずです。社会科学的には、犯罪等の抑止効果については期待できないとも言われています。 誤解をされるかもしれない言い方をすれば、反社会的な表現をフィルタリングするソフトが標準的に存在することによって、そのソフトを使わないという選択をした大人が、いくらでも反社会的な表現ができるという自由を確保できる、とも考えられます。それならば、フィルタリングソフトの配布は悪いことではない、とも言えます。 当然、使用する/しないの選択権は必須で、望ましいなどというレベルではありません。
的はずれかもしれませんが。
法令等により禁止されているものについてフィルタリングすることは、必要なのかもしれないと思います。この場合、無償配布し、親の権利ではなく(未成年者の飲酒・喫煙の禁止同様に)義務として設定をさせる必要があると思います。
しかしながら刻々と変わるwebサイトを網羅し、フィルタすることは不可能に近いと思いますし、また、対象となるサイトの判断基準等も明確でなければならない。ソフトやフィルタリストによってばらつきがあってもいけないと思います。
先日の話題にもありましたが、某大臣公認ソフトの結果であるから・・・というような考えで、フィルタを通過してしまうものの責任問題。ローカル側での管理の問題(親よりも子供のほうが詳しい等)、くさいものにはふた的な対応が正しいのか。問題は単純ではないように思えます。
現状としては、親の判断によりフィルタソフトを導入するしないを決定し、自己責任ということになるかと思います。 学校行事の父母参観等で説明販売会のような機会を自治体などが整備、サポートし、意識改革も図るようしないと、ただソフトを入れただけで機能しないということに。
何にせよ、それなりな覚悟なしにインターネットに繋ぐのは無謀。これで大丈夫というセキュリティ対策はおしなべて欺瞞でしょう。
この啓蒙ビデオはフィルタされるべきや否や、、、 http://www.youtube.com/watch?v=njtelFG3fjQ (お上品な方は見ないほうがいいでしょう)
親のPCスキル
日本だと、親よりも子供の方がPCスキルが高く、場合によってはWindowsXPのAdmin権限は子供が持ってるということもあるでしょう。
フィルタリングソフトが配布されたとしても、親ではなく子供が設定したりして。
誰が有害と決めるのか?
誰が有害と決めるのでしょうか。一つ間違えると政府による言論統制が簡単にできてしまいそう。政府に反対な意見は全部ストップとか。
でも一番の情報統制は「IE以外は全部ダメ by 某日本国政府」。
>誰が有害と決める
>誰が有害と決めるのでしょうか。
「フィルタリングソフト」ですから、ローカルPCのAdministratorでしょうね。Vチップやペアレンタルコントロール同様、ゾーニングに対する選択権が個々人にあるのであれば、悪いことではないのではないでしょうか。
中国のようなバックボーンでの規制とは意味が違うと思います。
管理者が決定できる項目は?
世界中に有害サイトは万の単位を越えると思います。管理者がいちいちこれはだめ、あれはOKと設定はしないでしょう。ウィルスの定義同様、ブロックすべきデータをダウンロードして使用する方式が常識的なやり方だと思います。もちろん映画みたいに15才以下だめとか18才以下だめみたいな設定はユーザサイド(Administrator)でも可能なのでしょうが。
ところで、一般的なウィルス対策ソフトを使用している人で、ダウンロードしたウィルスの定義ファイル中に漏れが無いか、ウィルスでないソフトをウィルスと認識させる悪意を持ったデータが混入されていないかを毎回チェックしている人はいますか。数メガバイト、数万件に及ぶデータをユーザサイドでチェックすることは不可能に近いと思います。しかし本来はチェックすべきだとは思っています(データも時間も無いので言ってるだけです)。皆が慣れた頃に特定のサイトをブロックするデータを徐々に混入して行けば、故意に情報が管理されている事に気づく人は少数でしょう(自分のサイトがどうして見えないのだろうかと作者が疑問に思う等の偶然や、疑って調査しない限りは)。
また、配布側からすれば、有事の際用にブロックを強化できる機構を付けたくなるのは当然(私が配る側なら当然そういう仕様を考慮して設計する)だと思います。そういった意味からも私はお上からのそういったソフトはただでも使用したくない。
こういった意味からもウィルス対策やフィルタリング等のソフトはMSに独占させるのではく、数社に競争させ、おかしければ他社のソフトに変えたり、使用を中止できるようにするのが望ましいと思います。
整理
ひろさんの考えを避難する意図は全くありませんが、いくつか論点が錯綜していると思いますので、私なりに少し整理してみます。
・フィルタリングソフトの無料配布自体の是非
・フィルタリングソフトの使用は強制か
・フィルタリングソフトの仕様は公開されているか
・フィルタリングソフトのメーカーは固定されているのか
この辺は他の人に任せます。
が、そもそも、
・フィルタリングソフトを使用する目的は何か
ということについて、以下、私の考えです。
基本的に、ゾーニングは親が見せたくないものを子どもに見せないようにする権利のためにあるはずです。社会科学的には、犯罪等の抑止効果については期待できないとも言われています。
誤解をされるかもしれない言い方をすれば、反社会的な表現をフィルタリングするソフトが標準的に存在することによって、そのソフトを使わないという選択をした大人が、いくらでも反社会的な表現ができるという自由を確保できる、とも考えられます。それならば、フィルタリングソフトの配布は悪いことではない、とも言えます。
当然、使用する/しないの選択権は必須で、望ましいなどというレベルではありません。
的はずれかもしれま
的はずれかもしれませんが。
法令等により禁止されているものについてフィルタリングすることは、必要なのかもしれないと思います。この場合、無償配布し、親の権利ではなく(未成年者の飲酒・喫煙の禁止同様に)義務として設定をさせる必要があると思います。
しかしながら刻々と変わるwebサイトを網羅し、フィルタすることは不可能に近いと思いますし、また、対象となるサイトの判断基準等も明確でなければならない。ソフトやフィルタリストによってばらつきがあってもいけないと思います。
先日の話題にもありましたが、某大臣公認ソフトの結果であるから・・・というような考えで、フィルタを通過してしまうものの責任問題。ローカル側での管理の問題(親よりも子供のほうが詳しい等)、くさいものにはふた的な対応が正しいのか。問題は単純ではないように思えます。
現状としては、親の判断によりフィルタソフトを導入するしないを決定し、自己責任ということになるかと思います。
学校行事の父母参観等で説明販売会のような機会を自治体などが整備、サポートし、意識改革も図るようしないと、ただソフトを入れただけで機能しないということに。
覚悟
何にせよ、それなりな覚悟なしにインターネットに繋ぐのは無謀。これで大丈夫というセキュリティ対策はおしなべて欺瞞でしょう。
この啓蒙ビデオはフィルタされるべきや否や、、、
http://www.youtube.com/watch?v=njtelFG3fjQ
(お上品な方は見ないほうがいいでしょう)