お疲れ様・ご苦労様

Thomas Esser氏がteTeXから手を引いたことについては,私のところ(TeX Wiki,TeX Q&A)でも話題が出て,/.J でもTeXパッケージ「teTeX」の開発が終了として取り上げられた。そのたれこみに「いままでごくろうさま部門より」と書かれていたことに対して正しいつっこみが。

これから社会に出る学生は覚えておいて損はしないと思うが,一般的な慣習では,「お疲れ様ご苦労様」は目上から目下への言葉で,それ以外は「ご苦労様お疲れ様」という。私もつい逆に言ってしまうこともあるが,口は災いの元。

おっと,逆に書いていました。^^; 直しました。

ん?

んんん?

「お疲れ様」が目上

「お疲れ様」が目上への挨拶だったと思います。

あれあれ,ぼけてい

あれあれ,ぼけていて逆に書いていたことに気づきませんでした。^^; 訂正します。m(_ _)m

本来はどちらも

本来はどちらも上から下への言葉だったようで。

http://blogs.dion.ne.jp/bunsuke/archives/3413122.html

なるほど,言葉とい

なるほど,言葉というものは難しいものですね。殿様が家臣に「ご苦労であった」と言っている場面を想像して,「ご苦労様」というのは確かに偉い人のような気がするのですが,お疲れ様は今はよく「失礼します」「お疲れ様です」などと声をかけあうので特に目上から目下という意識はなくなっているのでしょうね。

RSS配信を見たら逆だ

RSS配信を見たら逆だったのでビックリしました。

礼儀の理屈からしますと、本当にえらいかたは<strong>これしき</storong>のことでは苦労も疲れもしないので、「お疲れさま」も場合によっては使わないようです。が、一般には「お疲れさまでした」ですね。

わたしは、役職に長が付くひととすれ違うときは、黙っておじぎをしておりました。直接言葉をおかけするのも失礼…となると、これまた時代劇がかっておりますが。

あちゃー,RSSで逆の

あちゃー,RSSで逆のまま読まれたかたが多いかもしれませんね。どうして間違えたかというと,初めは逆順に書いていたのですが,目上または対等/目下で分けるより目下/それ以外で分けるほうが文章がシンプルになると思って逆順に編集したつもりが肝心の部分を逆にするのを忘れた次第です。^^;
確かにあまり偉い人に向かってお疲れさまというのもはばかられるので黙礼が適当かもしれませんね。

長野では

長野では,たとえ子供から大人へでも「ごくろうさま」です。小学校の中の壁に貼られているポスターにも,道路で交通安全の指導をしてくださっている大人に会ったら,「ごくろうさまです」と大きな声で挨拶しましょう,と書かれています。
/.Jのモデレータが長野出身だとか?

情報ありがとうござ

情報ありがとうございます。こういったことばのニュアンスは地域によって違いがありそうですね。

やや遅くなりました

やや遅くなりましたが、興味深いページがありましたのでご紹介しておきます。

http://www.asahi-net.or.jp/~QM4H-IIM/k990615.htm
http://www.asahi-net.or.jp/~QM4H-IIM/k991113.htm

ありがとうございま

ありがとうございます。このコラムはおもしろそうですね

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