鳩山内閣支持率

JNN 80.1%
毎日 77%
日経 75%
読売 75%
NHK 72%
共同 72.0%
朝日 71%
産経 68.7%
日テレ 67.7%

当該メディアの読者層・視聴者層の違いによって、この手の世論

当該メディアの読者層・視聴者層の違いによって、この手の世論調査の数字に差異が出てくるというのは聞いたことがありますが、最大12.4%の差異が出てくるというのは、いずれかの調査は世論調査の体をなしていないのではないか。使えないデータを表に出してしまっているのではないか。
そんな気がしますが、誤差率とか調査方法について明らかにしていないところが大半なので、検証も不可能ということでしょうか。

Re: 当該メディアの読者層・視聴者層…

調査方法はどこもランダムにダイヤルするRDDでしょうから,読者層・視聴者層は関係なさそうです。標本誤差以外に,ちょっとした質問文の違いが結果に影響するようです。

読者層・視聴者層の違いといったのは、「○×新聞です。世論調

読者層・視聴者層の違いといったのは、「○×新聞です。世論調査にお答えいただけますか?」「お宅の新聞はちょっと……」みたいな反応が間々あるということを聞いたことがあったのです。まあ、結果を左右するほどの数はないかもしれませんが。

なるほど

なるほど。それならありそうですね。

意味があるのは、各社での増減値

投稿が遅れましたが参考情報を

以前「朝日ニュースター」の番組で日経新聞の世論調査担当者が出演してました。
彼が言うには、日経と朝日の結果が違うという問いに、「実はあまり(ほとんど、と言ったかもしれません)違わない」と言ってました。
細かいことは忘れましたが、
 差が有るのは「○○内閣を支持しますか?」という質問に、回答者が答えられなかった時の「助け船」の出し方と回数が違う(たとえば、答えられなかった時に「ではどちらかと言えば支持しますか」と質問するのを、どのタイミングで言うかなど)ので、(たしか日経が)集計前(助け船前)の原データを公表したが、それを見ると朝日と差が無いと言ってました。

 またこれとは別に、当然固定電話に出る人の年齢構成と国勢調査のそれとは一致しないので、年齢層ごとに補正しているのは良く知られていることです。
 また調査時間も結果に影響する要素です。遅くまで調査すれば勤労者や若者の捕捉率は高くなりますが、遅すぎると反感をかい、回答がいい加減になる可能性があります。

 このように、調査(集計)方法が違うので、支持率が上がった下がった、と言うのは意味がありますが、違う会社の数字を比較するのは誤差が大きいと思います。

 自民党内閣の時、読売は支持率が高く、朝日は支持率が低いのは良く知られていた事ですが、鳩山内閣でもその傾向は続いているので、ある意味で両者の調査は正しかったと言えると思います。

 産経が低いのはなぜでしょうね?

Re: 意味があるのは、各社での増減値

たいへん有益なコメントありがとうございます。勉強になりました。

産経さんが低いのはどうしてでしょうね。こういうこともあったので,勘ぐられそうです(もちろん関係はないのでしょうが)。

読売と日経が合同世論調査

選挙前の調査ですがJ-CASTニュース読売と日経が合同世論調査(http://www.j-cast.com/2009/08/24048078.html)によると,8月の情勢調査では本当に数字の出所も同じ,だったそうです.今回の数字も,支持率/不支持率ともに,日経と読売は一致している模様.

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