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オープンオフィスにしませんか?オープンオフィスにしませんか?(会津若松市)からダウンロードしたODF形式ファイル(*.odpだからOpenOffice.orgのプレゼンツールImpressで開く)をDell Mini 10vのUbuntu 8.04のOpenOffice.org 2.4で開いてみたら,MS P明朝がVLゴシックで代替されて,レイアウトが崩れる。MacのOpenOffice.org 3.1では,Microsoft OfficeをインストールしてMS P明朝が入っているので,ちゃんと見える。PDFのほうはフォントが埋め込まれているので大丈夫。 P(プロポーショナル)でない固定幅のMS明朝やIPA明朝の類なら,フォントが代替されてもレイアウトが崩れにくいはず。英数字の部分はMS P明朝ではなく一般的な欧文フォントを使う。和文は行送りをやや広めにしないと窮屈だ。[B]ボタンで和文を太字にしない。これらはOpenOffice.orgに限らず一般に言えることで,バッドノウハウではない。 文字で情報伝達する正しいノウハウを教えるのも情報教育か。
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バッドノウハウ
バッドノウハウを教育しなくちゃいけないってのは世の中何かが間違ってる気がしますが、、、
ああ、バッドノウハウじゃないということなんですかね、、、こういうの。うーん、、、(追記)
Re: バッドノウハウ
つまり文字を扱う業界(編集,プリプレス,印刷)での常識が一般の知識となっていないということで,折れ線グラフと棒グラフの区別同様に,ある時点で教えないといけないことだと思うのです。
わかりにくかったのですが,「フォントを埋め込まない場合はPフォントを使ったものを配布するな」ということです。ODFでなくてもPDFでも,ここで配布されているPDFは埋め込んであるので問題ないのですが,国や自治体のPDFでWindows以外で読むに耐えない崩れ方をするものがたまにあります。これは特定ソフトの特定バージョンに依存する知識ではなく原理がわかっていればセオリー通りの結果なので,バッドノウハウではないと思ったわけです。
Re: Re: バッドノウハウ
と書きながら,やっぱり専門家以外にとってはバッドノウハウなのかなぁという気もしてきました。
同様に,Twitterでもつぶやきましたが,0.1きざみで計算する際に2進の計算機で注意が必要なことも,専門家にとっては常識中の常識ですが,一般の高校生にとってはバッドノウハウだから,非専門家向けの教育用言語は十進にするというのもありかなぁと思います。3/2は1でなく1.5にするというのも。
両方とも、ティップスではあっても…
バッドノウハウとは言えないと思いますが…。
定義にもよるでしょうけど…。
もっとも、フォントなどの知識について、感性的な説明以上のものがほとんど流布してないことこそ問題ではないかと思うのですが…。
バッドノウハウにしないために
恐らく知っておくべき本質的な事項は「フォントによって字幅は変わる」ことと「文書にフォントを埋め込むべきかを適切に判断する必要がある(埋め込まなければ代替される可能性がある)」ということだと思います。具体的な対策はここから判断しろと…無理かな?
ところで、今最新の日本語版の OOo をインストールして「日本語の組版がどれだけまともか」を試していたんですけど……あれあれ……もしかしたら……。
もしかしたら?
もしかしたら?
バッドノウハウという言葉自体が嫌い
ていうかフォント環境の統一もIPAフォント開発の動機じゃなかったですか?まあUbuntu 8.04の頃のIPAフォントはnon-freeでしたけど。
OOoを使うなら「日本語環境改善拡張機能」もセットで入れておけということかな。
http://sourceforge.jp/forum/forum.php?forum_id=19170
日本語環境改善拡張機能
この拡張機能,以前ダウンロードしたときはどうやってインストールするのかわからなかったのでほったらかしていたのですが(zipを展開してしまっていました^^;),いま調べてインストールしてみました。IPAフォントはすでに入っていたので,IPA明朝(Pでないもの)がデフォルトになりました。
依然として行送りは狭すぎです。見出し1はIPA Pゴシックのボールド,見出し2はボールド+斜体になります! このあたりは組版の専門家と協力して作られたらいいと思います。
IPAフォントだけじゃなく
欧文フォントにも標準環境があればいいのですが。
Mini 10vのUbuntu 8.04のOpenOffice 2.4は,規定のフォント(アジア諸国語)はVLゴシックだけ,それにおもしろいことに規定のフォント(西欧言語)は東風明朝(見出しはVLゴシック)になっています。
フォント一覧を見れば,Times Roman互換のNimbus Romanなどが入っているので,同じ環境を用意することは可能だろうと思います。
これでOOo内では互換性が保たれても,Microsoft Officeとの互換性を保つのはやはり難しいですが。
太字
「[B]ボタンで和文を太字にしない」っていうのはバッドノウハウだと思います。[B]ボタンであるべき挙動は同じフォントファミリーで太さの違うフォントを選択するという効果をもたらすことでしょう。あ、それとも、強調するところはゴシックにするという意味?
そもそも[B]ボタンなんていうものがあること自体に問題があるという説は有力。
Re: 太字
英語版WordのデフォルトのTimes New Romanなどは,ちゃんとBoldが用意されているので,[B]を使うことに意味があるのですが,MS明朝やMSゴシックは,機械的に太らせたり,デバイスによっては3度打ちをしたりしたpoor man's boldになってしまいます。
[I]もイタリック体が用意されていればいいのですが,そうでなければ機械的な斜体になります。日本語の場合は,活版時代は斜めの字はなく,写植になって斜め45度の線に沿っての伸縮が可能になり,さらに今はワープロソフトにより機械的な斜体が可能になり,例えばWordの「引用」スタイルを適用するとそれになってしまうのですが,見苦しいと思います。基礎からわかる情報リテラシーはそういう点に配慮して書いたつもりの本です。
InDesignでは
InDesignでは、フォントファミリーを選ぶところと、スタイルを選ぶところは別れていて、小塚ゴシックをえらべば細いほうからEL, L, R, M, B, Hが選べますね。MSなんたらでなければ、太さの違う書体をそろえてあるフォントもあるわけです。でも、二段階じゃないか、Bありなしとはあまりマッチしませんからね。
日本語が選ばれているときに[B]ボタンでおきるとよさそうなのは、明朝とゴシックの交代だろうという気がします。
[I]はなにが適切な動作かちと思いつかない。
そういうことですか
最初に起動した時は、日本語組版があまりにひどい(初期の MS Word のようだ)ので、「日本語文書対応がお座なりにされている?」と残念に思ったのですが、「日本語環境改善拡張機能」等で改善しようという取り組みは続いているようなので、(現状はまだまだだとしても)一安心です。
斜体・太字に関しては、結局、「論理的マークアップにしろ」という議論になりそうな気がしますね…。
ところで、地のフォントがゴシックである Web ページの文書では強調(のスタイル)はどうするのが適当なのでしょう?
Webでの強調
> ところで、地のフォントがゴシックである Web ページの文書では強調(のスタイル)はどうするのが適当なのでしょう?
あまり使ってないのですが <em>……</em> は私の今のスタイルだと朱色にしていたと思います(このブログではなく一般のページ)。標準フォントは明朝ともゴシックとも指定していません。ボールドにしてもいいと思いますが,私の目では画面上でボールドにされてもほとんど気がつかないので。読まれる方で適当に上書きしてもらえればいいと思っています。