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『東大式 絶対情報学』この土曜日に行く予定のCE100の演題で見かけたので買ってみた。音楽家で東大の先生をしておられる伊東 乾 先生の異色の書。あまりにも異色なので,実際に東大でこれを教えておられたのか疑ってしまったが,学生の作品例や感想が載っているので,本当なのだろう。 私の授業との共通内容は「メールの書き方」くらいだが,これまた目から鱗。例えば,1行目に相手のフルネーム。自分の名前はそれより下に書くのが礼儀。相手のフルネームを書いて自分は姓だけというのは目下への態度。相手の名前の途中に改行が入るのは失礼以前。そういえば私も手紙の書き方で相手の名前が下にならないようにとか習った覚えがある。
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こんどのSSSで招待講演をされる
「相手はフルネーム、自分は名字だけが無礼…」というのを見て、服装のことを思い出しました。白田先生が、
http://wiredvision.jp/blog/shirata/200708/200708010212.html
http://wiredvision.jp/blog/shirata/200708/200708081049.html
http://wiredvision.jp/blog/shirata/200708/200708151033.html
http://wiredvision.jp/blog/shirata/200708/200708220109.html
という記事を書いていますね。
特に、「
おお!これこそ現代の教室事情を象徴しているではないか。あらゆる権威も権力も剥奪された下僕たる大学教員である私は、スーツを着用して学生達に対して礼を尽くす。一方、階段教室の高みから教員を見下ろす現代の貴族である学生諸君は、王族よろしく、ありとあらゆる規範を破ったファッショナブルな服装で、肉体の快適さ安楽さを追及し、かつ着飾る喜びを満たしている。そこには、諸君らを「見る者」たちへの敬意も配慮も存在していない。
」という文が光ります。
SSSの白田先生の招待講演
http://ce.eplang.jp/?SSS2009
でお話を伺うからには、夏の暑い日といえど、服装にも気を付けたいものです。
私は萌え死ぬ[2]
[2]が気になる...
先日,TVを見ていたら「なぜ年配の男性はシャツインするのか?」を解説しているコーナーがありました.シャツインとは,シャツの裾をズボンの外に出さずに中に入れるダサい服飾文化のことだそうで,せっかくの”かりゆし”の裾をズボンの中に入れた細田幹事長を良識ある小池百合子議員が公衆の面前でたしなめたことでも有名ですね.
ちょっと待って.”なぜシャツインするのか?”じゃなくて”なぜシャツアウトするのか?”では無いのですか!? 40代の過半数を辛うじて守るシャツイン派に属する私はツッコミを入れていました.
ちなみに私がスーツを着る理由は明らかにコスプレです.助手時代,当時はほとんど本校には居なかったカジュアルシャツ+Gパンで通していたのですが,学生からは「白井さんって先生だったんですね(じゃなければ何なのだ)」と言われ,県の会議に出ると浮き(それはそうだ),学校の忘年会(があるのです)に赤いジャンパーで浮き,学内からも「Gパンの先生は初めてですよ」と言われ...でも定期試験の時はきちんとスーツ着ていましたよ.作業服やスエットが許されるのになぜGパンはダメなのか,少しだけ考えました.社会がクールビズをもてはやし始めた頃に,ピンッと来てスーツに転向しました.そうしたら今度は「毎日ネクタイして大変じゃないですか」と言われるのですが,それはそれで快感になってきました.イイですね,フォーマルなスタイルは気楽で.
BookParkに大岩先生の伊東乾「絶対情報学」についてが
絶対音感
「絶対音感」の「音感」を「情報学」に置き換えたものが、「絶対情報学」ですね。なんだかわかりにくい。
「絶対情報感」とかしてくれたら、まだわかりやすかったかも。