Google ブック検索和解

日経パソコン2009-05-25の勝谷誠彦のコラムを読んで,私も Google ブック検索和解 に登録してみる。「奥村晴彦」で検索したら,9編がGoogleによりデジタイズされているようだ(以下はGoogleによる表記のまま):

  • C言語による最新アルゴリズム事典
  • Erueichiē to jippu
  • Jaba ni yoru arugorizumu jiten.
  • LATEX2ε 美文書作成入門(初版〜第4版)
  • Mūdoru nyūmon
  • 基礎からわかる情報リテラシー

特に何もしないでおく。

判断が難しい。でも場合によってはあり。

以前書いたように、JAVAによるアルゴリズム事典のように在庫切れ、再版予定無し(字はこれで良いのだろうか)の場合はgoogleより入手できればそれでもってうれしいと思います。
ただ、やみくもにスキャンして売れば良いと言うものでもないし。
第一、先生の本はLaTeXで書いてあるので、コードを入手した方が、明らかにきれいだと思います。
著作権で、図書館及びgoogleには販売(譲渡)禁止事項ができれば解決する?
もっと簡単に、オンデマンド本(値段が高いが)や1回印刷のみ可のpdfで入手できれば、出版社も著者も私も三者共に得になると思いますが。
メディアが進化しているのに、入手に1ヶ月もかかる取次店制度や再販価格等の問題を解決しないと、出版でなく、直接googleで販売するなんて手が出てくるような気がする。

アメリカ本国では

 和解内容は、googleがスキャンした情報を、電子書籍として購入することを可能にするものです。

http://blog.a-utada.com/chikyu/2009/01/post-14e5.html

著作権法の違いもあるので、日本から購入は出来ないようですが。

日本で和解を拒否する著者が多いのか、わかったような気がする

> ・Erueichiē to jippu
> ・Jaba ni yoru arugorizumu jiten.
> ・Mūdoru nyūmon

きっと「こんな表記じゃ検索出来ないだろ!」って怒ってる著者が多いに違いない :-)
携帯絵文字までUNICODE化しようとするGoogleとは思えん(違)

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