サマータイム「Y2K並みの総点検が必要に」

『日経コンピュータ』2008-11-01 p.113:

現在の日本のように、社会や企業活動の隅々までコンピュータが入り込んでからサマータイムを導入するのは世界でも例がない。システム面の対策にかかる膨大なコストをだれが負担するのか。社会的な議論が求められる。

そうだそうだ。リスクもある。裁判員制度同様,諸外国がやっているからというだけで安易に乗るのは危険だ。

デジタルテレビは

後数年で、完全にデジタルに移行ですね。
数年前、日本全国のテレビをデジタルに替えるには、フル生産しても間に合わないとの記事を読みましたが、今もそうなのでしょうか。
いくら画面の右上にアナログと表示されても困りませんし、デジタルに移行する頃にはネットでオンデマンド配信で十分でしょうし、場合によってはテレビ無しの生活に移行するかもしれません。
第一不況で、製作費が減る一方のテレビ会社の番組は、製作費の安いクイズや協定違反の通販番組ばっかし。オンデマンドで多少お金を払っても、ノーカット・CM無しの方が気分がよさそう。
現時点では、デジタル化を中止してアナログのままにして、ネット配信を普及させる。そうすれば、単にアナログを中止して、デジタルに移行するより電波利用状況の改善ができ、光ファイバの普及が進むと利点だけなのですが。
アメリカやイギリスのように仕様を欲張らず、国民に金を払って移行してしまえば良かった。今更、仕様のダウングレードはできず、かといって払える金もない。時既に遅し。

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