リアルタイムで返事しない

一つ前の記事で書いたNHKのネットいじめのドラマにもあったが,子どもたちはメールが来たらすぐに同じくらいの長さの返事を返さなければならないというルールの呪縛に陥っている。

これで思い出したのだが,Gina Trapaniが Upgrade Your Life: The Lifehacker Guide to Working Smarter, Faster, Better という本のp.16に“Don't Respond in Real Time”と書いている。メールは四六時中チェックする必要はないし,仮にたまたまチェック中にメールが届いても,こいつにメールすればすぐに返事がもらえるという期待を抱かせないためにも,緊急でないメールの返事はわざと遅延させる。平日は4〜6時間以内,それ以外は24〜48時間以内でいいという。

メールに緊急性を求めてはいけない

「緊急」「至急」と書いてあったらわざとゆっくり返事する,ってことでしょうかね(笑)。あと,締め切りが書いてあったら締め切りまで放置するとか。ま,そこは良識の範囲内で。
「すぐに応対しなくていい」のが,電話や訪問とは違う,いいところだったはずなんですけどねぇ。

「呪縛」なんでしょうね。

時間や場所,リアルタイムに縛られないのがメールの良いところだと思ってます。
あれだと「チャット」じゃないかと番組を見てて突っ込みました。

PS. 届くメールで「緊急」「至急」と書いてあるのは 99パーセント spam です(^_^)。

「緊急」「至急」メール

ありがちな話ですが、サブジェクトに「緊急」「至急」と書いてあるメールのほとんどすべてがスパムな気がします。本当に「緊急」「至急」なら、まずは電話しますから。
特定の人以外から届いた、サブジェクトに「緊急」「至急」と書いてあるメールはフィルタリングして良いくらいでしょう。

緊急と書かれていなくても緊急なのは

恋人(あるいは奥さん)からのメールです。間違っても「忙しかったから開かなかった」なんて言ってはダメですね(でした)。。。
 ちなみに緊急かつ相手が捕まりにくいときはFAXが便利ですね。私はHARD OFFで買った525円のFAXモデムを愛用しています。でも、授業中にFAXは使えないので学生には流行らないか。

捕まりにくい人への連絡法

nmaedaさん> 本当に「緊急」「至急」なら、まずは電話しますから。

shiraiさん> 緊急かつ相手が捕まりにくいときはFAXが便利ですね。

いつも住所不定の私に連絡する場合はメールが一番早かったりします。たまたま研究室にいると,かかってくる電話で一番多いのがマンションのセールスや投資話なので,電話はもう撤去したいほどです。Faxはさすがにほぼゼロになりました(ときどき間違いfaxが届きますが)。

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