速報値:教育の情報化

E-2が低い

 E-2 ”教員間,保護者・地域の連携協力を密にするため,インターネットや学内ネットワークなどを活用して,必要な情報の交換・共有化を図る”が極めて低いのは,指導力ともインフラとも微妙に異なりますね.これはとても好都合なデータです.
 e-ラーニングシステムの導入により,E-2の数字はP.22の”科学的というよりも精神論的な点線”に近付けることができるのではないでしょうか.

 本校新入生の保護者の方たちから,担任・保護者のメーリングリストが欲しい,子供が欠席した時はメールを送って欲しい,自宅ではあまり学校の話をしないので学級新聞のようなものをWebで公開して欲しい(あるいは印刷して配布)という要望が増えてきました.当初は,単純に「おいおい」と苦笑いしていたのですが...どうやら中学校ではそのようなサービスを行なっている所が増えているようですね(なのですよね?).
 グループウェアあるいはe-ラーニングシステムが学内に無いのだとすると,教員間はともかくとして(Email,共有フォルダ),保護者・地域との連携のための情報共有は必要だと感じたとしても行なえませんから.

#ちなみに,小中学校には(形だけではない)情報担当の事務職員というのは存在するのでしょうか?

Re: E-2が低い

なるほど,それはいい視点ですね。大学でも望まれていると思います。

さすがに情報担当の事務職員はいないでしょうね。先生の校務分掌はあるでしょうけれど。

愛媛県ががんばった

文科省調査:「IT使える?」 教員の自己評価に地域差 愛媛県が昨年最下位クラスからトップに(毎日,岡記者),「前年の順位にショックを受け、各学校で苦手な先生を中心に、パソコンを触ることに違和感がなくなるように、繰り返して研修したため」。

コメントの表示オプション

お好みの表示方法を選択し、「設定の保存」をクリックすると、表示方法を変更することができます。