名寄せはたいへん

盆暮れ(設置審とGP申請)がいっしょに来たような忙しい時期に,金土日と3日も出張を入れてしまった。

今日はCMS研究会ITRCと相乗り)招待講演セッション。ID管理で名工大は既存IDをそのまま利用,名大は名寄せして新しいIDを作成。年金問題ほどではないにせよ,多くの人が複数(最大6個)のIDを持っていたことが判明,主に氏名と生年月日で名寄せし,不明な場合は本人に確認して,1人1 IDに集約したという。たいへんな手間だったろう。フロアからは,「そこまでしなくても」「名寄せされるとかえって困る人もいるのでは」と冷めた反応。

戸籍の電子化の話もおもしろかった。住基と比べてずっと遅れていた電子化が,平成の大合併を機に進んだ。しかし4万だか5万だかの文字が必要であり,慣れた人でも名前の同定だけに平均15分かかるという。

アルファベット26文字の名前で,SSNによる番号管理もしている国に比べれば,日本の名寄せはたいへんそう。

久しぶりに行こうとおもったのですが

飛び入り参加しようかとおもっていました。でも、とあるホームページに文部科学省(というかe-Japan)のICT教育に反するように受け取れる記事が掲載されて、仕事が滞ってしまったので、不参加を決めました(ーー;)

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