LMSを何に使うか

Communications of the ACM 2008年4月号のpp.59-63 “Designing a Learning Management System to Support Instruction”は 國立臺灣大學 非同步課程管理系統 というLMSを作ったという話。スクリーンショットにあるページは国立台湾大学(NTU)から京都大学への遠隔講義について書いてある。参照されていた Hybrid structures: Faculty use and perception of web-based courseware as a supplement to face-to-face instruction もダウンロードしてぱらぱら見た。後者はBlackboardを利用する全米38大学862教員のオンラインアンケートの結果で,それによればフォーラムなどのコミュニティ機能を使っている教員は少ないという。NTUの結果も同様な傾向を示している。三重大学のMoodleの使い方とはずいぶん違うなぁ。

その遠隔講義を担当しました。

実は、その遠隔講義の1回分を、京都大学側が用意したゲストスピーカーとして僕が(京都大学の教員ではないのに)担当いたしました。

遠隔の映像を通すのは単に MS の Netmeeting をつかっていて、教材共有やグループ学習の補助に LMS を使っていました。

ちなみに話した内容は、日本国内のK12〜大学の情報倫理教育が、どう変化したかという話です。

Re: その遠隔講義を担当しました。

そうだったんですか! 世の中狭いです。

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