長持ちするe-Learning教材の作り方

大学教育改革プログラム合同フォーラムで聞いた話。何年か経って古さを感じさせないためには,人は撮らない,服装・オフィス・車は撮らない,絵で済ませる。5分くらいに区切って作る。

長持ちさせることが重要か?

某大学で講演で呼ばれて、一般情報教育のシラバス作りの話のときにも言ったんですが、長持ちする教材がいいということが、そもそも幻想かなぁと。

もちろん、分野に依存しますが、「3年で作り直す」を定常状態と思って作る方が、結果としていい教材ができると思います。

あと、もし、長持ちさせたいのなら、Windows のスクリーンショットなんて絶対に使っちゃ駄目ですね。文書ファイルを保存するときは、「doc, docx 形式で保存するには?」なんて話を入れたら、その教材、長持ちしないと思います。

記述言語を TeX, LaTeX にして、しかも保存方法などは述べない、というのが長持ちしそうです。

長持ちするe-Learning教材と典型的な例

コンピュータ関係ですと「典型的な例」を示すのは難しそうですね。ハードディスクやメモリの容量、CPUのスピードなど。
典型的な例がないとイメージしにくいのでつらそうです。

Re: 長持ちするe-Learning教材と典型的な例

数学は賞味期限が長そうですが,コンピュータ関係は日持ちが悪いものが多そうですね。放送大学のある講義でTeXとJavaの部分を担当しているのですが,3年で撮り直します。基本的な部分は同じでいいのですが,画面を見せると時代がわかってしまいます。

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