初音ミクとFauxharmonic Orchestra

仕事は休憩中。最近はGoogle八分でも有名な初音ミクがモーツァルト「魔笛」の難曲夜の女王のアリアをたどたどしく歌うのをおもしろがって聞いた。

電子音楽も身近になったものだ。我が家のクラビノーバは弾く暇もなくホコリをかぶっていて,もう指も動かないが,いつかはコンピュータの力を借りて名演奏を世に残したい。MIDIピアニストだっているではないか。

Fauxharmonic Orchestraなるものまで現れた。フォーハーモニックはフィルハーモニックのもじりで,意味は自明だろう。サイトにはいくつかの新作曲や古典曲が置いてある。中心人物Paul Henry Smithはバーンスタインやチェリビダッケに指揮を習ったという人。彼の「演奏」するベートーベン交響曲第7番第2楽章は,前打音がとても速かったり,他の音に紛れて聞こえないはずのクラリネットの歌を聞かせたりして,おもしろい演奏である。

夜の女王のアリアに

夜の女王のアリアに惹かれて、初音ミク初めて聴きました。面白いですねぇ。
Smith氏がWiiリモコンで指揮してるのが面白いですね。

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