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チェーンメールこれも情報モラル教育で使えそうな例なのでメモっておく。今朝の朝日新聞によれば,大型スーパーの店名を挙げて,子どもがトイレでいたずらされる事件の多発を伝えるチェーンメールが流布しているようだ。ネットでは佐賀新聞や河北新報ニュースが写真入りで報じている。「友達のママからまわてきたんだけれど、○○○○○○○○で幼児をトイレに連れこんでイタズラをする事件が相次いでいるとのこと。」で始まり,なまなましい表現もある。「たくさんのママに回して子どもを守ろう」と結ばれており,店名を変えたいくつかのバージョンが各地で出回っているらしい。もちろん事実無根。 こんなのも見つけた:100人にチェーンメール送って!…塩谷瞬の発言に、平山あや苦笑い,映画の封切りの挨拶で「皆さん、チェーンメールを100人に送って、この映画を薦めてください」という発言があったという。
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検索最近のコメント
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100人チェーンメールは・・・
もともとは井筒監督が「パッチギ!」の舞台挨拶で
言ってたんですけどね。しかも3年も前に(笑)
続編の出演者も「100人にチェーンメールして宣伝してください」
って言ってましたっけ?w
チェーンメール
新聞を見ると「正しくない」が前面に出てしまいますが、「たとえ正しくても」チェーンメールはまずいですよね。
Re: チェーンメール
> 「たとえ正しくても」チェーンメールはまずいですよね。
指数関数を知っていれば「10人に転送してください」式のチェーンメールがすぐに破綻することは説明しやすいですね。
でも,「ぜひまわりの人にも知らせてあげてください」とか,われわれもよく受け取る「転送は自由にしてください」と書いた研究会のお知らせメールなどは,知らせてあげたい人がいれば転送してしまうのが人情ですし,昔と違ってその程度のメールでネットワークがダウンすることもありませんし(それよりは迷惑メールが深刻),中国などではこういったメールが民衆運動の力になっていることを考えれば,内容が正しく受け取った人も喜ぶようなメールであれば知人に転送することを必ずしもモラル違反としなくてもいいのではないか,とあえて言ってみます。反論歓迎。
Re: チェーンメール
「転送してください」と書かずに転送すれば、さほど問題ないような気がします。
……楽観的すぎでしょうか?
本人としては善意のつもりで
それでもやっぱり気を利かせて転送しまくる人が出そうな気がします。
踏み絵
インターネットは実験ネットワークなんだし、
「インターネットがチェーンメールで崩壊するかどうかのテストです。このメールを必ず2人以上の友人に転送してください。」というのを一度やってみますか。;-P
ネットワークよりも
ネットワークはダウンしないかもしれませんが、たとえばその文章中に出てくる「連絡先」などは「ダウン」するかもしれませんね。
今回の報道でも問い合わせへの応答に苦慮しているようですし。いわばDDoS攻撃になります。
なので、攻撃したい対象の連絡先を織り込んだ「いかにも転送したくなるような正しい情報」を載せて、《ぜひ応援メッセージを…》的な内容を書けば…(以下略)
初期だけ?
2人に送るとして、単純計算で27巡目(2^27=134217728)くらいで日本語を扱えるメールアカウント数を超えるかもしれませんが、2回、3回ともらう人もいるはずです。そうした人たちは2回目、3回目には転送しない気がします。すると、時間が経つほど転送されていない人の割合は減り、チェーンメール1通あたりの生存率も下がっていくので、転送で問題になるのは初期なのでしょうか。瞬間最大風速みたいなのも計算できそうですね。
Re: ネットワークよりも
それならチェーンメールでなくてもブログでも「教えて!goo」でも電車の中の「あの銀行潰れるわよ」という生徒の噂話でも,要は流言飛語に属するものすべてについて言えることですよね。で,何が悪いかといえば,流言飛語が悪いのか,それをメールで流すとネットワークがダウンするから悪いのか,そのあたりを理解していないと,独裁政権になって民衆がチェーンメールで連絡をとりあうことも悪いのかどうか判断ができない金科玉条的な人間ができてしまう……というストーリーを考えて,書いてみたのでした。
Re: 初期だけ?
そうですよね。減衰もあるわけで。実際にチェーンメールが,日本や中国でどのように広がっていくかを研究したらおもしろいと思うのですが。
マスコミも話題にしないチェーンメール
マスコミの人も、何がだめなのかわかってないのでしょう。
もし、わかっている記者がいて、「チェーンメールは悪いことですよね?知ってるんですか?」と聞き、それに件の女優が「別にー」と返事していたら、きっと話題になったのに。
以前テレビの番組で
以前テレビの番組で
「紙を半分に折っていったら
どれくらいの厚さになるか」
というのを,ものすごい大きな紙で
体育館で本当に折っていくのをやってました(^^;
こういうのを小学校とかでやってみると
指数の増大のすごさが
少しは「体感として」広がるのかも知れませんね