教科「情報」の方向性が徐々に明らかに

先日の京都でのトークでも述べたことが,中央教育審議会 初等中等教育分科会 教育課程部会(第4期第10回)議事録・配付資料−文部科学省 のページで公開され始めた。情報教育に関しては資料5-*,特に高校の普通教科「情報」については資料5-2に詳しい。新しい必履修科目「社会と情報」(仮称),「情報の科学」(仮称)についても説明がある。

もう1つ重要なのは…

もう1つ重要なのは資料5-3で、これで小学校から高校までの情報教育の流れについて言及されています。そしてこの中で、中学校について「マルチメディアの活用やプログラミングと計測・制御などに関する基本的な内容をすべての生徒に履修させることとする。」とあるんですね。

Re: もう1つ重要なのは…

はい,それも京都でも言いましたし,ここらへんにも書いたことがありましたが,プログラミングを中学校で全員にさせるんですよね。

時間数が問題かも…

問題は、中学校の技術・家庭の時間が増えるわけではないので、その中でこれらのものを増やすとなっても実際にどれくらい扱えるか心配、ということでしょうかね。しかしそれはそれとしても、「プログラミング」とか堂々と書かれるなんてすごい変化だと思いました。

Re: 時間数が問題かも…

何となく計測・制御とまとめて扱うような気配ですので,ドリトルを使って亀ロボットを操るとか,実世界とつながったSqueakイートイでdrive a carするとか……

数学C消滅

うわ…

配布資料の詳細

プ会ではお世話になりました。
現カリキュラムとの対比の資料3-2のコピー等は、教育委員会連合のサイトでみることができます。
http://www.kyoi-ren.gr.jp/siryou/newpage1.html
二次曲線が数3で復活するのですね。これは楽しみです。

どもども

お世話になっております。こんなところにも掲載されていたのですね。どうもありがとうございます

Re: 数学C消滅

「行列」が消滅,「確率と統計」が数学Bへ,「式と曲線」が数学IIIの「二次曲線」へ,ってとこでしょうか。数学Bの「~とコンピュータ」も消滅ですか。

専門教科情報や理科も

9月25日の資料にはいろいろ新しいことが入っていますね。レビューは学生に任せます。:-)

次回の中教審

次回は10月5日

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