高校「情報」科目、2教科の選択必修提示 中教審高校部会(毎日)。まだ素案だが,「社会と情報」「情報の科学」の2科目に(記事題名「2教科」は2科目の誤り)。
今で言うB,Cが内容が鮮明になって残った感じですね。 なんとなくうれしい。
辰己丈夫の研究雑報: 「次の指導要領への答申」を見ての大胆予想が出ています。「情報と社会」ではなく「社会と情報」としたのは,「社会と情報」のほうが理系出身の教員にとって抵抗感のある名前なので,意図通り「情報の科学」を増やすことになるからだと思っています(まだ素案なんでひっくり返るかもしれませんが)。
毎日の記事の題名が訂正されました:高校の教科「情報」、2科目の選択必修提示 中教審部会
で,辰己先生の大胆予想(社会:科学=10:1)を的中させないためには,教えやすい「情報の科学」を作る努力を,教科書を書く側がしなければいけないと思っています。巷にもブルーバックスの類の「やさしい情報の科学」の本がたくさん出ることを期待します(アンプラグドとか)。
> 並び順
情報、コンピュータに対するスタンスの問題じゃないでしょうか。
情報技術で新しい社会像をどうこう、ではなく、今の社会において便利な情報技術を教えよう、という。
選択必履修ではないかと…
正式な言い方が必履修であることは高校の先生をやめてから知りました。^^;
毎日の記事であまりよくわからなかったところですが,中学で栽培やIT必修に 中教審技術家庭科部会が素案(産経)によれば,今まで技術・家庭の技術分野の選択であったAの(5) (6),Bの(5) (6)がすべて全員履修になるのですね。
ネットで教科「情報」日記 http://htanaka.exblog.jp/
も追加してください。
そりゃ、あたって欲しくなんかないけど、あてずっぽうに10:1と書いたわけではありません。でも、悲観的な予測は、絶対にしておくべきです。で、その予測通りにならない方法を考えることが必要です。
ブルーバックス風の本をだすことについては、有馬先生も学術会議の会合のときに(これは、情報学のみならず、科学全般に対してですが)おっしゃっていました。
子どもの創造性と夢をふくらませて、能力につなげるメディアを作れたらいいですよね。
普通のレベルの総合学科高校ですが、1年次は情報Aと情報Bの選択必履修です。例年5:1程度ですが、少しずつ情報Bが増えてきています。
「中教審の高校部会」は「中央教育審議会 初等中等教育分科会 教育課程部会 高等学校部会」ですね。長いから切り詰めたいのはわかるのですが、文部科学省の審議会情報のページで探すのに、途中を省略されると探しにくいです。もっとも、議事録や配布資料が公開されるまでにはしばらく間があるでしょうけど。
http://www.nakano.ac/index.php?%B6%B5%B2%CA%A1%D6%BE%F0%CA%F3%A1%D7%B4%D... も追加されました。2科目に文系・理系っぽい区別があることから,文理のクラス分けがなされる高2以降に情報の授業が配置されることが増えるのではないかとのことですが, ・立場の弱い情報科の事情なんてしったこっちゃないから今まで通り高1 ・2科目に対応する余裕がないから片方に固定 ということもあると思います。個人的には,10:1はあまりにもさびしいので,それまでの間になんとかこっち方面の力を増やしたいなあと思います。上記ページにも >その根拠は,情報科教員の基礎教科だ。数学,理科などの理系教科の教員が多いので, >プログラミングはどうかわからないが,本当はもっと情報科学をやりたがっているでは >ないかと推察する。 とありますが,私もそう思いたいのです。それは単純に元教科に近くて楽だとか萌えだとかいうことではなく,バランスの面でこっち方面を補強しなくちゃいかんと思ってほしいと。
http://neta.tasaki-data.info/ にも書かれていました。technorati.jp とGoogleのブログ検索で調べましたが,ブログは拾えてないのも多いと思います。
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/edu/ には
ITのある教室: 高校「情報」科目、2教科の選択必修提示 中教審高校部会
と前のタイトルが残ってます^_^;
今で言うB,Cが内容が
今で言うB,Cが内容が鮮明になって残った感じですね。
なんとなくうれしい。
辰己先生のところでも
辰己丈夫の研究雑報: 「次の指導要領への答申」を見ての大胆予想が出ています。「情報と社会」ではなく「社会と情報」としたのは,「社会と情報」のほうが理系出身の教員にとって抵抗感のある名前なので,意図通り「情報の科学」を増やすことになるからだと思っています(まだ素案なんでひっくり返るかもしれませんが)。
タイトル訂正されました
毎日の記事の題名が訂正されました:高校の教科「情報」、2科目の選択必修提示 中教審部会
で,辰己先生の大胆予想(社会:科学=10:1)を的中させないためには,教えやすい「情報の科学」を作る努力を,教科書を書く側がしなければいけないと思っています。巷にもブルーバックスの類の「やさしい情報の科学」の本がたくさん出ることを期待します(アンプラグドとか)。
>
> 並び順
情報、コンピュータに対するスタンスの問題じゃないでしょうか。
情報技術で新しい社会像をどうこう、ではなく、今の社会において便利な情報技術を教えよう、という。
でもそれって
選択必履修ではないかと…
必履修と必修
正式な言い方が必履修であることは高校の先生をやめてから知りました。^^;
中学技術も内容増
毎日の記事であまりよくわからなかったところですが,中学で栽培やIT必修に 中教審技術家庭科部会が素案(産経)によれば,今まで技術・家庭の技術分野の選択であったAの(5) (6),Bの(5) (6)がすべて全員履修になるのですね。
このことをとりあげているのは
田中洋先生の
ネットで教科「情報」日記
http://htanaka.exblog.jp/
も追加してください。
大胆にも予想してみました
そりゃ、あたって欲しくなんかないけど、あてずっぽうに10:1と書いたわけではありません。でも、悲観的な予測は、絶対にしておくべきです。で、その予測通りにならない方法を考えることが必要です。
ブルーバックス風の本をだすことについては、有馬先生も学術会議の会合のときに(これは、情報学のみならず、科学全般に対してですが)おっしゃっていました。
子どもの創造性と夢をふくらませて、能力につなげるメディアを作れたらいいですよね。
本校では、情報Aと情報Bで5:1
普通のレベルの総合学科高校ですが、1年次は情報Aと情報Bの選択必履修です。例年5:1程度ですが、少しずつ情報Bが増えてきています。
正式な言い方といえば
「中教審の高校部会」は「中央教育審議会 初等中等教育分科会 教育課程部会 高等学校部会」ですね。長いから切り詰めたいのはわかるのですが、文部科学省の審議会情報のページで探すのに、途中を省略されると探しにくいです。もっとも、議事録や配布資料が公開されるまでにはしばらく間があるでしょうけど。
中野先生の考察
http://www.nakano.ac/index.php?%B6%B5%B2%CA%A1%D6%BE%F0%CA%F3%A1%D7%B4%D...
も追加されました。2科目に文系・理系っぽい区別があることから,文理のクラス分けがなされる高2以降に情報の授業が配置されることが増えるのではないかとのことですが,
・立場の弱い情報科の事情なんてしったこっちゃないから今まで通り高1
・2科目に対応する余裕がないから片方に固定
ということもあると思います。個人的には,10:1はあまりにもさびしいので,それまでの間になんとかこっち方面の力を増やしたいなあと思います。上記ページにも
>その根拠は,情報科教員の基礎教科だ。数学,理科などの理系教科の教員が多いので,
>プログラミングはどうかわからないが,本当はもっと情報科学をやりたがっているでは
>ないかと推察する。
とありますが,私もそう思いたいのです。それは単純に元教科に近くて楽だとか萌えだとかいうことではなく,バランスの面でこっち方面を補強しなくちゃいかんと思ってほしいと。
あと
http://neta.tasaki-data.info/ にも書かれていました。technorati.jp とGoogleのブログ検索で調べましたが,ブログは拾えてないのも多いと思います。
でも、まだ
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/edu/
には
ITのある教室:
高校「情報」科目、2教科の選択必修提示 中教審高校部会
と前のタイトルが残ってます^_^;