ココセコム

NHKニュースによれば,ココセコムを忍ばせたグレープフルーツを盗んだ男が逮捕された。GPSを利用したこの種の製品は多数の事件解決に役立っているとのこと。子どもに持たせた場合,RFIDを使うものと比べてどうなのか。

GPSを使う場合は、RFID

GPSを使う場合は、RFIDとは用途が違う感じがします。特定のポイントを通過したというチェックにはRFIDのほうが適している気がしますが、誘拐されてしまった等ではGPSなら居場所の特定ができるわけですから探しやすいですよね。
徘徊癖のある老人にGPSシステムを持たせるというのが以前からあったと思うんですが、いなくなったことに気付かなければそれまでな感じではないでしょうか。そういえば携帯電話のGPS機能でも出来ましたね(^^;

GPSとRFID

GPSとRFIDは、適材適所ですよ。

RFIDリーダー設置の施設を通るのならばRDIDを使えばいい。そうでなければGPSを使えばいい。たとえば学校にRFIDリーダーを導入していればGPSでなくRFIDを使うことでしょう。しかしRFIDリーダーがなければRFIDは機能を発しませんね。

グレープフルーツにRFIDを仕組んだところでRFIDリーダーがなければ場所は特定できません。

ではGPSだけで良いか?というと地下やビル街ではGPSが検出できないことがあります。ケータイの場合は+携帯電波で場所特定ができますが、GPSだけだと特定しにくいことも。そんな場合には、RFIDのほうが場所を特定しやすいこともあります。

> 子どもに持たせた場合,RFIDを使うものと比べてどうなのか。

子供にはGPS搭載キッズケータイを持たせる人が多いんじゃないのかな?

スラドでも

スラッシュドット ジャパン | 果物の窃盗犯、GPSで逮捕。「GraPefruitSにはもともとGPSが入っていた」には爆笑。

それはともかく,もともとの私の疑問は,RFIDで下校時刻がわかったところで誘拐などの事件解決にどの程度役に立つのだろうということです。

下校時刻だけがわか

下校時刻だけがわかったところであまり役には立たないでしょうね。ただ足取りを追うのには、時間帯の特定ができるので、目撃情報を集めやすいと思います。
通学経路でもRFIDのチェックをしていれば尚というくらいでしょう。連れ去られたかもしれないのがわかるだけで、その後の行方は追えないですから。

これも安全対策の間違った方向の一つじゃないですかね?

警備員送付サービス

ココセコムの最大の利点は
必要に応じて、ココセコムで特定された位置に、
セコムの警備員を派遣してもらえる点です。
(勿論、チャージがかかりますが)

子供でも高齢者でも車でもその場所へ即座に
それなりの訓練を受けた人を派遣できるのは
かなり実用的じゃないでしょうか。
(警察じゃないので犯罪に対処してくれるわけじゃないですが)

下校時刻確認→予定時刻未帰宅→セコム派遣→駄菓子屋にて対象を確保とかw

駄菓子屋

駄菓子屋って… ^_^; 昭和30年代にタイムスリップを追跡?
(今でもあることは了解してます)

日暮里ではオフィス

日暮里ではオフィスビルの1F/2Fに
駄菓子屋があります.
風情もへったくれも郷愁もありません(^^;
一応,駄菓子屋世代.

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