iTunes U,OCW,『ウェブ進化論』

AppleがiTunes Uを始めた(U = University)。MITやUC Berkeley,Stanfordなどのトップ大学の講義がiPodで聴ける。一部はビデオ。例えばMIT→Electrical Engineering & Computer Scienceとたどると,Introduction to Algorithmsなどの講義が。

MITの講義はMIT OpenCourseWareからもたどれる。例えばIntroduction to Algorithmsを開いてみると,この講義で教科書として使っている有名な本の表紙が現れる。講義担当はこの本の著者の一人Leiserson。Lecture Notesをクリックすれば,全講義のビデオ(Real形式56k/220k)とオーディオ(MP3)がある。

これだけMITも力を入れているのに,梅田望夫『ウェブ進化論 本当の大変化はこれから始まる』(ちくま新書,2006年)ではOCWは冷たく扱われている。これに対してCIEC『コンピュータ&エデュケーション』Vol.21(2006年)の巻頭インタビュー「MITオープンコースウェア(OCW)の衝撃と展望 宮川繁さん(MIT教授)に聞く」で宮川先生が反論している。

mit OCW 英語の勉強のために使ってみました

TOEIC の点を上げるために使ってみました。途中から公式問題集の
CD 音声に乗り換えましたから中途半端に終わりましたけど。使ってみて
聞き取り能力が相当落ちているのが実感できました。

この OCW は大学が英語件該当内容の単位を出すための教材として
大学で使ってはいけないんでしょうか?ただ乗りはいけないので
しょうか?

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