百五銀行,世界初の全面Windows移行

三重県津市に本店のある百五銀行が,銀行としては世界初のWindowsオンリーのシステムを構築,この5月6日から稼働している。近場なので,よく研究せよ>学生諸君。

「日経コンピュータ」2007年5月28日号によれば,開発期間4年余り,1万1683人月,費用100億円超(推定),開発言語はCOBOL 2002。

すぐ古くなりそう

開発期間4年余り,1万1683人月。5年=60ヶ月として総勢200人。マシン自体はそう高くないのだろうから、給料は年間一人当たり1000万円強。これが高いのか安いのか。地方銀行で自前のシステムを開発する必要があるのか自体疑問だが。
Windows Serverを使用しているのだろうが、サポート期間は後何年残っているのだろうか。それとも次期バージョン(Vista対応)に向けて再度100億円プロジェクトが始まっているのだろうかか。
超低金利で銀行がぼろもうけなのでこんなプロジェクトが動くのだろうか。

講義の準備が忙しい^O^。投稿している場合じゃない。

まず記事を読みましょう

サポート期限の話を Windows XP ベースで考えているようですが、その点は大きな誤りです。記事を読めばサポート云々に関する考え方は理解できると思います。
ポイントは三つあります。
・ベンダーはどう考え何を対処したか
・百五銀行はどう考え何を対処したか
・最終的な着地点と将来構想はどうなったか
素晴らしい記事を紹介いただいた奥村氏には感謝の限りです。

他にも同様のシステ

他にも同様のシステムの採用を決めている地方銀行があるようです。
http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/0705/09/news104.html

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