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続:ITかICTかITかICTかのような話がまた某所であった。 もともと情報理論は通信の理論であった。これは情報理論の起爆剤となった論文がShannonの A Mathematical Theory of Communication (1948) であることからも明らか。だからわざわざCを加えなくてもITで十分だ。なんて理屈を言うのは野暮で,ICTという人はITに何かを付け加えたかったのだろう。それは通信技術としてのCommunicationではなく,人間のコミュニケーションなのだろうか。 ITはストップワードなのでICTという語を作ったという説もある。 CはCommunicationかCommunicationsか,そもそもICTのTはTechonologyかTechnologiesか,という話もWikipediaのInformation technologyのdiscussionにある。 [追記] 最初の段落が中途半端な記述になってしまったが,CAUA会誌Vol.3に武井先生がInformationからCommunicationへという流れの意味を明確に書かれている。
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