高木さんの日記RFID児童登下校管理システムのクオリティは安心安全ソリューションってレベルかで知った情報科な日々のつれづれで明らかにされたRFIDタグによる安全安心の実態,必見。
ITでは安全安心が実現できないというわけではなく,ITを使ってもタコなシステムではイカんということ。
「セキュリティホール memo」3月17日にもありますが「十分な対応が得られるはずのコストをかけているにもかかわらず対応が悪い、のであれば理解できますが、学校方面って、おうおうにしてそういうコストをかけていないので……。」という疑問は私も持ちました。 「共同開発したあと,運用になったらサポート対応が極端に悪くなる」というのは,どこかの補助金での実験期間が終わったときに,その設備を撤去する代わりに自己責任で運用を続ける場合にありがちですね。 購入し,サポート費用も払っているのに対応が悪いのであれば,クレームの持って行き方でずいぶん変わるはずですし。
セキュリティホールmemoのほうは見てませんでしたが,「ちゃんとお金払ってるんですかね?」という視点もありましたね。業者さんにも言い分がきっとあるのでしょう。
http://b.hatena.ne.jp/entry/http://www.st.ryukoku.ac.jp/~kjm/security/me... によると、 http://blog.feijue.com/index.php?itemid=91704&catid=4722 >やはり、自分のところにサーバを置くということは難しいのだろうか? >そのための対策も、検討するはずだった。 >富士通が誇る館林のデータセンターにサーバを移設し、 >ASP形式での運営も念頭に置いていた。 >その移設に関して、経費を含む、どのような問題があるかの提案をして欲しいという >要望は、既に、前回、9月の不都合があった時に出してある。 >それにも、関わらず、昨日に至るまで、富士通からは何の提案もない。
だそうですね。何があったのかはよくわかりませんが・・・。
ありがとうございます。なかなか傍から見ていてもよくわからないですね。ちなみにうちに来られている富士通さんはたいへんよくやってくださっているという感じです。
電子メールが遅滞無く確実に届くものという前提に立っている時点で最初から失敗が見えているんだから、コストとかサポートとか以前の問題だと思います。 うちの子の小学校でも連絡網が電子メール化されていますが、利用者の意識を考えるとかなり心配です。(すでにいろいろクレームがでているらしい、、、)
はい,まさにその点で最初からタコなんですよね。
子ども安全連絡網(http://www.faircast.jp/)では,通常連絡では「電子メール(携帯へのメールも含む),電話(音声合成),FAX」のどれか1つの方法で連絡しますが,緊急連絡では登録者が指定した順番に,上記3種類の手段を到達確認が来るまで送信します。電子メールを1番に指定していた場合,受信確認の返信を一定時間以内に送らないと2番目の送信手段で連絡してきます。困ったのは,それを職場や親戚の電話に指定していて,相手に連絡していなかったとき。電話を受けた人はいたずら電話だと思っちゃうのです^_^;。
なるほど,そんなふうになっているんですね。WebやIMやRSSによる連絡とかも含めて,他にもいろいろ方法がありそうです。
方法の検討も重要ですが、それより重要なのは提供者と利用者の認識の問題でしょう。(もちろん別な意味で子どもたちの認識も重要) 落伍弟子さんのおっしゃりたいのもそのあたりかと、、、 ------------------------------- E.F.シューマッハーを読もう;)
認識もそうですし,できるだけ全員に(携帯を持っていないとか,携帯は持っていてもメールは使っていないとか),緊急連絡を確実にできるように(保護者が留守ということもあります)送達確認で学校が連絡できたかどうかをチェックできるようにし他システムですが,盲点もいくつかあります。留守番電話とか,転送電話です。年に2回の緊急連絡テストで,メールアドレスの変更に対応してもらうとかしています。 ICタグシステムの登校連絡とはちがいますが,要は「狼少年」にならないように,「何を」「いつ」連絡するか,が重要ですし,防災訓練のように本番に備えての練習も必要です。 それと,個人情報を集めないようにすることも必要で,そのためには保護者が自分で設定できないといけません。これが最大の難問だったりします。そのためにマニュアルを作り直しましたし!(^^)! [http://www.kyotanabe.ed.jp/anzen/anzen2006.html]
これ? http://jp.fujitsu.com/solutions/education/school/case/rikkyou/
きっとそれです。 3月20日の「情報科な日々のつれづれ」では「登下校中は、子どもたちは危険な状態にある。そういう危機意識が、このシステムによって保護者の間に芽生えたとしたならば、それだけでも、十分なのではないでしょうか。ICタグを持ち歩いたからと言って、安全が確保されるわけがありません。ICタグは、子どもを守ってはくれないのです。」とあります。
しかしそれだったら防犯ベルを持たせる方が安いし有用でわ。
だから「キッズケータイ」なんでしょうね。 防犯ブザーを鳴らしたら,位置情報通知と会話発信するし,電源を切ったら,その位置を通知して,その後も一定時間間隔で位置を通知するし。 おかげで,保護者が設定したパスワードが分からないと完全電源OFFにならないので,飛行機に持ち込めないですが!(^^)!。
> しかしそれだったら防犯ベルを持たせる方が安いし有用でわ。
いや、防犯ベルじゃ持ってても親が不安にならないのでだめでしょ。 持ってることで不安にならないと危機意識が芽生えないって話だから。
高木さんこんちは。私は自分の子供に防犯ベル持たせた時 少なからず危機意識ありましたけどねー。だから私には効果が あったわけです(w
高木さんが言ってるのは、
>1分でもメールが送れれば、何かあったのではないかと不安になる。 > >わからなかった時は良かったけれど、今は、無事に学校に着いたことがわかってしまう。 >無事についたことがわかるのは良いけれど、その反面、不安を煽ることになってしまうことも否定できないかもしれません。 > >登下校中は、子どもたちは危険な状態にある。 > >そういう危機意識が、このシステムによって保護者の間に芽生えたとしたならば、それだけでも、十分なのではないでしょうか。 (情報 ネタ元)
というネタ元への皮肉でしょう。
クレームを持ち込んだ先はどこなのかなぁ
「セキュリティホール memo」3月17日にもありますが「十分な対応が得られるはずのコストをかけているにもかかわらず対応が悪い、のであれば理解できますが、学校方面って、おうおうにしてそういうコストをかけていないので……。」という疑問は私も持ちました。
「共同開発したあと,運用になったらサポート対応が極端に悪くなる」というのは,どこかの補助金での実験期間が終わったときに,その設備を撤去する代わりに自己責任で運用を続ける場合にありがちですね。
購入し,サポート費用も払っているのに対応が悪いのであれば,クレームの持って行き方でずいぶん変わるはずですし。
Re: クレームを持ち込んだ先はどこなのかなぁ
セキュリティホールmemoのほうは見てませんでしたが,「ちゃんとお金払ってるんですかね?」という視点もありましたね。業者さんにも言い分がきっとあるのでしょう。
経費の提案?
http://b.hatena.ne.jp/entry/http://www.st.ryukoku.ac.jp/~kjm/security/me...
によると、
http://blog.feijue.com/index.php?itemid=91704&catid=4722
>やはり、自分のところにサーバを置くということは難しいのだろうか?
>そのための対策も、検討するはずだった。
>富士通が誇る館林のデータセンターにサーバを移設し、
>ASP形式での運営も念頭に置いていた。
>その移設に関して、経費を含む、どのような問題があるかの提案をして欲しいという
>要望は、既に、前回、9月の不都合があった時に出してある。
>それにも、関わらず、昨日に至るまで、富士通からは何の提案もない。
だそうですね。何があったのかはよくわかりませんが・・・。
Re: 経費の提案?
ありがとうございます。なかなか傍から見ていてもよくわからないですね。ちなみにうちに来られている富士通さんはたいへんよくやってくださっているという感じです。
電子メールじゃだめでしょ
電子メールが遅滞無く確実に届くものという前提に立っている時点で最初から失敗が見えているんだから、コストとかサポートとか以前の問題だと思います。
うちの子の小学校でも連絡網が電子メール化されていますが、利用者の意識を考えるとかなり心配です。(すでにいろいろクレームがでているらしい、、、)
Re: 電子メールじゃだめでしょ
はい,まさにその点で最初からタコなんですよね。
子ども安全連絡網(ht
子ども安全連絡網(http://www.faircast.jp/)では,通常連絡では「電子メール(携帯へのメールも含む),電話(音声合成),FAX」のどれか1つの方法で連絡しますが,緊急連絡では登録者が指定した順番に,上記3種類の手段を到達確認が来るまで送信します。電子メールを1番に指定していた場合,受信確認の返信を一定時間以内に送らないと2番目の送信手段で連絡してきます。困ったのは,それを職場や親戚の電話に指定していて,相手に連絡していなかったとき。電話を受けた人はいたずら電話だと思っちゃうのです^_^;。
Re: 子ども安全連絡網
なるほど,そんなふうになっているんですね。WebやIMやRSSによる連絡とかも含めて,他にもいろいろ方法がありそうです。
方法の検討も重要で
方法の検討も重要ですが、それより重要なのは提供者と利用者の認識の問題でしょう。(もちろん別な意味で子どもたちの認識も重要)
落伍弟子さんのおっしゃりたいのもそのあたりかと、、、
-------------------------------
E.F.シューマッハーを読もう;)
認識もそうですし,
認識もそうですし,できるだけ全員に(携帯を持っていないとか,携帯は持っていてもメールは使っていないとか),緊急連絡を確実にできるように(保護者が留守ということもあります)送達確認で学校が連絡できたかどうかをチェックできるようにし他システムですが,盲点もいくつかあります。留守番電話とか,転送電話です。年に2回の緊急連絡テストで,メールアドレスの変更に対応してもらうとかしています。
ICタグシステムの登校連絡とはちがいますが,要は「狼少年」にならないように,「何を」「いつ」連絡するか,が重要ですし,防災訓練のように本番に備えての練習も必要です。
それと,個人情報を集めないようにすることも必要で,そのためには保護者が自分で設定できないといけません。これが最大の難問だったりします。そのためにマニュアルを作り直しましたし!(^^)! [http://www.kyotanabe.ed.jp/anzen/anzen2006.html]
事例
これ?
http://jp.fujitsu.com/solutions/education/school/case/rikkyou/
きっとそれです
きっとそれです。
3月20日の「情報科な日々のつれづれ」では「登下校中は、子どもたちは危険な状態にある。そういう危機意識が、このシステムによって保護者の間に芽生えたとしたならば、それだけでも、十分なのではないでしょうか。ICタグを持ち歩いたからと言って、安全が確保されるわけがありません。ICタグは、子どもを守ってはくれないのです。」とあります。
危機意識のためにICタグ?
しかしそれだったら防犯ベルを持たせる方が安いし有用でわ。
だから「キッズケー
だから「キッズケータイ」なんでしょうね。
防犯ブザーを鳴らしたら,位置情報通知と会話発信するし,電源を切ったら,その位置を通知して,その後も一定時間間隔で位置を通知するし。
おかげで,保護者が設定したパスワードが分からないと完全電源OFFにならないので,飛行機に持ち込めないですが!(^^)!。
Re: 危機意識のためにICタグ?
> しかしそれだったら防犯ベルを持たせる方が安いし有用でわ。
いや、防犯ベルじゃ持ってても親が不安にならないのでだめでしょ。
持ってることで不安にならないと危機意識が芽生えないって話だから。
それは親次第でわ
高木さんこんちは。私は自分の子供に防犯ベル持たせた時
少なからず危機意識ありましたけどねー。だから私には効果が
あったわけです(w
> それは親次第でわ
高木さんが言ってるのは、
>1分でもメールが送れれば、何かあったのではないかと不安になる。
>
>わからなかった時は良かったけれど、今は、無事に学校に着いたことがわかってしまう。
>無事についたことがわかるのは良いけれど、その反面、不安を煽ることになってしまうことも否定できないかもしれません。
>
>登下校中は、子どもたちは危険な状態にある。
>
>そういう危機意識が、このシステムによって保護者の間に芽生えたとしたならば、それだけでも、十分なのではないでしょうか。
(情報 ネタ元)
というネタ元への皮肉でしょう。