「ゆとり教育」が国を滅ぼす

立花隆の「メディア ソシオ-ポリティクス」第89回東大生にも蔓延!履修漏れ問題 「ゆとり教育」が国を滅ぼす(日経PBネット)。構造的な問題があるところに「ゆとり」を導入しても,現場や高校生にゆとりが生じるわけではなく,かえって世界史や物理などの積み残しが増えるだけ。

ちなみに,同じ日経BPネットの早川 玄+X(エックス)いまどきのオトナ、いまどきの子どもの「情報教育という新しい格差の現実」シリーズでここの高校情報教科書あら探しを「有名なサイト」として取り上げていただいていた。

「自分で目標を設定

「自分で目標を設定して、その目標達成のためのプログラムを自ら作って頑張るということができない。」子どもを減らすために「ゆとり教育」を導入したのではなかったのか?
文科省幹部は頭を丸めろと言うが、その役人たちが誰の指示で「ゆとり教育」を推進したのかは知らないのか?
そもそも3割削減が教科偽装につながるという論理が全く理解不能。
「ゆとり教育」に問題があるのは確かだと思いますが、「知の巨匠」でさえこんな居酒屋談義のようなことを垂れ流しているような状況では、何も改善しないと思うのです。
単純に学校を76年段階まで戻せば万事解決!とでも思っているのか何なのか知りませんが、「昔は良かった」式の復古主義はやめてもらいたいものです。

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