分かりやすい記述を心がけますが,不明点・曖昧な点等ございましたら,ご指摘いただけると幸いです.
LuaLaTeXとjlreqで論文を執筆しております.大学指定のテンプレートに合わせるため,扉章見出し直下にその章の目次をつける必要があり,それをetocパッケージで実現しようとしています.
本文中に,
\etocsettocstyle{\hrule width 1.03\linewidth\vspace{\zh}}{\vspace{\zh}\hrule width 1.03\linewidth}
として小目次のスタイルを設定し(小目次を\hruleで挟むだけ), プリアンブルの最後に読み込むパッケージである自作スタイルファイル内で章見出しを
\RenewTobiraHeading{chapter}{-1}{label_format={第\thechapter 章\hspace*{1\jlreq@gol}},format={\null\vfil {\Huge\sffamily\gtfamily\bfseries #1#2}\vspace{3\zh}\localtableofcontents\vfil}}
としました.
しかし,出力されるPDFには,最初の章の扉見出し直下に論文全体の内容を含んだ小目次が\etocsettocstyleで設定した\hruleに挟まれた形で作成され,以降の扉章見出し直下には2本の\hruleが出力されるのみです.
latexの処理の順番等が関係あるのでしょうか? この事態を回避するための方策や,他のパッケージを用いた実現方法をご存知でしたら,教えていただきたいです.何卒よろしくお願いいたします.