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全体的に
TeXLive 2025 はインストールできたと判断していますが、
コマンドプロンプトで echo %Path% の表示結果に %SystemRoot%
の
ような文字列が表示される場合は、実際に TeXLive を利用する際の
障害ににるのではと懸念しています
「日本語ユーザ名でインストールできた」ことに関して
確認です
手順は、https://qiita.com/HayatoF/items/ac3bf4d64fb9a79a9f8d に 記述された以下の4つの主な手順でしょうか?
- このような時は、以下の手順でGUIなしで実行してみてください。
- install-tl.zipをここからダウンロードして、展開する
- install-tl-windows.batが存在しているフォルダをターミナルで開く
- そして以下(.\install-tl-windows.bat -no-gui)のコマンドを実行する
もしそうだとしたら、私の認識のダブルチェックのため日本語ユーザ名での インストールテストを行わなければいけないと考えています。
これが可能であれば、Windows で TeXLive を利用しているとりわけ 日本のユーザには朗報になりますし。
「ユーザー変更はミスすると大変」
「新規ユーザを作成する」 で対応可能だと想定しておりました。
提供していただいた情報の分析
echo %Path%
以下の表は、提供していただいた情報を見やすく、また指摘するために番号を付与したものです。
番号 | ディレクトリパス |
---|---|
1 | C:\Program Files (x86)\Razer Chroma SDK\bin; |
2 | C:\Program Files\Razer Chroma SDK\bin; |
3 | C:\Program Files (x86)\Razer\ChromaBroadcast\bin; |
4 | C:\Program Files\Razer\ChromaBroadcast\bin; |
5 | C:\Windows\system32; |
6 | C:\Windows; |
7 | C:\Windows\System32\Wbem; |
8 | C:\Windows\System32\WindowsPowerShell\v1.0\; |
9 | C:\Windows\System32\OpenSSH\; |
10 | C:\Program Files (x86)\NVIDIA Corporation\PhysX\Common; |
11 | C:\Program Files\NVIDIA Corporation\NVIDIA NvDLISR; |
12 | C:\Windows\system32\config\systemprofile\AppData\Local\Microsoft\WindowsApps; |
13 | ; |
14 | %SystemRoot%\system32; |
15 | %SystemRoot%; |
16 | %SystemRoot%\System32\Wbem; |
17 | %SYSTEMROOT%\System32\WindowsPowerShell\v1.0\; |
18 | %SYSTEMROOT%\System32\OpenSSH\; |
19 | C:\Users\たなか\AppData\Local\Microsoft\WindowsApps; |
20 | C:\texlive\2025\bin\windows |
13番のパスが「空」になっていますが、通常このような設定にはならないと思 います。それよりも、14番から 18番の %SystemRoot% は通常は C:\Windows に評価されて表示されるのですが、そのままです。
考えられる原因は 1番から 4番の追加したアプリ「Razer Chroma」の環境変数 Path の設定に問題があるのではないかと考えています。
これに関しては [https://okumuralab.org/tex/mod/forum/discuss.php?d=3981][Pathを編集したらtexが使えなくなった。] のスレッドを参照して欲しいのですが、似た現象かと考えていますが、結論には至っていません。
しかし、今後 ptex2pdf のようなコマンドを利用して TeXlive を使う場合、エラーになることが予想されるので
早めに対処することをお勧めします。上記 URL のスレッドの最後では、追加したものを一旦削除し、再登録した
となっています。
dir
* この情報は、前回のコマンド入力ミスは *Downloads\install-tl\install-tl-20250818>echo %Path% です。Windows は Downloads\install-tl\install-tl-20250818 を実行しようとしますが、 > も付与されていたため echo というファイルが作成されてしまったか否 かを確認に必要でした。
dir
ドライブ C のボリューム ラベルがありません。
ボリューム シリアル番号は (略) です
C:\Users\たなか のディレクトリ
2025/08/19 22:44 <DIR> .
2025/08/19 22:44 <DIR> ..
2025/07/09 02:01 <DIR> .android
... 省略 ...
2025/08/18 20:31 <DIR> Downloads
2024/11/29 01:15 <DIR> Dropbox
2025/08/19 22:50 0 echo ←やはり誤作成しています
2020/04/12 17:37 <DIR> Evernote
... 省略 ...
2020/12/18 01:34 <DIR> Searches
2025/07/09 08:12 57,344 VirtualKey.db
2 個のファイル 57,344 バイト
25 個のディレクトリ 406,901,284,864 バイトの空き領域
echo というファイルが作成されていますので、 エクスプローラでホームディレクトリを表示しファイル echo を探しゴミ箱に入れてください。
そのあとはデスクトップのゴミ箱を空にすれば完全に削除できます。
dir C:\texlive\2025\install-tl.log
このコマンドは、TeXLive 2025 がインストールできたか否か調べるためにお願いしました。
なぜか想定した情報は取得できていませんが、他の情報から TeXLive 2025 はインストールできたと判断しています。
おかしなメッセージに対する対処について
C:\Users\たなか>2025/08/19 22:44 <DIR> .
指定されたファイルが見つかりません。
'2025' は、内部コマンドまたは外部コマンド、
操作可能なプログラムまたはバッチ ファイルとして認識されていません。
通常、こちらから指示するコマンドの実行結果で、上記のような 警告メッセージは表示されません。表示が予想される場合はその旨記述するよう努めています。
上記のような状況になったら、指示された入力すべき文字列と比較してリトライして下さるようお願いします。