試されているソースをあれこれ考えているのですが、
恥ずかしいのかもしれませんけど、お試しになってい①のソースをアップロードしていただけませんか?
また、同時にその試された時生成される .log を添付していただけませんか?
後者のログファイルは、お試しになっていOS や TeXLive のバージョンや
読み込んでいるパッケージお情報を客観的に判断するために必要なので
ご検討願います。
ソース公開に障害があるなあら \documentclass 及びその後のに記述するであろう
\usepackage の記述や 本文相当になる \begin{document}\section{テスト}\end{document}
の簡単なサンプルで結構です。
ChatGPT に尋ねたところ,パッケージ内部で Label_format= に正しく引数を渡せないことが原因のようで,\ajKaku{\thesection}を括弧で括って{\ajKaku{\thesection}}としてもまだうまくいかなかったため,下記のように新しいマクロでラップしてから渡すとうまくいくようです。(ただラップするだけではうまくいかず,さらに即時展開されないように \protected で展開を抑制しています)
\documentclass{jlreq}
\usepackage{luatexja-otf}
% ajKaku の字形を持つフォント利用のため(環境によって不要)
\usepackage[hiragino-pron,deluxe]{luatexja-preset}
% 展開されないように保護されたマクロを定義
\protected\def\sectionlabelajkaku{\ajKaku{\thesection}}
\DeclareBlockHeading{section}{1}{
label_format=\sectionlabelajkaku
}
\begin{document}
\section{せくしょん}
文章中では使えます。\ajKaku{1}\ajMaru{2}\ajKakko{3}
\end{document}
LuaTeX を使ったこともありませんし、私の手元のシステムは古い
ママで、手元の jlreq も古いので、現在のシステムでは通用しない
のかも知れませんけれど、昔だったらこうしてたように思います:
・ [platex 2020.7.18]
・ [jlreq 2020/05/01]
・ [otf 2019/04/01 v1.7b8 psitau, u0.25 ttk]
\documentclass{jlreq}
\usepackage{otf}
\begin{document}
\begin{minipage}{.2\textwidth}
\section{foo}
\subsection{bar}
\subsection{baz}
\subsection{qux}
\end{minipage}
%
\renewcommand{\thesection}{\ajLabel\ajKaku{section}}
\renewcommand{\thesubsection}{\ajLabel\ajMaru{subsection}}
%
\begin{minipage}{.2\textwidth}
\section{foo}
\subsection{bar}
\subsection{baz}
\subsection{qux}
\end{minipage}
\end{document}
(註 1)luatexja-ja.pdf (20250506.0) の「13.2 luatexja-otf」
の部分を一応見てみましたが、\ajLabel に関する記述はなかったよ
うに思います。
luatexja-otf.sty 内に \RequireLuaTeXjaSubmodule{otf} というの
がありますけれど、luatexja-otf.sty でも \ajLabel が使えるのか
どうかは、私には分かりません…。
(註 2)以前は、原ノ味フォントには \ajKaku に対応するグリフは
入ってなかったように思うのですが、
> 文章中では使えます。\ajKaku{1}\ajMaru{2}\ajKakko{3}
とのことですので、私の手元が古いせいなのか、LuaTeX だと事情が
異なるのか、これまたよく分かっていません。
ママで、手元の jlreq も古いので、現在のシステムでは通用しない
のかも知れませんけれど、昔だったらこうしてたように思います:
・ [platex 2020.7.18]
・ [jlreq 2020/05/01]
・ [otf 2019/04/01 v1.7b8 psitau, u0.25 ttk]
\documentclass{jlreq}
\usepackage{otf}
\begin{document}
\begin{minipage}{.2\textwidth}
\section{foo}
\subsection{bar}
\subsection{baz}
\subsection{qux}
\end{minipage}
%
\renewcommand{\thesection}{\ajLabel\ajKaku{section}}
\renewcommand{\thesubsection}{\ajLabel\ajMaru{subsection}}
%
\begin{minipage}{.2\textwidth}
\section{foo}
\subsection{bar}
\subsection{baz}
\subsection{qux}
\end{minipage}
\end{document}
(註 1)luatexja-ja.pdf (20250506.0) の「13.2 luatexja-otf」
の部分を一応見てみましたが、\ajLabel に関する記述はなかったよ
うに思います。
luatexja-otf.sty 内に \RequireLuaTeXjaSubmodule{otf} というの
がありますけれど、luatexja-otf.sty でも \ajLabel が使えるのか
どうかは、私には分かりません…。
(註 2)以前は、原ノ味フォントには \ajKaku に対応するグリフは
入ってなかったように思うのですが、
> 文章中では使えます。\ajKaku{1}\ajMaru{2}\ajKakko{3}
とのことですので、私の手元が古いせいなのか、LuaTeX だと事情が
異なるのか、これまたよく分かっていません。
