一般フォーラム

• \SetCell[c=1]{c} が多過ぎて可読性が失われている

  • 基本書式が | c| c c c c| c| c| c| としているにもかかわらず、 すべてのデータセルで \SetCell[c=1]{c} を記述してしまうと 私見ではありますが。可読性が失われ今後の変更作業が苦労すると思います。

    ですので　\SetCell は通常とは異なる場合などに限定されると良いと思います。

    面倒なので \SetCell[c=1]{c} を可能なかぎり削除し 値 ベースで表みたく見えるよう変更したデータを使っています。

• 一部横罫線の除去

  • これに関しては \cline{n-m} という機能を利用します。

  • ただし \toprule \midrule \bottomrule の代わりに \cline[太さ]{n-m} でそれぞれを表現してみました

    元記述	書き換え	意味
    \toprule	\cline[1.5pt]{2-6}	先頭の横罫線
    \midrule	\cline[1.0pt]{1-6}	二番目の横罫線
    \midrule	\midrule[1.0pt]	上記の変更に合わせて線幅調整
    \bottomrule	\cline[1.0pt]{1-6}	最終行の横罫線

• 一部縦罫線の除去（この項は従来の記述とは異なります）

  • cline のような概念ではなくデフォルトで両端の縦罫線をひ描画にしておき、必要なところのみ描画する方法で試しました。当然別解もありえます。
  • 書式記述子 \colspec に書き換え、両端の縦罫線を消しておく
  • vline 記述子で特定の行の特定セルの縦罫線の描画制御
    • vline{1} = {2,9-10}{1pt,solid}
      • 2 9 10 行目の一番先頭のセルの左側の縦罫線を 1pt の実線で描画
    • vline{1,9} = {3-8}{1pt,solid}
      • 3 から8 行目の一番先頭のセルの左側と際フォのセルの右側の縦罫線を 1pt の実線で描画

すでに解決されているようですのでこれは蛇足になると思いますが、tabularray では新しいインターフェースによる表スタイルの構成が可能です。\ これを利用することで、表のスタイルとコンテンツを分けることが出来より分かりやすく扱えるようになります。

よろしければご参考ください。