数式環境(例えばeqnarray環境など)で"&"を各行の最初につければ左寄せになることはわかっているんですが、一部分だけをもとのような中央寄せにしたいです。
しかしその部分だけを別にequation*環境やeqnarray*環境にしても、もとの"&"に引きずられてかうまくいきません。
もちろんeqnarray*環境内でその部分をequation*環境にしてもうまくいきませんでした。
もっといい方法があるのでしょうか……?
\begin{eqnarray*}
&例:&「6つの数字1,2,3,4,5,6から3つの数字を選んで一列に並べる場合の数を求めよ。」\\
&→&「6つの数字から3つの数字を選ぶ」という動作\mbox{A}と「一列に並べる」という動作\mbox{B}に分\\%文章を分けるため
&&けて考える。\\
&&動作\mbox{A}の場合の数は\ _6\mbox{C}_3=20通り、動作\mbox{B}の場合の数は\ 3!=6通りなので求める場合\\
&&の数は _6\mbox{C}_3\times 3!=20\times 6=120通り\\
&&これを順列として考えると _6\mbox{P}_3=6\times 5\times 4=120通り\\
&&つまり \ _6\mbox{P}_3=\ _6\mbox{C}_3\times 3!\\
&&例えば動作\mbox{A}で(1,2,3)を選んだとすると、並べ方は\\
&&(1,2,3),\ (1,3,2),\ (2,1,3),\ (2,3,1),\ (3,1,2),\ (3,2,1)\\%ここを中央に寄せたい!
&&の計3!=6通りある。
\end{eqnarray*}
ご投稿の文章では改行が消えてしまっているようです。
TeXソースの改行が消えてしまうと、
行末の「%」によるコメントアウトがどこまでなのかわからなくなってしまうので
意図が読み取れなくなる部分が出てきます。
投稿フォームのオプションに「高度」な設定として「プレインテキストフォーマット」などが選べたりするので、利用するとよいかと思います。
また、サンプルソースは
\documentclass{...}から\end{document}まで全て載せていただけると
手元で試してみるときに手間がかからず助かります。
そのほうが試してみようと思う回答者が増えるでしょう。
TeXソースの改行が消えてしまうと、
行末の「%」によるコメントアウトがどこまでなのかわからなくなってしまうので
意図が読み取れなくなる部分が出てきます。
投稿フォームのオプションに「高度」な設定として「プレインテキストフォーマット」などが選べたりするので、利用するとよいかと思います。
また、サンプルソースは
\documentclass{...}から\end{document}まで全て載せていただけると
手元で試してみるときに手間がかからず助かります。
そのほうが試してみようと思う回答者が増えるでしょう。
なぜか改行ができていませんでした、申し訳ありません。
作成したいもののとしては下のイメージを考えていただけたらと思います。
(”あ”:通常の文章、”い”:通常の文章よりはすこし右寄り、”う”:中央揃え)
(作成中のコード)
\documentclass[b4paper,landscape,twocolumn,dvipdfmx]{jsarticle}
\pagestyle{empty}
\usepackage{scalefnt,amsmath,amsthm,amssymb,ascmac,enumitem,graphicx,multicol,tikz,ulem,ajmacros,tasks}
\usepackage[margin=15mm]{geometry}
\renewcommand{\baselinestretch}{1.5}
\begin{document}
\begin{eqnarray*}
&例:&「6つの数字1,2,3,4,5,6から3つの数字を選んで一列に並べる場合の数を求めよ。」\\
&→&「6つの数字から3つの数字を選ぶ」という動作\mbox{A}と「一列に並べる」という動作\mbox{B}に分\\
&&けて考える。\\
&&動作\mbox{A}の場合の数は\ _6\mbox{C}_3=20通り、動作\mbox{B}の場合の数は\ 3!=6通りなので、求める場合\\
&&の数は _6\mbox{C}_3\times 3!=20\times 6=120通り\\
&&これを順列として考えると求める場合の数は _6\mbox{P}_3=6\times 5\times 4=120通り\\
&&つまり \ _6\mbox{P}_3=\ _6\mbox{C}_3\times 3!\\
&&例えば動作\mbox{A}で(1,2,3)を選んだとすると、並べ方は\\
&&123,\ 132,\ 213,\ 231,\ 312,\ 321\\ %ここを中央に揃えたい
&&の計3!=6通りある。\\
&&つまり、組み合わせとして(1,2,3)の重複度は6と考えられる。
\end{eqnarray*}
\ned{document}
(イメージ)
ああああああああああああああああ
ああああああああああああああ
いいいいいいいいいいいいいいいい
いいいいいいいいいいいいいいい
ううううううううううううううう
いいいいいいいいいいいいいいいいいいいい
いいいいいいい
作成したいもののとしては下のイメージを考えていただけたらと思います。
(”あ”:通常の文章、”い”:通常の文章よりはすこし右寄り、”う”:中央揃え)
(作成中のコード)
\documentclass[b4paper,landscape,twocolumn,dvipdfmx]{jsarticle}
\pagestyle{empty}
\usepackage{scalefnt,amsmath,amsthm,amssymb,ascmac,enumitem,graphicx,multicol,tikz,ulem,ajmacros,tasks}
\usepackage[margin=15mm]{geometry}
\renewcommand{\baselinestretch}{1.5}
\begin{document}
\begin{eqnarray*}
&例:&「6つの数字1,2,3,4,5,6から3つの数字を選んで一列に並べる場合の数を求めよ。」\\
&→&「6つの数字から3つの数字を選ぶ」という動作\mbox{A}と「一列に並べる」という動作\mbox{B}に分\\
&&けて考える。\\
&&動作\mbox{A}の場合の数は\ _6\mbox{C}_3=20通り、動作\mbox{B}の場合の数は\ 3!=6通りなので、求める場合\\
&&の数は _6\mbox{C}_3\times 3!=20\times 6=120通り\\
&&これを順列として考えると求める場合の数は _6\mbox{P}_3=6\times 5\times 4=120通り\\
&&つまり \ _6\mbox{P}_3=\ _6\mbox{C}_3\times 3!\\
&&例えば動作\mbox{A}で(1,2,3)を選んだとすると、並べ方は\\
&&123,\ 132,\ 213,\ 231,\ 312,\ 321\\ %ここを中央に揃えたい
&&の計3!=6通りある。\\
&&つまり、組み合わせとして(1,2,3)の重複度は6と考えられる。
\end{eqnarray*}
\ned{document}
(イメージ)
ああああああああああああああああ
ああああああああああああああ
いいいいいいいいいいいいいいいい
いいいいいいいいいいいいいいい
ううううううううううううううう
いいいいいいいいいいいいいいいいいいいい
いいいいいいい
えっと・・・なぜ文章を数式環境の中に入れたいのか理解できません。TeX は論理的な記述で組版をするためのツールです。下のような普通の文章じゃいけないのでしょうか?
-----
\noindent
例:「6つの数字1,2,3,4,5,6から3つの数字を選んで
一列に並べる場合の数を求めよ。」
まず、「6つの数字から3つの数字を選ぶ」という動作Aと
「一列に並べる」という動作Bに分けて考える。
\begin{description}
\item[動作A:] 総数は$\mbox{}_6\mbox{C}_3=20$通り、
\item[動作B:] 総数は$\mbox{}3!=6$通りなので、求める場合
の数は$\mbox{}_6\mbox{C}_3\times 3!=20\times 6=120$通り。
これを順列として考えると求める場合の
数は$\mbox{}_6\mbox{P}_3=6\times 5\times 4=120$通り。
つまり$\mbox{}_6\mbox{P}_3=\mbox{}_6\mbox{C}_3\times 3!$
\end{description}
例えば動作Aで$(1,2,3)$を選んだとすると、並べ方は
\begin{center}
123,\ 132,\ 213,\ 231,\ 312,\ 321
\end{center}
の計3!=6通りある。
つまり、組み合わせとして$(1,2,3)$の重複度は6と考えられる。
-----
\noindent
例:「6つの数字1,2,3,4,5,6から3つの数字を選んで
一列に並べる場合の数を求めよ。」
まず、「6つの数字から3つの数字を選ぶ」という動作Aと
「一列に並べる」という動作Bに分けて考える。
\begin{description}
\item[動作A:] 総数は$\mbox{}_6\mbox{C}_3=20$通り、
\item[動作B:] 総数は$\mbox{}3!=6$通りなので、求める場合
の数は$\mbox{}_6\mbox{C}_3\times 3!=20\times 6=120$通り。
これを順列として考えると求める場合の
数は$\mbox{}_6\mbox{P}_3=6\times 5\times 4=120$通り。
つまり$\mbox{}_6\mbox{P}_3=\mbox{}_6\mbox{C}_3\times 3!$
\end{description}
例えば動作Aで$(1,2,3)$を選んだとすると、並べ方は
\begin{center}
123,\ 132,\ 213,\ 231,\ 312,\ 321
\end{center}
の計3!=6通りある。
つまり、組み合わせとして$(1,2,3)$の重複度は6と考えられる。
なかなかこだわりがあるようなので、
LaTeXの整形機能など無視して直接TeXを操作するのが簡単だと思います。
こんな感じではどうでしょうか?
\begingroup
\parindent0pt
\leftskip4.75zw\rightskip4zw\mathsurround=0.5zw
\noindent\llap{例:}\hbox{「}6つの数字1,2,3,4,5,6から3つの数字を選んで一列に並べる場合の数を求めよ。」
\noindent\llap{→}\hbox{「}6つの数字から3つの数字を選ぶ」という動作Aと「一列に並べる」という動作Bに分けて考える。
動作Aの場合の数は$_6\mbox{C}_3=20$通り、動作Bの場合の数は$3!=6$通りなので、求める場合
の数は$_6\mbox{C}_3\times 3!=20\times 6=120$通り
これを順列として考えると求める場合の数は$_6\mbox{P}_3=6\times 5\times 4=120$通り
つまり$\ _6\mbox{P}_3=\ _6\mbox{C}_3\times 3!$
例えば動作Aで$(1,2,3)$を選んだとすると、並べ方は
$$123,\ 132,\ 213,\ 231,\ 312,\ 321$$%ここを中央に揃えたい
の計$3!=6$通りある。
つまり、組み合わせとして$(1,2,3)$の重複度は$6$と考えられる。
\endgroup
LaTeXの整形機能など無視して直接TeXを操作するのが簡単だと思います。
こんな感じではどうでしょうか?
\begingroup
\parindent0pt
\leftskip4.75zw\rightskip4zw\mathsurround=0.5zw
\noindent\llap{例:}\hbox{「}6つの数字1,2,3,4,5,6から3つの数字を選んで一列に並べる場合の数を求めよ。」
\noindent\llap{→}\hbox{「}6つの数字から3つの数字を選ぶ」という動作Aと「一列に並べる」という動作Bに分けて考える。
動作Aの場合の数は$_6\mbox{C}_3=20$通り、動作Bの場合の数は$3!=6$通りなので、求める場合
の数は$_6\mbox{C}_3\times 3!=20\times 6=120$通り
これを順列として考えると求める場合の数は$_6\mbox{P}_3=6\times 5\times 4=120$通り
つまり$\ _6\mbox{P}_3=\ _6\mbox{C}_3\times 3!$
例えば動作Aで$(1,2,3)$を選んだとすると、並べ方は
$$123,\ 132,\ 213,\ 231,\ 312,\ 321$$%ここを中央に揃えたい
の計$3!=6$通りある。
つまり、組み合わせとして$(1,2,3)$の重複度は$6$と考えられる。
\endgroup
ご希望に沿うかどうか分からないのですけれど、素朴な一例です:
※ 「もともとenumerate環境内でこの作業をしているせいか…」というのは伺っていなかったので、list 環境の垂直方向のグルーをなしにして試してみていたのですが、そこをコメントアウトしました。
※ 「…の部分だけ異様に幅ができてしまいました。」というのは、\abovedisplayskip や \belowdisplayskip のことでしょうか。
\documentclass{jarticle}
\newcommand{\combination}[2]{{}_{#1}\mathrm{C}_{#2}}
\newcommand{\permutation}[2]{{}_{#1}\mathrm{P}_{#2}}
\newenvironment{myindentation}
{\begin{list}{}
{%\topsep0pt\parskip0pt\partopsep0pt\parsep0pt\itemsep0pt
\itemindent0zw\listparindent0zw\leftmargin3zw}
\item\relax}
{\end{list}}
\begin{document}
\begin{myindentation}
\item[例:] \<「6つの数字1, 2, 3, 4, 5, 6から3つの数字を選んで一列に並べる場合の数を求めよ。」
\item[→] \<「6つの数字から3つの数字を選ぶ」という動作Aと「一列に並べる」という動作Bに分けて考える。
動作Aの場合の数は$\combination{6}{3} = 20$通り、動作Bの場合の数は$3! = 6$通りなので求める場合の数は$\combination{6}{3} \times 3! = 20 \times 6 = 120$通り
これを順列として考えると$\permutation{6}{3} = 6 \times 5 \times 4 = 120$通り
つまり$\permutation{6}{3} = \combination{6}{3} \times 3!$
例えば動作Aで$(1, 2, 3)$を選んだとすると、並べ方は
%\[(1, 2, 3), (1, 3, 2), (2, 1, 3), (2, 3, 1), (3, 1, 2), (3, 2, 1)\]
\makebox[\linewidth]{$(1, 2, 3), (1, 3, 2), (2, 1, 3), (2, 3, 1), (3, 1, 2), (3, 2, 1)$}
の計$3! = 6$通りある。
\end{myindentation}
\end{document}
emath を使用した例です。
例文とタイプセットした PDF をまとめた zip ファイルを
http://emath.s40.xrea.com/temp/reQA3494.zip
に置きます。
> (イメージ)
> ああああああああああああああああ
> ああああああああああああああ
> いいいいいいいいいいいいいいいい
> いいいいいいいいいいいいいいい
> ううううううううううううううう
> いいいいいいいいいいいいいいいいいいいい
> いいいいいいい
>
1. まず,あああ...の部分ですが,見出しと本文に分かれ,
> 「揃える」ということに執着した
とありますので,tabular に仕立ててみました。
2. いいい...の部分も tabular で,と思ったのですが,
長くなってページをまたぐ場合も考慮して,jquote で処理しました。
3. ううう...の部分は jquote環境内で
別行立て数式
として扱いました。
例文ですが,タイプセットには,
emath の訂正版+補訂版(20221224)
を必要とします。
PDF に枠線がありますが,版面を示すもので,
例文の
%\usepackage{EMlayout}
を有効にすれば,現れます。
emath パッケージは
http://emath.s40.xrea.com/
の目次からたどってください。
例文とタイプセットした PDF をまとめた zip ファイルを
http://emath.s40.xrea.com/temp/reQA3494.zip
に置きます。
> (イメージ)
> ああああああああああああああああ
> ああああああああああああああ
> いいいいいいいいいいいいいいいい
> いいいいいいいいいいいいいいい
> ううううううううううううううう
> いいいいいいいいいいいいいいいいいいいい
> いいいいいいい
>
1. まず,あああ...の部分ですが,見出しと本文に分かれ,
> 「揃える」ということに執着した
とありますので,tabular に仕立ててみました。
2. いいい...の部分も tabular で,と思ったのですが,
長くなってページをまたぐ場合も考慮して,jquote で処理しました。
3. ううう...の部分は jquote環境内で
別行立て数式
として扱いました。
例文ですが,タイプセットには,
emath の訂正版+補訂版(20221224)
を必要とします。
PDF に枠線がありますが,版面を示すもので,
例文の
%\usepackage{EMlayout}
を有効にすれば,現れます。
emath パッケージは
http://emath.s40.xrea.com/
の目次からたどってください。